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 ・テキスト:魔王「くっく……、勇者一行の様子はどうだ…?」 側近「今、平均レベル975ですね」 [おもしろ] (2)
 ・テキスト:騎士「私のために剣を作れ」鍛冶屋「いやだ」 [おもしろ] (1)
 ・テキスト:女神「あなたは今から無人島で生きていかないといけません」 [おもしろ] (10)
 ・テキスト:女騎士「くっ、転ぶ!」店主「転ばぬ先の杖はいかがでしょう」 [おもしろ] (4)
 ・テキスト:トランクス「もし完全体セルが大したことなかったら」 [おもしろ] (4)
 ・テキスト:商人「奴隷ー、奴隷はいらんかねー」 [おもしろ] (5)
 ・テキスト:魔王「世界の半分をお前にやろう」側近「全部ください」 [おもしろ] (4)
 ・テキスト:誰かが犠牲にならなきゃ勝てないかも [おもしろ] (6)
 ・テキスト:ベジータ「家に帰ってミルクでも飲んでやがれ」クリリン「そうする」 [おもしろ] (3)
 ・テキスト:勇者「うおりゃあ!!」ズバッ スライム「う、うわあああああ!!」 [おもしろ] (5)
 ・テキスト:ヤムチャ「ついに完成したぞ!薄型操気円斬が!」 [おもしろ] (7)
 ・テキスト:もしヤムチャが過去に戻ったら [おもしろ] (4)
 ・テキスト:悟空「ろ、ん、波ァ―――――ッ!!!」ズオアッ [おもしろ] (5)
 ・テキスト:悟空「おめえの出番だぞ──」天津飯「俺にやらせてくれ!」 [おもしろ] (3)
 ・テキスト:勇者「俺の偽者を見つけたからニヤニヤしながら退治してやることにした」 [おもしろ] (7)
 ・テキスト:魔王「これで貴様らの希望は潰えた」荷物持ち「まだ俺がいるぞ!!」 [おもしろ] (4)
 ・テキスト:勇者「魔王倒したし帰るか」 [おもしろ] (5)
 ・テキスト:ベジータ「サイヤ人の手でフリーザを討つ」 [おもしろ] (2)
 ・テキスト:フリーザ「・・・いいでしょう」 [おもしろ] (3)
 ・テキスト:悟空「あの世にきたけど皆よええなぁ…」セル「私では不満かな?」 [おもしろ] (3)
 ・テキスト:女神「あなたが落としたのは結婚届けですか?それとも・・・」 [おもしろ] (7)
 ・テキスト:悟空「過去に来ちまった・・・」 [おもしろ] (8)
 ・テキスト:ジャイアン「てめえっのび太!」夜神月「いじめっ子か・・・」 [おもしろ] (5)
 ・テキスト:悟飯のハンター試験? [おもしろ] (8)
 ・テキスト:ヨークシンシティでオークションすっぞ! [おもしろ] (7)
 ・テキスト:べジータの天空闘技場攻略 [おもしろ] (4)
 ・テキスト:悟空とべジータのハンター試験? [おもしろ] (7)
 ・テキスト:勇者「みんなで幸せになろう」 [おもしろ] (6)
 ・テキスト:勇者「最強の魔法を手に入れた」 [おもしろ] (5)
 ・テキスト:勇者「作戦タイム!」魔王「よかろう!」 [おもしろ] (4)
 ・ テキスト:魔王「勇者がワンパンで沈んだ」 [おもしろ] (3)
 ・テキスト:剣士「依頼があれば……この剣でなんでも斬る!」 [おもしろ] (4)
 ・テキスト:フリーザ「私の戦闘力は5です」 [おもしろ] (5)
 ・テキスト:男「事故って異世界転生?」 [おもしろ] (6)
 ・テキスト:お見合い勇者 [おもしろ] (3)
 ・テキスト:勇者「お前もはぐれたのか…」 [おもしろ] (7)
 ・テキスト:王「では託宣の勇者よ、装備を受け取り魔王討伐に旅立つがよい!」勇者「チェンジで」 [おもしろ] (4)
 ・テキスト:勇者「伝説の剣が増殖しまくってるぅぅぅぅぅ!!!」 [おもしろ] (3)
 ・テキスト:スライム「魔王に反逆する。勇気ある者は俺についてこい」 [おもしろ] (4)
 ・テキスト:魔王「ふぇぇ……勇者が来たよぉ……」 [おもしろ] (6)
 ・テキスト:悟空「い!? こりゃどういうことだ・・・?」 [おもしろ] (4)
 ・テキスト:フリーザ「ここがナメック星ですか、さて、ドラゴンボールを探しに行きますよ」 [おもしろ] (7)
 ・テキスト:王「本気で魔王倒す」勇者「えっ?」 [おもしろ] (4)
 ・テキスト:魔法使い♀「私に何をした!!」 魔物A「魔法を封じる呪いをかけたガウ……」 [おもしろ] (6)
 ・テキスト:ドラえもん「久しぶりだね、のび太くん」 [おもしろ] (6)
 ・テキスト:べジータ「俺の一生」 [おもしろ] (3)
 ・テキスト:魔王「四天王を増やして、百天王にしよう」側近「ええっ!?」 [おもしろ] (7)
 ・テキスト:刃牙「親父ィ……サラリーマンやってくんね!?」 [おもしろ] (5)
 ・テキスト:ビルス「こい、ゴッド……え、違うの?」 [おもしろ] (3)
 ・テキスト:魔王「ふざけんな」 [おもしろ] (7)

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魔王「くっく……、勇者一行の様子はどうだ…?」 側近「今、平均レベル975ですね」

ぐわしゃあああん

側近「あれ、どうしたんですか魔王様、急に王座からずっこけて」

魔王「ふぇ、ふぇええ…、じゃ、じゃって…え?今、何言った?勇者一行のレベルが何て?」

側近「あ、すいません聞えませんでした?今、勇者一行の平均レベルは975だって、そういったんですけど」

魔王「え、ええ……そ、そんなんおかしいやん、じゃってアイツらつい一か月前まではレベル10そこらで、ずっと序盤でくすぶってるだけのクズどもじゃったくせに…」

側近「いやそれがですねぇ……」


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騎士「私のために剣を作れ」鍛冶屋「いやだ」

騎士「な、何故だ!?」

鍛冶屋「いや、何故って・・・・・・」

騎士「?」

鍛冶屋「あんたには店内のラインナップが見えないのか?」

騎士「包丁、ノコギリ、ハサミ、鉈・・・・・・。 鍬と、ツルハシと色々あるな」

鍛冶屋「ああ。 つまりはそういうことだ。 俺は日用品を作るのが専門で、剣とか槍なんかには縁がない鍛冶屋だ」

騎士「なら、作ろうと思えば作れるわけだな」

鍛冶屋「作れるだろうけど、やだ」

騎士「・・・・・・」


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女神「あなたは今から無人島で生きていかないといけません」

男「はぁ」

女神「ただし、一つだけ欲しい物を持っていけます」

男「はぁ」

女神「それを私が用意しましょう。何でも構いません」

女神「何がほしいですか?」

男「どこでもドア」


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女騎士「はぁ……はぁ……!くそ、オーク達から逃れたのはいいが、こんな入り組んだ洞窟に迷い込んでしまうとは……」

女騎士「む……なんだ?あの通路の先、妙に明るい……行ってみるか」タタタタタ

店主「いらっしゃいませ」

女騎士「えっ」ビクッ

店主「何かお求めでございますか?こちらのドラゴンキラーはいかがでしょう。ドラゴンへの食い込みはバツグンです」

女騎士「え……いや……待ってくれ。ここは武器屋なのか……?」

店主「いえいえ、武器屋というほど大仰なものではございませんよ。ですが色々な物を売っているという点では他の店よりも自信をもっております」


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セル「……」

ベジータ「そいつが完全体とやらか。やはり、思ってたよりも大したことなさそうだ」

セル「……ふむ」

ベジータ「あんなカスみたいなやつをいたぶってうれしいか?」

セル「これは失礼。ではキミが、わたしのウォーミングアップを手伝ってくれるのかな?」

ベジータ「いいとも。ウォーミングアップでおしまいにしてやるぜ」

セル「よろしく」


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商人「奴隷ー、奴隷はいらんかねー」

奴隷「あ…あの…」

商人「ん?どうしたの?」

奴隷「私、やっぱり売られてしまうんでしょうか…」

商人「うん、とびっきり良い値段で売ってあげるよ」

奴隷「そうですか…」

商人「売れないなぁ…」

奴隷「すいません…」

商人「こんなに可愛いのに何でだろうね」

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魔王「世界の半分をお前にやろう」

側近「全部ください」

魔王「ふはははは……は?」

側近「全部ください」

魔王「え?いや……でも私が支配したらって話で……全部はちょっと……」

側近「全部です」

魔王「私の力あっての支配であって……その……」

側近「魔王様の支配?魔王様が何かしましたか?」

魔王「え」


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勇者「くっ…、この敵は強敵だっ…!これは誰かが犠牲にならなきゃ勝てないかも…!」チラチラ 女僧侶「……」


魔物「がおー!」

戦士「くっ!やばいこのままではっ!」

魔法使い「私の魔法も聞かないわっ!」

勇者「く、くそ…、こんなとこで全滅するわけにはいかないのに…!」チラチラ

勇者「けど、誰かが捨て身の攻撃をすればあるいは突破できるのか…!?
        しかし、仲間にそんな仕打ちを勇者として頼むわけには…」チラチラ

女僧侶「………」

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人造人間20号を追い詰めたベジータ。

ベジータ「よし!」ボウッ

ベジータ「ガラクタ人形め……岩場に逃げやがったが、すぐに片付けてやる」

ベジータ「キサマらは家に帰ってのんびりミルクでも飲んでやがれ!」

クリリン「ああ、分かった! そうする!」

ベジータ「え?」

クリリン「じゃあみんな、帰ってミルクでも飲もうぜ!」

ピッコロ「うむ」


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勇者「うおりゃあ!!」ズバッ スライム「う、うわあああああ!!」

スライム「痛いいたいよおおおおおお!!!!」ブジュウウウ

勇者「えっ……」

スラりん「お、おい!スライム!!」

スライム「あがぁあああああ!!」

スラりん「しっかりしろ!!おい!!」

スライム「ぐはっ……お、俺はもうダメだ……」

スラりん「バカ言うな!!ここで氏んでどうする!?」

スラりん「嫁さんや子供はどうなるんだよ!?」

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クリリン「もうすぐサイヤ人が攻めてくるってのに急に呼び出してヤムチャさんどうしたんだろう?」

ピンポーン

クリリン「ヤムチャさーん!クリリンです」

ガチャ

ヤムチャ「来たか……」

クリリン「ど、どうしたんですか、そんなにやつれて!?」

ヤムチャ「あぁ……そうみえるか……まぁちょっと……な」

ヤムチャ「とりあえず上がれよ」

クリリン「は、はぁ……お邪魔します」

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――エイジ784

ブルマ「じゃこれが孫君の薬…」

トランクス「はい。母さんも気をつけてください」

ブルマ「頼んだわよ!」

トランクス「行ってきま……あれ!?タイムマシンが…無い…!?」

トランクスの傍らにあったタイムマシンは忽然と姿を消していたのだった。

ヤムチャ「悪く思うなよトランクス…俺はこのタイムマシンで運命を切り開く!」



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悟空「亀仙人のじっちゃん、オラ新しい技を思いついたぞ!」

亀仙人「ほう、どんな技じゃ?」

悟空「ろん波っていうんだ。言い負かした相手をやっつけることができるって技だ!」

悟空「オラ、この技でもっともっと強くなってやるんだ!」

亀仙人(悟空め、かめはめ波を独自にアレンジして新技を生み出すとは……やりおる)

悟空「ろ、ん、波ァ―――――ッ!!!」ズオアッ


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セルゲームにて──

悟空「今までの戦いで分かった!」

悟空「これからオラが指名するヤツなら、絶対におめえを倒せる!」

セル「ほう……?」

セル「なら聞かせてもらおうか。次に私と戦う者の名を……」

悟空「おめえの出番だぞ──」

天津飯「俺にやらせてくれ!」

悟空「い!?」


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勇者「……トドメだっ!」

勇者「雷神斬ッ!!!」

ズバシュッ!

魔王「ぐあああああっ……!」

魔王「500年前の恨み、晴らせず、かっ……!」ガクッ

女魔法使い「やったぁ!」

勇者「ふぅ……これでようやく世界に平和が戻る」


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僧侶「う……ううっ……」

格闘家「ハァ……ゼェ……ゲブッ!!」ビシャァッ

魔法使い「も、もう魔力が……」

魔王「クククッ……ハーハッハッハッハッ!!!」

勇者「おのれ魔王……!」ググッ

魔王「歴代最強とまで謳われた勇者パーティも所詮こんなものか……まあ仕方あるまい、我もまたこの世に顕現した魔王の中で最も優れた存在なのだからな」

勇者「何を偉そうに……!四天王全員と同時に襲ってくるなんて前代未聞の卑怯な手を取っただけのクセに……!」

魔王「うるさい」ドゴォッ!


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勇者「魔王倒したし帰るか」

勇者「王様チィーッス。勇者ですよーっと」

王様「だ、誰だ!?」

勇者「いやだから勇者だって。ほれ勇者の印」ぺかー

王様「それは確かに勇者のみが持つ……ああ、すみませぬ。あまりにもその……容姿がお変わりになってて」

勇者「あー、痩せたしね。ヒゲとかも生えてるし。何より格好がこ汚いよな。鎧とかドロドロだし臭いし」

王様「い、いえ。決してそのような……」

勇者「無理しなくてもいいって。あ、ごめんちょっと吸わせてもらっていい?」

王様「は? あ、ああ、葉巻ですか? では兵に良い物を用意させましょう」


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惑星フリーザ

ラディッツ「…では、行ってくる」

ベジータ「ああ、頼んだぞ。…だがラディッツ、忘れるなよ」

ラディッツ「わかっている。こちらからは手は出さん。…話し合いで済ませるさ」

ベジータ「ようやく、サイヤ人の手だけでフリーザを倒す可能性が見えてきたんだからな……失敗は許されない」

ラディッツ「ああ、必ずカカロットを連れてくる。待っていてくれ」スタスタスタ…

ベジータ「…」

ベジータ(数ヶ月前、俺達はある星を攻めた……そこにいた先住民共は俺達に迫る実力を持ち、苦戦を強いられた)

ベジータ(俺達は死にかける程のダメージを受けたがなんとか奴等に勝利した…。そして、惑星フリーザで傷の手当てを行った時、ある事実に気づいた…)


 

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悟空「やめだ。」

フリーザ「な、なんだと・・・!?や、やめだとはどういうことだ!?」

悟空「今の怯え始めた貴様を倒しても意味はねぇ。もうオレの気は済んだ。おめぇのプライドは既にズタズタだ。」

悟空「ショックを受けたまま生き続けるがいい、ひっそりとな・・・。どうしても決着をつけたかったら、体力を回復させ、更に腕を磨くんだな。」

フリーザ「・・・いいでしょう。次こそ、お前を殺してやるぞ、スーパーサイヤ人、孫悟空!!」

悟空「・・・ふっ、その意気だ。じゃあな、フリーザ。」

悟空は、フリーザを見逃した。

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悟空「あの世にきたけど皆よええなぁ…」セル「私では不満かな?」

悟空「せ、セル!おめえなんでここに?」

セル「ふふ…閻魔大王はどうやら私の素晴らしいパワーを捨てたくなかったらしいな…どうやら私も貴様と同じ場所で修行させたいようだ…」

悟空「ひぇー!?閻魔のおっちゃんやるじゃねえか!セル、オラと修行しねえか?」

セル「ふっそのためにここにきたのだ…よろしく頼むよ、孫悟空」

悟空「おう!」

悟空「というわけで、セルと一緒に修行すっことになったぞ!界王さま、よろしく!」


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-魔王城 王座前-

勇者「これで終わりだああぁああぁ」

魔王「し・・・しまっt・・・・・」

ザンッ

魔王「我もここまで・・・か・・・・・とどめをさせ・・・・・・」

魔剣「ヒャッハー!血だ!もっと血を吸わせろ!!!!」

勇者「・・・・・」

カチャン


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悟空「ん?ここは・・・」

悟空「界王様のとこか?」

悟空「おっかしいな〜オラは確か・・・魔人ブウの攻撃で地球が破壊されそうになって」

悟空「そんで、悟飯やピッコロ達を助けようとしたけど、どうしても間に合わなくて」

悟空「オラとベジータ、デンデにサタンと、あと犬だけを連れて界王神界に瞬間移動をしたはず・・・なんだけど・・・ここ界王星だよな」

悟空「あり?・・・なんで天使の輪っかがオラの頭の上にあんだ?」

悟空「ま、まさか瞬間移動が間に合わなくてオラ達死んじまったんか!?」

悟空「でもよく見たらベジータ達がいねぇな・・・オラだけ界王星に来たんか?」

界王「お〜い悟空〜」

悟空「あ、界王様!」


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のび太「あー、また0点取っちゃったよ」

のび太「ママに叱られるなぁ・・・、いいや捨てちゃえ」(クシャッ、ポイ

ポコッ

のび太「ん?」

ジャイアン「いい度胸してんじゃねーか・・・のび太・・・俺に喧嘩を売るとはなぁ」

のび太「じゃ、ジャイアン!?」

夜神月「散歩もたまにはいいものだな」

リューク「ライト、今日は殺さねーのか?」

夜神月「人を殺人鬼みたいに言うな・・・・、今日は、安息日だ」


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こっちはギャグもなくただの平凡ストーリー
『悟空とべジータのハンター試験?』
のサイドストーリーみたいなものです
(本当に淡々としてます)

チチ「いやぁー、悟飯ちゃんが買い物付き合ってくれて助かっただよ」

悟飯「お母さんにばかり負担をかけてはいられませんから」

前が見えなくなるほどの荷物を抱えながら、悟飯はチチの後ろをついていく。

チチ「本当にいい子に育ったべ…悟空さもあの世でしっかり見ててくれるだよ…」

悟飯「それにしてもだいぶ買い込みましたね…」

チチ「セルゲームからまだ1ヶ月も経ってねぇからなぁ。近くの町じゃまだ店も開いてねぇだよ。遠出したからにはたくさん買い込んでおかねぇと」

悟飯「でもザバン市なんて初めて来ましたよ。結構大きなところですね」

悟飯とチチは買い出しのため、パオズ山からザバン市へとやってきていた。

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べジータの天空闘技場攻略の続編です。

9月1日


〜ヨークシンシティ 露天街〜

「やっと着いたね」

「ゴンの家、クジラ島が遠すぎるんだよ」

ゴンとキルアは、クラピカ達との約束通りヨークシンシティにやってきていた

天空闘技場でベジータが帰ったあと、ゴンとキルアはカストロと共にフロアマスターを目指して戦った

お待たせしました!
ついにヨークシンシティへ突入です!

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悟空とべジータのハンター試験?の続編です。

ハンター試験から約一か月

ベジータの所へ情報が舞い込む

ヒソカ、天空闘技場へ現る

「やっと見つけたぞ...」

ベジータはクラピカから届いた電報を聞き、にやりと微笑んだ


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ハンター試験っちゅーものに参加すっぞ


魔人ブウを倒し、平和な生活を送っていたある日。

「悟空さ!少しは働いてけれ!」

「そんなこと言ったってよぉ…オラ働くとかわかんねぇぞ」

「ブルマさんとこの工場でもなんでもできることはあるべ!」

「わかったよブルマんとこ言って聞いてみるよ。ブルマブルマ、っと…」シュン

「よっ!ブルマ久しぶり!」

「あら、孫くんじゃない!どうしたの急に?」

「いやー、チチが働け働けってうるさくて…」

「当然じゃない…、まぁ孫くんが働いてるとこなんて想像できないけど」

「ちゅーことでさ、なんか仕事ねぇか?」

「あんたもいきなりねぇ…」

(うーん、孫くんでも出来る仕事ねぇ…)

ハッと閃いたようにブルマが顔を上げる。

「ちょうどいいわ。ハンターになりなさいよあんた」

「ハンター?」

「そう、あんたに難しいこと言っても仕方ないから簡単に説明するけど。試験を生き抜いて資格が取れたらお金が手に入る、みたいな感じよ」

「そんな簡単なことでいいのけ!?」

「まぁあんたなら余裕でしょ」

そこに大きな声がかかる

「ちょっと待て!そのなんとか試験とやら、カカロットが出るならオレも出てやる!」

「"出てやる"じゃないわよ!あんたも1ゼニーも稼いだことないんだからね!こっちから行かせてやりたいくらいよ!」

「なんだとぉおおおおおお!」

「まぁまぁ、べジータいいじゃねぇか。一緒に行こうぜ」

「チッ。さっさと場所を教えろ!」

(孫くんも不安だけど、べジータも一緒に行くとなると滅茶苦茶しそうで不安だわ…)

「教えてあげるかわりに少し待ってなさい」

〜5分後〜

「はい、二人ともこれ着けて」

「オラ腕時計なんかいつも着けねぇぞ…」

「違うわよ!リミッターよ。二人とも滅茶苦茶し過ぎるからこれ着けてパワー制御して行きなさい」

「ふんっ、そんなもん着けなくともサイヤ人の王子であるこのオレ様はパワーコントロールなど自由自在だ!」

「あんたいつも重力室壊してるでしょうが!」

「む…」

「はい、着けて」

しぶしぶリミッターを着ける二人。

「なっ…!体が重い!?なんだこれはブルマ!」

「どっひゃー、ぜんぜん力が出せねぇぞこれ」

「ふふーん。でしょー」

ニンマリとするブルマ

「それはサイヤ人達が使う、スカウターでいうところの戦闘力を20にまで抑えるものよ」

「さ、サタンと同じくらいけ…」

「こんなもの着けてられるか!…なにっ!?」

「ふふーん。外せないでしょー」

更にニンマリとするブルマ

「あんたたちいま戦闘力がものすごーーーーく低いのよ?私が頑丈に作ったリミッターはいまのあんたたちの力じゃ外せないってこと」

「な、なんだとぉおお!?」

「まぁいっか。そのハンター試験っちゅうやつに合格したら外してくれるっちゅーことけ?」

「そーいうこと」

「ちっ、じゃぁさっさと場所教えやがれ!」

「あともう一つよ。あんたたち、空飛ぶのはやめなさいよ」

「なんでだ?」

「目立つに決まってるでしょうが。どこの世界に空を飛ぶ人間がいるって言うのよ」

「いっぺぇいるじゃねぇか。ヤムチャにクリリンに…」

「私たちの仲間以外の一般人で、ってことよ」

「オレ様は誰の指図も受けん!」

腕を組んでポーズを決めるべジータ

「なによあんた。空飛んで普通の人より有利じゃないと試験も合格できないわけ?」

「ぐぐっ…最近は飛ぶのも飽きてきたところだからオレには関係ない!」

「そーいうことにしといてあげましょうかね」

「なぁブルマ、早くハンター試験の受け方教えてくれよぉ」

「はいはい。ザバン市ってところなんだけど、説明面倒だから連れてってあげるわよ」

3人はジェットフライヤーでザバン市へと飛んだ


目指せ一本杉

ブルマ「さ、着いたわよ」

ザバン市へと到着したブルマ達。

悟空「この後はどうすんだ?」

ブルマ「まずはあの山の頂上、一本杉を目指すのよ」

悟空「あの山が会場っちゅーことか?」

ブルマ「違うわよ。あそこは会場への案内人がいるところよ」

悟空「はへー、なんでも知ってんだなおめぇ」

ブルマ「カプセルコーポレーションはハンター協会の最大スポンサーだからね、これくらいは当たり前よ」

べジータ「ちっ、それなら会場の場所自体教えてもらっときやがれ」

ブルマ「さすがそれはずるすぎるでしょ。いいのよ、これくらいで」

一本杉へ向かう三人

悟空「なんだここ?」

悟空が不思議そうに見上げる。
今まで道だけしかなかった山道の両脇に石壁のような人が作った建物が見えていた。

べジータ「おい、カカロット。感じるか?」

悟空「あぁ、いるな…」

ブルマ「なによあんたたち、怖いこと言わないでよ」

その声に反応したように人がわらわらと出てくる。
中心人物は老婆のようだ。

老婆「………ドキドキ2択クイ〜〜〜〜ズ!」

ブルマ「なによいきなりビックリさせないでよ!」

ブルマを無視して老婆は続ける。

老婆「クイズに正解すれば正しい道を教えてやろうかのぉ。クイズの答えを考える時間は5秒。,△里澆播えること。間違えたら即失格じゃ」

悟空「オラ難しいのは苦手なんだけどなぁ」

ブルマ「5秒!?失格!?難しすぎでしょ!失格は無しにしなさいよ!」

老婆「無理じゃな。ひょひょひょ」

べジータ「ちっ、薄気味悪いババアだぜ」

ブルマ「いーい?私はカプセルコーポレーションのブルマよ?間違えたら即失格っていうのは厳しいからやめなさい?」

ザワッ

老婆「か、カプセルコーポレーションの娘さんじゃと…?なぜこんなところに…」

ブルマ「いいじゃない別に。問題も簡単にしなさいよ。あと時間もよ?」

悟空「ブルマちょっとひでーぞ」

あまりの理不尽さに悟空が顔をひきつらせる。

老婆「く、クイズ出していいじゃろか…」

べジータ「ふんっ、さっさと出しやがれ」

老婆「そ、それでは…『息子と娘が誘拐された。助け出せるのは1人。‖子、¬次△匹舛蕕鯀ぶ?』」

ブルマ「なによこの問題!どっちが正解なんてないじゃない!」

べジータ「ふんっ、オレなら誘拐したやつをぶっ飛ばしに行くがな」

悟空「オラ瞬間移動できっからたぶん二人とも助け出せっぞ」

ブルマ「はい、正解ってことでいいわね。ちゃんとした道教えなさいよ?」

老婆(む、むちゃくちゃじゃ…)

老婆「で、ではこちらの建物の中を通っていくのじゃ」

悟空「あり?あの杉の木の方向と違うけどいいのか?」

老婆「遠回りでも安全な道じゃ。真っ直ぐ行ってしまうと危険な魔物が巣を張っておるからの」

べジータ「なに、魔物だと?」

ブルマ「嫌な予感がするのは私だけかしら…」

べジータ「カカロット!真っ直ぐ行くぞ!魔物とやらもこのべジータ様が吹き飛ばしてくれる!」

悟空「危ねぇ魔物かぁ、オラも戦いてぇぞ」

老婆(な、なんじゃこいつら…)

ブルマ「はぁ、あんたたちいまリミッター着けてるの忘れてるでしょ絶対…」

そして三人は真っ直ぐ道を登っていった。

*******************************

ボンッ!

べジータ「へっ、汚ねぇ花火だぜ」

悟空「べジータずりぃぞぉ」

ゲギャ ゲギャ!

ブルマ「げっ、これ死んでないじゃない!」

べジータ「ちっ、パワーが足りん。吹っ飛ばすくらいの気功波しか出せんとはな」

悟空「なんか痛め付けてるだけみてぇで可哀想になってきちまったぞ…」

ブルマ「既に魔物の方が警戒して距離とってるじゃない…ホントにあんたたちのほうが化物よ…」

**********************************

悟空「お、着いたみてぇだぞ」

一本杉の下にある小屋へと辿り着いた三人。
一番に入ろうとするべジータを悟空が止める。

悟空「待てべジータ!中で危ねぇ気配がする!」

べジータ「魔物ども、いい加減イライラしてきやがったぜ…小屋ごと吹き飛ばせばいいだけだ!ビックバンアターーーック!」ズァオッ

パラパラ…

ブルマ「あ、あんた跡形もないじゃない…」

(一瞬だけ戦闘力が100近くまで上がったわ。まだまだ改良する必要がありそうね…)

悟空「どっひゃー、べジータやりすぎだぞぉ」

べジータ「ふんっ」

そのとき

キリコ母「あ、あんたぁあrああああああ!息子ぉおおおおお!娘ぇえええええええ!あぁああああああああ!!!」

泣き崩れながら瓦礫に飛び付く魔獣キリコ。

ブルマ「…も、もしかして…あの魔獣の家族がいたの…?」

冷や汗を流すブルマ

べジータ(くっそぉおおお!マズイぞぉおおお!ブルマに怒られるじゃないかぁあああ!)

べジータはさりげなくブルマから距離を置く

悟空「あちゃぁ…、まぁでぇじょうぶだ。ドラゴンボールがある」

ブルマ「ははっ…それじゃぁ…」

と、苦笑いをしながらそそくさとそこを離れる三人。

もちろんべジータにはブルマからの拳骨が落ちていた。

ブルマ「もー、あんたのせいで会場の場所案内してもらえなかったじゃない!」

べジータ「…」

ブルマ「なんとか言ったらどうなのよ!」

べジータ(ちくしょぉおおおお!)

悟空「んで、どうすんだ?」

ブルマ「もういいわよ、ちょっと待ってなさい」

携帯を取り出して電話を始めるブルマ

ブルマ「あ、ネテロさん?ブルマよ、久しぶり。ちょっと教えてほしいことあるのよ。今年のハンター試験会場どこ?え、そんなとこ?合言葉、ね。はいはい。んじゃまたねー」

電話を切るブルマ

ブルマ「わかったわよ、さ、街に降りるわよ」

悟空「なんだよ、最初っから聞いてくれりゃいいのによぉ」

ブルマ「うっさい!」

ザバン市街

ブルマ「ここよ」

悟空「お、飯屋じゃねぇか。ちょうど腹減ってたとこだったんだよ。サンキューなブルマ」

ブルマ「…まぁ、いいわ。面倒だからもうついてらっしゃい」

カラン カラン

お店に入ると、ダイニングの方から料理人が声をかけてくる。

コック「いらっしぇーい。3名様で?御注文は?」

ブルマ「ステーキ定食よ」

料理人は一瞬目付きを変えて聞いてくる。

コック「焼き方は?」

ブルマ「弱火でじっくり。というかさっさと案内してよね」

コック「あ、あいよ…」

ウェイトレス「お客様、奥の部屋へどうぞー」

ひきつった料理人の返事とは裏腹に、明るいウェイトレスの案内の声が通る。

悟空「もうオラ腹ペコペコだ」

べジータ「ふん、行儀のなってないやろうだぜ」

ガツガツ ムシャムシャ

ブルマ「弱火だと待ちきれずに生で食べるのねあんたたち…」

ウィーーーーーーーン

ガシャン

ブルマ「着いたみたいよ」

悟空「へ?」

ブルマ「試験会場よ、試験会場」

悟空「試験?」

ブルマ「はぁ?あんたもう忘れたの!?ハンター試験受けに来たんでしょうが!」

悟空「わりぃわりぃ、すっかり忘れちまってた」

ブルマ「呆れた…」

そんな二人を他所に、べジータは辺りを見渡す。

べジータ(ふんっ、なかなか鋭い目をしたやつがいやがるぜ)

ブルマ「どうしたのよ嬉しそうな顔して」

ニヤつくべジータにも呆れる

ブルマ(強い相手でも見つけたのかしら?どれどれ…)

スカウターを装着して辺りを見回すブルマ

ブルマ(7、9、6、一般人ばかりね…)

ピピッ

ブルマ「98!?うそ!こっちにも86!…結構ヤバイやついるじゃないのよ…」

悟空「どうしたぁブルマ?あ、おめぇまたそんなもん作ってたのかよ」

べジータ「そんな物に頼らないと強さがわからんとはな」

ブルマ「うるさいわよべジータ」

ピピッ

ブルマ「あんたなんか19じゃない。孫くんは20
よ」

べジータ「だにぃいいいいいい!?壊れてやがるんだ!」

ブルマ「そんなわけないじゃない。壊れるときは爆発する仕様でしょう?」

べジータ「ぐぬぬ…貸せっ!」パシッ

ブルマ「まぁいいけど」

べジータはスカウターをブルマから奪う

そんな緊張の欠片もない二人を見ながらブルマは続ける

ブルマ「いーい?じゃぁ二人とも頑張るのよ?空飛んだり変なことしちゃダメだからね!」

悟空「あり?ブルマは一緒に行かねぇーんか?」

ブルマ「帰るに決まってるでしょ!」

べジータ「うるさいやつだ。さっさと帰りやがれ」

ブルマ「…べジータ。あんた帰ったらドラゴンボール探しに行きなさいね」

べジータ「う…」

ブルマ「じゃ、合格期待してるわね」

べジータ「き、気を付けて帰れよ」

悟空(べジータおめぇ…)

ブルマ(ふふっ)

ブルマは優しく微笑んで帰りのエレベーターへと乗っていった

悟空「いっぺぇ人がいんなぁ。これ全部参加者かぁ?」

べジータ「どれだけいようと全員ぶっとばせばいいことだ」

物騒な話をしていると上から声がかけられる

トンパ「よっ」

壁の配管に腰掛けた男は気さくな感じで手をあげた

悟空「誰だおめぇ?」

トンパ「オレはトンパ。見たことない顔だね?新人かい?」

悟空「シンジン?オラとべジータは初めての参加だぞ」

トンパ(ニッヒッヒ、こいつは簡単に騙せそうだ)

トンパ「なら丁度いい。オレはここのベテランなのさ。わからないことがあればなんでも聞いてくれていいよ」

悟空「おめぇいいやつだなぁ」

トンパ(特にこいつは単純そうで助かるぜ)

トンパ「おっと、どうだいお近づきの印に」

トンパがジュースを渡してきた

悟空「オラそのじゅーす、っちゅー甘いもん苦手だからいらねぇよ」

べジータ「まぁいいだろう、受け取ってやらんでもない」

べジータはジュースをもらい、飲み始める

トンパ(1人だけとは残念だが…ククク)

トンパ「そうだ、せっかくだから参加者で知ってるやつらを紹介してやるよ」

蛇使いや格闘家の紹介をしている最中に叫び声が聞こえる

トンパ「ちっ…危ないやつが今年も来やがった。44番ヒソカ、あいつにだけは近づくなよ。危険すぎる」

べジータ「ふん、あの程度どうとでもなる。スカウターでもたったの98だ」

悟空「あぁ、てぇしたことはなさそうだ」

トンパ(な、なんなんだこいつらの自信は…98?)

そんなトンパとの会話は、ある人物の耳にも届いていたのだった…

?(あの機械…強さを測るものかな?◆面白そうなもの持ってるじゃないか…それにあの2人の肉体…ゾクゾクゾクッ)

悟空「ハンター試験っちゅうのはまだ始まんねぇのけ…オラ待つの疲れちまったぞ」

べジータ「クソッ、イライラさせやがるぜ!」

悟空「べジータいつもより気が立ってんなぁ、ちょっと落ち着けよ。汗までかいてどうしたんだよ」

べジータ「うるさい!ほおっておけ!」

悟空「なんだかなぁ」

そして悟空は先ほどもらったナンバープレートを見る

悟空(406番、べジータが407番。400人近くいるってことか)

べジータ「くっ…」

悟空「おい、べジータ本当に大丈夫か!?」

べジータ「…か、カカロット…」

悟空「どうしたべジータ!」

お腹を抱えてうずくまるべジータ

べジータ「貴様を頼るのは釈だが…1度上へ連れていけ!」

悟空「もしかしておめぇお腹痛ぇのか?」

ジリリリリリリリリ!

そんな時に試験開始の合図が鳴る
試験官のサトツが二次試験までついてくるようにと言って、一次試験がスタートした

悟空「べ、べジータ、始まっちまったぞ」

二人と、あとはナンバープレートを渡していたハンター協会の小男一人がポツンと取り残される

小男「あのぉ、お二人とも始まってますけど…」

悟空「オラも行きてぇのやまやまなんだけど…。もしかしてべジータおめぇ!…うOこか?」

べジータ「う、うるさい!!早く上に連れていけ!どうなっても知らんぞぉおおおおおお!!」

悟空「上って言っても気を感じねぇと…お、そうだ!」シュン

カプセルコーポレーション

ブルマ「あいつら上手くやってるかしら…」

ブルマ母「ブルマちゃ〜ん、ご飯できたわよぉ〜」

ブルマ「母さん、ありがとう。あいつら二人でぜーんぶ食べちゃうんだからお腹すいて仕方なかったわ」

ブルマ母「昨日から煮込んだカレーだからすっごく美味しいわよぉ〜」

ブルマ「すっごい美味しそう!いっただきまーす!」

シュン

悟空「着いたぞべジータ!」

べジータ「なにっ!?ここはオレん家じゃないか!…グググ」

ブルマ「えぇ!?なによあんたたち!もう終わったわけ!?」

悟空「いやぁ、それがよぅ…」

ブルマ「せっかく連れてってあげたのに説明くらいしなさいよ。べジータも勝手にどこかに行こうとしないのよ!」

よろよろとしながら部屋を出ようとするべジータの腕をパシッと捕まえる

べジータ「はっ、離せっ!」

ブルマ「何よその言い方!せっかく好意で連れてってあげたの無駄にしたのあんたたちじゃない。それにハンター試験やらないならドラゴンボール探してキリコさんたちを生き返らせてあげなきゃいけないでしょ」クドクドクド

べジータ「う、うるさぁあああああい!」ゴォッ

ブッチブリブリブリビシャァーーー

ブルマ「ぎゃぁーーーーーー!」

ブピッ…

べジータ(お、終わった…)

べジータ「…ころせ、カカロット」

悟空「おめぇきったねぇーなぁ!」

ブルマ「あ、あんたなんてことしてくれるのよ!部屋中に飛び散ってるじゃない!…もうどこからどこまでがカレーかもわかんないし…」

べジータは
生まれて初めて
心の底から震えあがった…
真の恥辱と
決定的な現場に…

飛び散った光景と
ズボンの中の温かさに
涙すら流した
これも
初めてのことだった…

悟空「カレー、オラも食いてぇぞ」

ブルマ「あんたどんな神経してんのよ…。はぁ、ハンター試験もおしまいね」

悟空「そうだ!ハンター試験戻んねぇと!おい、べジータ間に合わなくなっちまうぞ!」ガシッ

悟空がべジータの肩を掴む

べジータ「なっ!まさか貴様っ!」

悟空(あのときの小男の気は…っと)

べジータ「まて!せめて着替えさせろぉおおおおおお!!」シュン

シュン

悟空「お、戻れた戻れた。いぃっ!もう誰もいねぇ」

べジータ「…カカロット…」

悟空「べジータ、やべぇぞ!もうみんな行っちまってる!」

べジータ「貴様ぁ!もとの場所に戻せぇえええ!!」

悟空「時間もねぇしいいじゃねぇか、いつも修行してて汚れてることだし」

べジータ「修行の汚れとは明らかに違うだろうがぁああああ!」

悟空「行かねぇならオラ一人で行くぞもう」

ダダダダダダダ

走り始める悟空

べジータ「ちっ、ちっくしょぉおおおおおお!!!!」

地下道にべジータの声が木霊した

そして、影からそれを見ていた人物が一人

?(念の基本、絶◆どうやら気づかれてないようだね◆さて、狩るか…)

小男「あの、大丈夫ですか?」

ハンター協会の小男が参加者の407番、べジータに話しかける

べジータ「う、うるさい!どっか行きやがれ!」

べジータ(くそっ!これはあの飲み物のせいだ…)

べジータ「トンパとか言ったか…覚えてやがれぇえええええ!」

べジータはスカウターを放り投げ、地下道の壁へと近づく

べジータ「水の流れている管は…これか」バギッ

水管をへし折り水浴びをする

ダババババババババ

べジータ「なっ!この水は!」

べジータ(下水か!)

頭から汚物まみれになる

べジータ「ぐ、ぐ、ぐ…ちくしょぉおおおおお!!!」

べジータが汚水浴びをしている間、物陰からヒソカがすぅっと姿を表す

ヒソカ(落としていったこれが…あの力を測る機械かな?)

スカウターを装着したヒソカは細く笑みながらべジータを置いて参加者たちを追いかけていった

ヒソカ(それにしても…汚い奴らだな◆)

その後、なんとか上水道の配管を見つけて全身を洗ったべジータ
しかし服に染み付いた茶色と臭いだけは取れなかった

べジータ「ちっ、仕方ない。服は捨てていくか…」

全裸になったべジータは急ぎ悟空を追いかけていく

悟空「お、見えてきた!」

悟空はといえば、既にサトツ率いる参加者の最後尾へと追い付いていた

悟空「おーい、まだ間に合うかぁー?」

一番後ろにいた2人組に話しかける

クラピカ「君は!残っていたから諦めたと思っていたのだが…。あぁまだ二次試験会場には着いてないから大丈夫さ」

金髪の男が答えてきた

悟空「お!サンキュー!オラ孫悟空ってんだ!よろしくな!」

クラピカ「私はクラピカと言う。こっちはレオリオだ」

レオリオ「おう!はっはっ!よろしくなっ!…と言っても喋る元気もあんま残っちゃいないがなっ!」

息を切らしながら答えるレオリオ

クラピカ「悟空は見たところ余裕そうだな。まぁその様子だと試験は初めてのようだが…」

悟空「そうなんだ。オラよくわかんねぇけどハンターっちゅうのにならねーといけねぇんだ」

クラピカ(我欲もなく体力は有り余るタイプ、か…)

クラピカ「悟空、私たちもハンター試験は初めてなんだ。何かあれば協力し合おう」

悟空「おう!よろしくな!そいじゃぁオラちょっと先に行ってるぞ。中途半端な速さで走る方がきちぃんだ」

よっ、ほっ

っと軽い掛け声と共に悟空は前へ進んで行った

ゼェー ヒュー ゼェー ヒュー

ニコル(バカな!オレが脱落…?いやだ…いやだ…)

187番、ニコルは泣きながら走っていた

そこへアモリ3兄弟の容赦ない叱責・罵倒の言葉が降り注ぐ

ニコル(あぁぁ……)

そしてニコルは膝から崩れ落ちた

〜数分後〜

べジータ「おい、お前」

下を見て項垂れるニコルに声がかかる

ニコル「…あ、あなたは……っ!」

ニコル(全裸!?)

そう、全裸の男が仁王立ち、いや臭う立ちでこちらを見ていたのだ

べジータ「丁度いい。…服を寄越しやがれ!」

理不尽なほどの力で服を剥ぎ取られるニコル

べジータ「ちっ、シャツは鼻水でベトベトで着れたもんじゃねぇぜ。ズボンもブカブカか…サスペンダー着けるしかないか。ちったぁ痩せることだな」

服を奪った者とは思えない悪態をついてその男は走り去って行った

悟空「お、おめぇたち見てぇな子供もいるんか!」

最前列まで来ていた悟空は、そこに二人組の子供がいるのを見て驚いていた

キルア「おじさん誰だよ」

悟空「オラ孫悟空だ!よろしくな!」

ゴン「あれ?クラピカとレオリオの匂いがする。あとちょっと下痢の臭いも…」

悟空「おめぇたちクラピカとレオリオ知ってんのか!?さっき後ろの方で会ったばかりだぞ」

ゴン「オレはゴン。こっちはキルアね。クラピカとレオリオも友達なんだ」

悟空「そーか、よろしくな!ちなみに下痢の臭いはべジータっちゅうやつだ。オラじゃねぇ」

キルア「べジータ、下痢ね。覚えておくよ」

キルアが楽しそうに返事をする

悟空「あんま言うとあいつ怒っからなぁ。本人の前では言わねぇほうがいいぞ」

キルア「バラしたのあんたじゃん!」

キルアの突っ込みはなんのその、ワイワイと話をしているうちに長い階段を上り抜け、平原へと辿り着く

サトツ「…ヌメーレ湿原。通称"詐欺師の塒"。人を騙して誘い出し、食料とする生物のいる危険な湿原です。二次試験会場まではここを通って行かないといけませんよ」

説明をする試験官サトツの横で、地下道のシャッターが閉まる

ウィィィイイン ガシャン

悟空「べジータのやつ間に合ってねぇのか」

そのとき

人面猿「待て!そいつは偽物だ!本当の試験官は俺だ!」

怪我をした男が急に飛び出してきて参加者を引き留める
手にはひょろ長い猿の死体を引きずっている

人面猿「見ろ!人面猿が試験官に化けてやがるんだ!」

ざわざわっ

ヒソカ(クックック。なるほどなるほど◆)

ヒソカ「本物はこちらだね◆」

ヒソカがサトツを指差す

ヒソカ(64…流石は試験官◆)

そして今度は振り返って怪我をした男へ話し掛ける

ヒソカ「君の力はたったの4。そして死体に見せてるそれも4。ということは生きている。そもそもハンター試験の試験官ともあろう者がその程度の力なわけないからね◆君はおわり★」

ヒソカは偽物をトランプで切り裂いた

参加者(やべぇよあいつ…)

参加者たちはヒソカから遠ざかった

悟空(あり?なんであいつがスカウター着けてんだ?…まぁいっか)

サトツ「ふむ、よくはわかりませんが…。これで皆さんもわかったでしょう。ここがそういう所だということを。それでは参りましょう、二次試験会場へ」

そしてサトツはまた歩きだした

ドグオオオオオン

強烈な音と共に地下道のシャッターは吹き飛んだ

べジータ「ちっ、だいぶ離されてやがる」

全裸から上半身裸のサスペンダー仕様(隠れているのは乳首のみ)の服へと進化したべジータがヌメーレ湿原へと辿り着いていた

べジータ「薄気味悪い気配がしてやがるぜ。普通の場所じゃないな。カカロットの野郎の気は…あっちか!」

べジータは急いで追いかけるのだった

キルア「ゴン、悟空、もっと前に行こう」

キルアが冷や汗を流しながら声をかけてくる

ゴン「試験官見失ったらいけないもんね」

呑気なゴンの返事とは裏腹に悟空は

悟空「あぁ、すげぇ○気だしてやがるな。いまのオラじゃどうしようもねぇかもしんねぇ。でも止めるならオラたちじゃねぇと」

キルア「バッ!なに言ってんだ!止めるなんて無理だ!あんたもそれなりの強さがあるんだろうけど、オレの見立てじゃ少なくともあんたの5倍以上の強さはありそうだぜ」

悟空「おめぇ良い勘してんなぁ。でもでぇじょうぶだ」

そしてそのまま三人は走る
霧が更に深くなり、前の人影すら見えなくなって来た頃

レオリオ「ってーーー!!!」

後ろから叫び声が聞こえた

ゴン「レオリオっ!」

ゴンが踵を返して戻っていく

悟空「オラも行くぞ!」

キルア「オレは行かないからな…」

キルアは歯噛みしながら試験官のあとを着いていった

参加者たち「何しやがる!」

ヒソカ「ククク…試験官ごっこ◆」

不敵に笑うヒソカ

参加者たち「ふざけやがってぇええええ!」

ヒソカを取り囲んでいた男たちが飛びかかる

ヒソカ「うーん、君たちはこれ1枚で充分◆」

参加者たち「ほざけぇええええ!」

その瞬間
一瞬にしてトランプに引き裂かれる男たち

ヒソカ「君達は全員不合格◆さて、残りは君達二人」

ヒソカはクラピカとレオリオに視線を向ける
その時

べジータ「三人、の間違いじゃないのか?」ニヤリ

ヒソカの後ろにはべジータが立っていた

ヒソカ(ボクが気づかなかった?)

ヒソカ「なかなかやるね…ちょっとは楽しめそうだ◆」

興奮した様子のヒソカ
股間をぐぐっと持ち上げる

べジータ「貴様変態か!」

ヒソカ「キミに言われたくはないけどね◆」

ヒソカは、乳首のみを隠すサスペンダー男に辛辣な返しをする

べジータ「貴様っ!生きて帰れると思うなよぉおおお!!」

そこに悟空とゴンが飛び出してくる

悟空「べジータ!…って、あひゃひゃひゃひゃ!べ、べジータおめぇその格好!どうしたんだよ…ププッ」

べジータ「笑うなぁああああああ!元はと言えば全てカカロット、お前の責任だ!」

悟空「ププッ…悪かったって。今度美味しいもん食わしてやっからさ…ププッ」

べジータ「ムカつく野郎だぜ…」

ゴンはレオリオのところへ駆け寄り、怪我を見ている
クラピカは緊張した面持ちで考えを巡らせていた

クラピカ(この場から無事には逃げられない…あの二人が居てもそれは変わらないだろう。ここは一斉に別々の方向に逃げるしかない!)

ヒソカ「さて、準備はいいのかな?◆」

狩る立場のヒソカは余裕の笑みをはらむ

悟空「おっけー!んじゃやるか!」

べジータ「待て!こいつはオレの獲物だ!貴様には譲らん!」

クラピカ「ま、待て!ここは一斉に逃げるべきだ!でなければ玉砕覚悟で全員で一斉に…!」

べジータ「ふざけるな。誇り高きサイヤ人の王子が共闘などしてたまるか。そこで指を咥えて見ておけ、このオレ様があいつをぶっ飛ばすのをな!」

シャッ

一瞬で裏を取り拳を繰り出すべジータ

ヒソカ(早いっ!)

ヒソカはギリギリでしゃがんでかわし、足元に蹴りを出す

ガギィ

ヒソカ(か、硬い!)

べジータ「どうした?そんな蹴りではこのべジータ様の足は折れんぞ」ニヤリ

ヒソカ「ここまでやるとは思ってなかったよ◆」

遠巻きで悟空たちはそれを見守る

悟空「あのヒソカっちゅうやつ、まだまだ力隠してんな。このままだと危ねぇかもしんねぇ…」

ゴン「そんなことまでわかるの?」

ゴンが不思議そうに尋ねてくるのを頷きだけで返す

べジータ「さっさと本気になりやがれ」ニヤ

悟空「挑発すんなべジータぁ!」

ヒソカ「そうだね、このままじゃ厳しそうだ◆」ズズズ

ヒソカの背後に何かが見えるような感じがした瞬間

悟空「危ねぇっ!」

悟空の声も間に合わずべジータはヒソカの拳を顔面に受けて吹き飛ばされる

悟空「お、オラたちの誤算だ…ここまでやべぇやつだったなんて」

べジータは相当のダメージを負い、起き上がれず顔のみヒソカの方を見る

ヒソカ「まだまだ◆」

しかしヒソカは止まらない

クイッ

ヒソカが指を動かしたと思うと、べジータは顔面からヒソカの方へ飛んでいく

べジータ「ぬ?おおおおおおお!?」

ドガァア

自分からヒソカの拳に顔を打ち付け、意識を刈り取られた

悟空「べ、べジータ!」

べジータの元へ飛んでいく悟空

クラピカ(どういうことだ!?いまべジータとやらは自分からヒソカの拳にぶつかって行った…いや、引き寄せられたのか?どうやって!)

ヒソカ「さぁ、次は誰かな?◆」

ゴン「オレが行く!」

ゴンがヒソカの前に立ちはだかる

悟空(やべぇ!)

悟空「ゴン!待て!くそっ!こうなったら…!」

悟空はヒソカに飛びかかっていく

ヒソカ「キミも楽しませ…」

シュン

クラピカ(消えた!?)

クラピカやゴン達は目を疑った
そしてその数秒後

シュン

悟空だけが現れた

悟空「ふぃー、危ねぇ危ねぇ」

クラピカたち(え?)

唖然とする三人

悟空「おーい、べジータでぇじょうぶか」

そんな三人を他所にべジータへ近づく悟空

べジータ「………っく、問題はない!」

意識を取り戻したべジータは平静を装う

ゴン「悟空…あの、ヒソカは?」

悟空は笑って答える

「あぁ、スタート地点に置いてきた」

地下道、スタート地点

ハンター協会の小男は目を丸くして問いかける

小男「あの、貴方はどうしてここに…」

ぽかん、とするヒソカ

ヒソカ(スタート地点…?いや、ここは…まさか…)

ヒソカ「………ずいぶんなことやってくれるじゃないか◆」

そう、ヒソカはこう見えて焦っていたのだった

ヒソカは念を込めた
足へと全力のオーラを練り込む
爆発的に膨れ上がった脚力で地下道を疾走する

ヒソカ(こんな屈辱初めてだよ◆)

その頃悟空たちは

クラピカ「悟空、聞かせてくれ。今のは一体なんだ?」

クラピカが問いただすように聞いてくる

悟空「瞬間移動、っちゅう技だ。見知った相手のいるところに一瞬で移動できる。まぁいまはそんなことより、とりあえずみんなに追いつかねぇとな。試験不合格になっちまう」

それに否定する言葉もなく、全員が頷く

悟空「みんな、オラに掴まってくれ」

べジータ以外が悟空の肩を掴む

悟空「べジータも早くしてけれ」

べジータ「オレは貴様の助けなど受けん」

悟空「さっきのうんこのときは助け求めてきたじゃねぇか」

べジータ「カカロットぉおおおおおお!!!」

顔を真っ赤にしてキレるべジータ

悟空「うひぃ、じゃぁなべジータ!」シュ…

悟空「…あり?」

悟空たちは消えかけてまたその場にいた

悟空「おかしいな、瞬間移動できねぇみたいだ…」

べジータ「ふん、大方このリミッターのせいだろう。ブルマのやつ忌々しいもの作りやがって」

悟空「いいっ!?じゃぁオラもう瞬間移動できねぇのけ!?」

べジータ「いや、こいつはオレ達のパワーを抑えてるだけだ。瞬間移動とやらをできなくしてるなら最初から1度も成功したりはせん。おそらくパワーが落ちてそいつができる回数が減ってるだけだろう。戦闘力20程度のいまの状態では日に4回が限度ってとこだろうな」

悟空「はぁ〜、流石べジータだな。んじゃ1日経って体力回復するの待つか」

べジータ「ふっ、そういうことだ」

悟空「んじゃとりあえず追いかけっか」

悟空たち5人はサトツの気を追って走りはじめた

場面は地下道にま遡り、その頃ヒソカは…

ハァ ハァ ハァ

ヒソカ(このボクが、こんなに、体力を、使わされる、とはね…)

必死に階段をかけ上がっていた

悟空たちは霧の中を走っていた
ゴンがぽつりと尋ねる

ゴン「ねぇクラピカ。ヒソカは何がしたかったのかな?」

クラピカ「やつは"試験官ごっこ"だと言っていたな」

悟空「ごっご、って遊びけ?あいつもう大人なのにしょーもねぇやつだな」

クラピカ「いや、たぶん悟空がイメージしてるのとは違うと思うぞ…」

悟空「なんにしろあいつはいまスタート地点だ。でぇじょうぶだろ」

べジータ「ふんっ、余計なことを」

悟空「お、試験官たちの動きが止まったぞ。もうすぐだ」

一向はあと少しのところまで来ていた

そして悟空たちは会場へと辿り着く

悟空「ふぃー、なんとか間に合ったみてぇだな」

そこへ声がかかる

キルア「ゴン!クラピカ!リオレオ!と、悟空!」

ゴン「あっ!キルア!」

お互い嬉しそうに駆け寄る

キルア「どんなマジック使ったんだよ。もう絶対戻ってこれないと思ったぜ」

ゴン「うん、オレも覚悟してたんだ。ちょっと臭う人と一緒だったからキルアの匂いも追えなかったし。でも悟空がなんかわかるみたいでさ。なんとか追いかけて来れたんだ」

キルア「…ふーん、すげぇのな悟空って」

キルアが悟空を見上げる

悟空「それよりなんでみんな建物の中に入んねぇんだ?」

キルア「見ての通りさ。"本日正午、二次試験スタート"って書いてあるんだよ」

悟空「まだちょっと時間あるな、オラ寝るから時間になったら起こしちくれ」グガァー

クラピカ(ね、寝るのが早すぎる…)

悟空たちが着いてからしばらくのち

キルア「お、時間みたいだぜ。ゴン、悟空起こしてやれよ」

ゴン「うん、そだね」

チッチッチッ ピーン

ズゴゴゴゴゴゴ

ちょうど時間が正午をむかえ、重い扉が音をたてて開いた

そして同じくちょうど

ゼェェェ ヒュゥゥゥ ゼェェェ ヒュゥゥゥ

意識朦朧としたヒソカが会場に辿り着いていた

建物の中には、5つのちょんまげをした不思議な髪型の女性と、大型というより巨大な男性がいた。
二次試験の試験官のようだ。

メンチ「二次試験は"美味しい"が合格よ。まずはこっちのブハラから」

ブハラ「オレの好物は豚の丸焼き。このビスカ森林公園に生息する豚なら種類は自由。それじゃぁ…」

ドォオオン

銅鑼の音と共に二次試験スタート。

『ブハラのメニュー参加者150人』

参加者全員が会場を飛び出していったあとメンチとブハラが内緒話をする

メンチ「あんたも性格悪いわね。ビスカの森に生息する豚は一種類だけでしょ?」

メンチがブハラに笑いかける

ブハラ「世界で最も強力な豚、グレイトスタンプ。大きくて頑丈な鼻で敵を潰す。…油断してたら自分が豚の餌になっちまうぜ」

ドォオオン
ぐわぁああああああ

あちこちで地響きと悲鳴が上がる

悟空「結構危ねぇ豚みてぇだな」

悟空は油断なく見据える

ドォオオン

突進してくる豚の鼻を正面から受け止め、力で拮抗する

悟空「ぐぎぎぎぎぎ!ひー!強ぇぇなおめぇ!」

レオリオ(どっちも化物じゃねぇか!)

べジータ「バカかカカロット!よぉーく見やがれ!あいつの鼻がなぜこんなにも頑丈で大きいのか!弱点である額を隠すために決まっているだろう!」

悟空「オラもちょうどそう思ってたとこ、だっ!」

ガッ

脳天に一撃

ズドォォン

べジータ「ちっ、世話のやけるやろうだぜ」

バッシュウウウウッ

気で豚を焼く悟空とべジータ

悟空「お、結構うまそうな匂いだ」

べジータ「焼くだけとは芸がないな」

悟空「なんだよべジータ。なんかいいもんあんのけ?」

べジータ「さっきの会場に香草と根菜があったんでな、こいつを…」

ドスッ

べジータが豚のお腹に香草と根菜を詰める

べジータ「そしてゆっくりと焼く」

バシュウウ…ボッ

気を小さく絞って焼き上げ、最後に強い気で焦げ目を作る

悟空「すっげぇええな!べジータ!めっちゃくちゃいい匂いじゃねぇか!」

べジータ「ふっ、こんな簡単なもの料理とは言えんがな」

悟空「ちょっと分けてくれよぉ。あ、オラのと交換してやっからさ!」

べジータ「いるかっ!」

ガツガツ ムシャムシャ

悟空「うっひゃぁああ!普通に焼いただけでもうめぇぞ!」

べジータ「これだけでは腹の足しにもならん」

悟空「んじゃもっと捕まえてくっか。そだ、オラがいっぺぇ捕まえてくっからべジータはさっきの菜っぱとか準備してくれよ」

べジータ「ナ、菜っぱではない!葉っぱ…でもなく香草と根菜だ!」

悟空「んじゃちょっくら捕まえてくっぞ」

既に目的を忘れた悟空とべジータは食材を取りに二方向に別れていった

悟空「いっぺぇ捕れたぞ!」

べジータ「遅いっ!待たせやがってイライラさせるやつだ」

悟空「んで、これをお腹に詰めればいいのけ?」

べジータ「ただ詰めるだけじゃない。香草と交互に入れるんだ。根菜の硬いものは重ねずバラけて入れろ」

悟空「細けぇんだな…」

バシュウウ…ボッ

べジータが気加減に注意してじっくり焼き上げる

悟空「うっひゃぁああ!もう待てねぇぞオラ!こんなうまそうなの作れるなんて!べジータに弟子入りすっかな!」

(なっ///カカロットがオレの弟子にだと!?)

べジータ「ふ、ふんっ。もう焼き上がっている。さ、先に食べてもいいんだぞ///」

悟空「な、なんだよべジータ気持ち悪ぃなぁ。気持ち悪ぃのはその格好だけにしてくれよ」

べジータ「カカロットぉおおおおおお!!!」

テスト生70名「へいお待ち!」

会場では70名の参加者が豚の丸焼きをブハラに届けていた

メンチ「あらら、テスト生なめてたわ…」

メンチもビックリしながらその数を見ていた

ブハラはペロッと70頭を平らげ、お腹をさする

メンチ「もう満足でいい?」

メンチがブハラに問いかける

メンチ(あのズボンに上半身裸のサスペンダー男はいないみたいね…変態だから記憶に残って嫌な感じね…)

渋い顔をしながらメンチは銅鑼の鐘を鳴らして終了の合図をした

二次試験 前半 ブハラのメニュー終了!
合格者70名!

サトツ(参加者の残りが多い…今年は本当に豊作ですなァ)

様子を見る為に残っていたサトツはしみじみと感じ入っていた

その頃、脳筋2人組は…

悟空「はぁ〜、食った食った」

べジータ「食い応えのある豚だったぜ」

悟空「残りは弁当用にでもすっべ。そういややけに静かになったな」

べジータ「大方あの豚にでもやられちまったんだろう。軟弱なやろうどもだ」

悟空「待てべジータ!あっちの方に気が集まってるぞ!」

振り向く二人

べジータ「あっちは…会場!………カカロットまずいぞ!」

悟空「へ?なにがだ?」

べジータ「くそっ!」

べジータ丸焼きを掴むと、気を感じる方へ投げた

ヒュン ヒュン

べジータ「よし!」

悟空「お、おいべジータ!?」

べジータ「ついてこい!いまは試験中だっ!間に合わなくなっても知らんぞっ!めいっぱい飛ばせぇええええ!!!」

悟空とべジータは舞空術禁止も忘れて飛んでいった

あとにはビスカの森全域の豚の骨だけが転がっていた
この日、人知れずグレイトスタンプは絶滅していた

ドサ ドサァッ

空から豚の丸焼きが2つ降ってきた

メンチ「な、なによこれ?」

ブハラ「うわぁ、美味しそうな匂い!」

驚くメンチを他所にブハラはよだれを垂らす

シュタッ シュタッ

そこへ悟空とべジータが降り立つ

べジータ「ふっ、どうやら間に合ったようだな」

悟空「あぁ…!そうかぁ!試験中だったなオラたち!」

べジータ「ちっ、緊張感のないやつめ」

「…あっ!だからかぁ!丸焼き2つ投げてくれたのはオラの分もってことか!ありがとなべジータ!」

メンチ「あ、あなたたち…いま飛んでこなかった…?」

悟空(ま、マジぃ…)

べジータ「じゃ、ジャンプだ!…建物の上から降りてきただけだっ!」

メンチ「まぁいいわ…。それに試験はもう終了してるわよ!あなたたちは不合格!ブハラもお腹いっぱいで食べられないわ」

べジータ「ふんっ、それはどうかな。貴様の後ろのやつはそんなことなさそうだぜ?」

ブハラ「メンチ、この匂い嗅いでたらまだ入りそう…」

メンチ「でも終了の合図は出しちゃったわよ」

ブハラ「美食家ハンターならそんなことより美味しさで合否を決めるべきだとおもうなぁ」

ブハラの意見にしぶしぶ納得して丸焼きを食べる許可を出すメンチ

ブハラ「うまいっ!メンチこれは美味しいよ!!」

メンチ「ん、本当!ただの丸焼きじゃないわ!」

べジータ「当たり前だ!このオレ様が作ったんだからな!」

メンチ「文句なく合格よあんたたち!」

追加2名、合計72名合格!

ゴン「心配したよ悟空」

悟空「いやー、すっかり食べるのに夢中になっちまって」

キルア「そういやもう一人のおっさんは誰?」

悟空「あぁ、こっちはべジータだ。ゴンにクラピカとレオリオはもう紹介済ませてたからな」

キルア(あの下痢の、か…)

汚いものを見る目でべジータを見る

べジータ「小僧、よほどぶっ飛ばされたいらしいな」

悟空「べ、べジータ!子供にまでからむなよぉ」

ドォオオン

注目を集めるように銅鑼の鐘が鳴り、メンチが宣言する

メンチ「だいぶ残ったわね…次はあたし番よ!お題は"寿司"!」

ざわざわ

メンチ「寿司と言っても握り寿司しか認めないわよ!さぁ、スタート!」

困惑する参加者

レオリオ「おい、ゴンわかるか?」

ゴン「ううん、レオリオこそ知らない?」

ゴン「キルア、君は?」

キルア「いや、こういうのはクラピカのが得意なんじゃない?」

クラピカ「私が過去に見た文献によると、新鮮な魚と酢飯を合わせたものだと…」

レオリオ「さかなぁあああ!?ここは森ん中だぜ!」

クラピカ「バカ者!声が大きい!」

テスト生たち(魚!)

それを盗み聞きしていた参加者全員が川へ向けて飛び出していった

ビスカの森、沼泥の川

悟空「うひぃ、気持ち悪ぃ魚ばっかり」

べジータ「まともなネタは手に入らんな…あの女、わかってやってやがるぜ」

泥臭い臭いのする魚を持って会場へと帰る悟空とべジータ

べジータ様のお料理教室のはじまりだァ!!

会場では

メンチ「あんたも403番並み!」

ガビーン

うちひしがれるクラピカ

というやり取りがなされていた

べジータ(魚そのままを米に突っ込むなどどんな神経してやがるんだこいつら…)

あまりの神経にべジータですら引く

悟空「おいべジータぁ、どうやって作んだ?」

べジータ「寿司も握れないのか貴様!悟飯や悟天に作ってやったりせんのか!?」

悟空「そういやオラ、飯作ったことねぇや。べジータはトランクスたちに作ってあげてるんけ?」

べジータ「当たり前だ!寿司は男の料理だからな!見ておけ!」

べジータが料理をはじめる

べジータ「お前らも見ておけ!気持ちの悪いもの作りやがって!食欲が失せやがるぜ!」

大声で怒鳴り、参加者全員を集める

クラピカ(なんだこれは…?いいのか…?これがハンター試験なのか!?)

べジータ「先ずは水洗いだ!鱗についた泥、ぬめり、菌を取る!」

ザァアアアア

べジータ「そして次は鱗を丁寧に剥がす!皮を傷つけるなよ!後で剥ぎにくくなる!」

ゴリゴリゴリゴリ

べジータ「ここまで来たら基本の三枚下ろしだ!先ずはエラを取ってそのあと頭、いわゆるカマの部分だな。ここから落とす。そして背骨に沿って包丁を滑らす!」

あっという間に三枚下ろしが出来上がる

べジータ「ここで気を抜くなよ!綺麗に血を洗い流すんだ!一臭みがあるのは血だからな!」

そして皮を綺麗に剥いで冊の状態にまでもってきたべジータは、料理酒と塩を取り出す

べジータ「今回の魚は泥のなかにいたやつだからな!臭みは流すだけでは取れん!一度料理酒に漬け込み塩を揉み込む!」

塩を洗い流してキッチンペーパーで水気を取る

べジータ「この魚の身は弾力がある!フグのように薄く削ぎ切りにするのが基本だ!」

透き通る程の薄さで切り身を作る

べジータ「握りは左手で酢飯を取り、右手に持ったネタで形を整える!この時の握りの強さが重要だ!逆さまにしてもネタが剥がれない程の強さかつ、口のなかで米粒がほどける程の強さで握る!」

そして最後に何かを上に乗せる

べジータ「これは生姜をすりおろしたものにかぼすの汁を垂らしたものだ!臭みを取り、サッパリと仕上がる!…これがっ!寿司だ!」

おおおおおおおおおお!!!

べジータを囲む参加者から大歓声が起こる

べジータ「どうだ?食べてみたくなったか?」ニヤリ

べジータがメンチに不敵な笑みを投げる

クラピカ(なぜだ!?おかしい!立場が逆転するなどあり得るのか!?)

メンチ「た、食べてやらんでもないわ!」

べジータ「ふんっ、素直になれんやつだ!うちのブルマとそっくりだぜ」

ぱくっ

メンチ「………。お…、美味しいっ!!!」

べジータ「フハハハハハハ!!そうだろう!!」

メンチ「407番!文句なしの合格よ!!!!」

べジータ、二次試験 後半 一番合格

その頃悟空は

悟空「べジータおめぇサスペンダー姿がエプロンみてぇだぞ。裸エプロンけ」

べジータの怒りをかっていた

悟空「ふひぃー、むじぃなぁ!身がぼろぼろに崩れちまう」

三枚下ろしに苦戦する悟空

手先が器用な他の参加者も、べジータ程は上手く作れずメンチからダメ出しをくらっていた

ブハラ「メンチ、ちょっと厳しすぎるよ…」

メンチ「仕方ないじゃない。一番最初にあんなもの食べさせられたら嫌でも比べちゃうわよ。あの変態、美食ハンターの私以上よ」

そして……

終了ーーーー!

メンチ「ワリ!お腹いっぱいになっちゃった!」

メンチの満腹宣言と共に二次試験終了

合格者1名 べジータ

メンチ「だからしかたないでしょ!そうなっちゃったんだからさー!試験はやり直さないわよ!こっちだって理由あんだから!」

メンチは大声で電話相手に怒鳴る
相手はハンター協会だ

メンチ「サスペンダーやろうがテスト生に料理の作り方指導したりしなきゃこんなことにはならなかったわよ!とにかく試験の結果は変わらないわ!407番のみ合格よ!」

プッ

メンチが電話を切って終わらす
電話の相手側では…

小男「もぉ〜乱暴だなぁ。会長、どうします?」

小男が会長と呼ぶ老人に声をかける

ネテロ会長「ふーむ。あの娘もかなり強情だからのぅ。仕方ない、行くとするか」

飛行船に乗り、ハンター協会の会長は二次試験会場へと向かう

ドゴォオオオオオン

大柄の男、255番が机を叩き壊す

トードー「納得いかねぇ!オレが目指してるのは賞金首ハンターだ!美食ハンターごときに合否を決められたくねぇ!」

悟空「オラも不合格は困っぞぉ…」

悟空も一緒になって訴える

メンチ「残念だったわね。来年頑張ればー?」

バカにするようにメンチが挑発する

トードー「ふざけんじゃねぇええええ!」

255番トードーがメンチに飛びかかる
その瞬間ブハラが手ではたいて建家の外まで飛ばす
ついでとばかりに悟空もはたくが

悟空は飛んでいかない

悟空「いてっ。なにすんだよひでぇなぁ。豚の丸焼きあげたじゃねぇか」

クラピカ(そういう問題ではない…)

その時、上空から声が聞こえてくる

ネテロ「それにしても。合格者1人とはちと厳しすぎやせんかの?」

ハンター協会のマークを携えた審査委員会の飛行機が会場の上と着いていた

そこから一人の老人が飛び降りてくる

ドォン!

クラピカ(いまので足は大丈夫なのか!?)

メンチ「ハンター協会最高責任者…ネテロ会長…」

ネテロ「メンチくん。今回の試験、本当に君の採点に間違いはないのかね?」

メンチ「…いえ。確かに私の採点にも問題があったかもしれません…」

ネテロ「ふぅむ。ならば再試験をせねばいかんのぉ」

メンチ「ネテロ会長。それではマフタツ山まで連れて行ってもらえませんか?お題は"茹で卵"にしようと思います」

悟空「おっ、いいな。ゆで卵オラ好きだぞ」

「お主の意見は聞いとらんぞ。うむ、メンチくんがそれでいいまらまぁよいじゃろう」

ネテロの一声で再試験が決まる

テスト生たちを飛行船に乗せ、マフタツ山へと向かった

マフタツ山

真ん中でぱっかりと割れた山の頂上に悟空たちは降ろされる

メンチ「ここがマフタツ山。この底が見えないほどの裂け目から落ちたらあっという間に海まで流されるわよ。じゃぁちょっと待ってて」

ひょい

メンチは説明もそこそこに谷へと飛び降りる

〜数分後〜

メンチは谷から戻ってくる

メンチ「はい、これが今回の試験の卵。クモワシの卵よ」

マフタツ山にしか生息しない貴重種の鳥

メンチ「クモワシは頑丈な巣を張るの。この狭い谷の間にしか巣を張らないから、こうやって飛び降りて取るしかない。巣は頑丈だから人が掴まっても大丈夫よ。じゃぁ、スタート!」

テスト生たちは尻込みし、なかなか飛び降りられない

悟空「簡単じゃねぇか」

ふわっ

べジータ「おいカカロット!!」

空に浮き上がり谷へ向かおうとする悟空をべジータが掴んでヒソヒソと話す

べジータ「この試験では空を飛ぶことは禁止だろう!ブルマに言われたのを忘れたのか!」

悟空「そーいやそうだっけか。たはは」

べジータ「いいから着地しろ!浮いたままでいるんじゃない!」

スタッ

テスト生含めネテロたちも目を丸くする

ネテロ(あ、あいつ…いま浮いとらんじゃったろうか…)

悟空たちがドタバタとしてる合間に、メンチが再度問いかける

メンチ「ギブアップするのも勇気よ。テストは今年だけじゃないわ」

その言葉で28人がギブアップを宣言する
その中にはあの255番トードーも入っていた

残り44人

そして悟空は…

悟空「飛んでいけねぇなら…削るか!」

ズバババババババ

あっという間に地面を削り、クモワシの巣まで階段状の道を作る

悟空「これでみんなも安全に取れっぞ」

歩いてクモワシの巣まで行き、卵を取ってくる悟空

それに続きテスト生たち44人は卵を手に入れる

クラピカ(し、試験の根底が崩れている…)

悟空「どっひゃー!うめぇ!最高だ!」

べジータ「なに!?食わせろカカロット!…うっ!」

悟空「な、ほんとうにうめぇだろ?」

悟空とべジータはクモワシの卵を何度も取りに行って食べまくった

この日、人知れずクモワシは絶滅した

そして合格したテスト生のみを飛行船に乗せる

そしてべジータは船に乗り込む前に、置いていかれることを知り呆然としている255番に近づき、Tシャツを剥ぎ取っていた

****************************************

二次試験 合格者44名!

飛行船内

ネテロ会長がテスト生を見渡す

ネテロ「ふむ、こうしてみると…なぜか全く緊張感が感じられんな…」

テスト生たち(こいつらのせいだよ!)

全員が悟空たちを睨む

ネテロ「気になるのぉ…せっかくだからこのまま同行させてもらうことにする」

ネテロの同行が決まり、テスト生は朝の8時まで自由時間となる

悟空「あり?べジータ着替えたんけ?」

Tシャツを着ているべジータに悟空が声をかける

べジータ「あぁ、親切なやつがいたんでな」ニヤ

悟空「それにしても試験はあとどんくらいあんだよぉ。そろそろオラ面倒になってきたぞ」

そこにトンパがやってくる

トンパ「試験の数はその年によって違うが5〜6が基本だな」

悟空「お、トンパじゃねぇか!じゃぁあと3つくれーあるっことけ!?はひぃー」

べジータ「だにっぃ!?トンパだと!?」

ヒィィ!

逃げようとするトンパをべジータが捕まえる

べジータ「オレ様を覚えているかトンパとやら」ニヤリ

トンパ「あ、あは…どちら様でしたっけ…」

べジータ「よほどぶっ飛ばされたいらしいな。カカロット!オレはこいつに用事がある!貴様は邪魔だ!」

悟空「なにカリカリしてんだべジータのやつ?まぁ食堂でも探してみっか」

悟空は飛行船内を探索しに部屋から出ていった

トンパ「じゃ、じゃぁオレも…」そろーり

逃げようとするトンパの肩に手を回して止めたべジータは言う

べジータ「貴様、脱げ。脱げば許してやろう」

悟空「お、ゴンとキルアじゃねぇか!」

廊下でゴンとキルアを見つけた悟空

ゴン「あ、悟空!いまちょうどキルアの家のこと聞いてたんだ!」

悟空「へぇー、家がなんかすげぇのか?」

ゴン「あの暗○一家のゾルディック家なんだよ!」

キルア「バカ!あんまばらすなよ!」

悟空「んじゃタオパイパイみたいなもんけ?」

過去に戦った相手を思い出しながら悟空は尋ねる

キルア「あぁ、あれは表に出てる暗○者だね。うちは裏。あんなちゃちなやつと比べてもらっちゃ困るね」

キルアが自慢気に話す

悟空「でもじゃぁキルアおめぇも悪いやつっちゅうことになるんだろ?せっかく知り合ったのにぶっ飛ばすのは気が引けるぞぉ」

そう言いながら拳に気を込める悟空

ゴン「き、キルア自身は悪いことしてないよ!」

悟空「そうけ?んじゃやめとくか」

そんなやり取りをしていると

カッ!

ものすごい気迫が飛んでくる

バッと振り返ったゴンとキルア

しかしそこには誰もいない

ネテロ「どうかしたかの?」

気迫がした方とは反対側からネテロが声をかけてくる

キルア「やるね…」

頬に汗を流すキルア

ネテロ「今のが?ちょこっと歩いただけじゃよ」

なんともない振りをして答えるネテロ

キルア「ちがうぜじぃさん。あんたに言ったんじゃない」

キルアはネテロの後ろを見ていた

悟空「おめぇ年寄りのくせに動きはぇぇな!」

嬉しそうな悟空が立っていた

その頃、試験官たちは食事をしながら話していた

メンチ「今年のテスト生たちどう思う?」

メンチが話を切り出す

メンチ「あたしの二次試験、あの406番と407番のせいでよくわかんないことになっちゃってさぁ。テスト生たちの実力が全然わかんないのよね」

ブハラ「あの407番の料理、うまかったなぁ…」

ブハラは思い出したようにお腹をさする

メンチ「その話はいまはいいでしょ。サトツさんはどう思う?」

サトツ「ふぅむ。今年は新人がおかしいですね。スタートの遅れた406番と407番がなぜか二次試験に間に合っていましたし」

メンチ「ブハラは?」

ブハラ「うーん、新人じゃないけど気になったのは44番かな。二次試験始まったときには意識朦朧としてたし」

メンチ「それもあるけど、○気よ。255番がキレたときに○気を放ってたのがあいつよ」

忌々しげに言うメンチ

ブハラ「あとオレも407番は気になったかな。メンチ気づいてた?あの人服装が段々変わっていくんだ」

サトツ「彼は特殊ですね。最初はタイツのようなものを着てました。報告によると、その後一度全裸になったようです」

メンチ「で、そのあと裸サスペンダーになったってわけ?」

サトツ「はい。そして飛行船では既にTシャツを着ていました」

淡々と話すサトツ

メンチ「44番 奇術師ヒソカ、406番 お邪魔虫孫悟空、407番変態べジータ、この辺りは要注意ね」

そしてメンチの言葉で締め括られた

そして悟空とゴン、キルアたちは…

ネテロ「どうかな?お主らワシとゲームせんかな?」

ネテロがゴンたちに提案する

ネテロ「もしそのゲームで勝てたらハンターの資格をやろう」

ゴンたちにとっては大サービスの提案までしてくる

悟空「じぃちゃんそれオラもやっていいのか!?」

ネテロ「まぁいいじゃろ」

そして4人は別の部屋へと移動する

ネテロ「飛行船が目的地に着くまでにこのボールをワシから奪えば勝ちじゃ。そちらはどんな攻撃をしてもいいぞ」

余裕を見せるネテロ

悟空「ほんとに攻撃していいのか?」

ネテロ「お好きなように、じゃな」

悟空「んじゃいっちょやっか」

おいっちに

悟空が屈伸運動をして準備する

悟空「んじゃちょっくら…いくぞ!」

ヒュン

ネテロ(早いっ!)

サッ

すんでのところでかわすネテロ

悟空「まだまだぁ!」

ブンッ ヒュヒュヒュヒュヒュン

ネテロ「な、肢曲!?」

悟空「残像拳って言うんだぞ、おりゃ!」

ガキイィイイイン

悟空がネテロの足を蹴る

悟空「いってぇええええ!」

ネテロ「いっっったいのぉおおお!」

二人して悶絶する

悟空「じいちゃんどんな足してんだよぉ」

脛をさすりながら悟空が嘆く

ネテロ「お主こそどうなっとるんじゃ…」

ネテロ(念を使った様子もないのにこの強靭さか…何か秘密があるようじゃのぉ…)

悟空「おっしゃ!本気出すぞぉ!」

ゴゴゴゴゴゴ

悟空が気を高めていく

ブルマに付けられたリミッターはギシギシと音を立てて軋む

悟空「はぁぁぁぁぁぁぁああああ!」

ネテロ(い、いかん!)

ネテロも急ぎ念を練る

ズォオオオオオ

悟空「やっぱじぃちゃん力隠し持ってたか」

嬉しそうにする悟空

ネテロ「お前さんも本当はまだまだ力隠しとるじゃろ」

悟空「あぁ、おらブルマからリミックスっちゅうやつを付けられててほとんどパワー出せねぇ」

ネテロ「…リミッター、の間違いかな?」

悟空「確かそんな名前だ。いくぞっ!」

ドガガガガガガガガガガガガ

悟空の連打を捌き続けるネテロ

ネテロ(ワシが反撃に移れんとはっ…!)

悟空「かぁーめぇーはぁーめぇー…」

ネテロ(ものすごい気の高まりじゃ!!!)

悟空「…やめだ」

ネテロ「なんじゃと?」

悟空「じぃちゃんとは本気で戦いてぇ。この時計が取れたあとで再戦させてくれ」

ネテロ「…ふぅむ。お主がそれで良いならいいじゃろ」

悟空は気を静めて部屋から出ていく

ネテロ「で、お主らはどうするんじゃ?」

ゴンとキルアに尋ねるネテロ

キルア「オレはパス。あんなの見せられて取れるわけないのわかったから」

ゴン「オレはやるよ」

ゴンを残しキルアも部屋を出ていった

廊下に出たキルアは○気立っていた

キルア(スッキリしないな…)

うつむいて歩くキルア

ドンッ

そんなキルアは人とぶつかる

?「このオレ様に○気を持ってぶつかるとはいい度胸だな」

相手を見ようともせず無視して通りすぎるキルア

?「おい!」

引き留めようとする相手を手刀で切り刻…

ドガァ!

キルアは顔面を殴られていた

キルア(!?何が起こった!?オレは確かに相手を切り刻もうと動いたはずだ!)

鼻血を滴ながら顔をあげるキルア

そこにM字の髪型をした…

ドガァ!

そしてもう一度顔面を殴られたキルアは意識を手放していた

時は少し遡り、悟空がネテロ戦っていた頃

バラバラバラ

トランプの山を崩したヒソカ

ピピピピピッ

ヒソカ(力の数値が300を越えた?)

スカウターに表示される桁の違う数値に驚いていた

ヒソカ「ククク…サスペンダー君かな…」

ヒソカはまた戦いをイメージして興奮する

そのヒソカの前を、サスペンダーをしたトンパがとぼとぼと通りすぎていく

ヒソカ「キミ、なぜその服を着ているんだい?◆」

ズズズッ

ただならぬ気配を出し、ヒソカは立ち上がる

トンパ「ヒッ!ヒソカッ…!」

シュッ

ヒソカの腕がトンパのサスペンダーへ伸びる

バシィィインッ!

トンパ「いってぇええええええ!」

トンパが叫ぶ

ヒソカ「あら?外れなかった◆」

サスペンダーを引っ張って取ろうとしたヒソカは、思いのほか強力なゴムの力に負け、ただ引っ張っただけになっていた

トンパ「さ、サスペンダー欲しいならやるよぉ…!」

半泣きになりながらトンパはサスペンダーを置いていった

そして悟空は

悟空「あ、べジータ!食堂知らねぇか?」

べジータを見つけた悟空は尋ねる

べジータ「知らん。オレも探しているところだ!貴様先に部屋から出たくせにまだ見つけてないとはな!」

悟空「ちょっといろいろあってよぉ。というかまた服変えたんけ?ん、それトンパの服じゃないんか?」

べジータ「…交換してくれと頼まれたんだ」

悟空「はぇー、仲いいんだなおめぇら。でも袖と丈の長さ足りてなくてちんちんだぞ」

べジータ「それを言うならチンチクリンだ!」

キレるべジータ

悟空「そういやべジータ。さっき気を入れてみたんだけんどさ、少しだけ力出せたぞ」

べジータ「やはりさっきのは貴様か。気づくのが遅すぎるぞ。キリコとやらの小屋を破壊したときのオレ様の気に気づいてなかったのか?」

悟空「そういや戦闘力20にしてはすんげぇ破壊力だったな」

べジータ「たぶんこのリミッターは平常時は20でも、力を入れたら200〜300程度までは出せるみたいだ。スーパーサイヤ人になれば更に出せるかもしれんがな」

悟空「お、飯の匂いだ」

べジータ「話を聞けぇえええええええ!!!」

そして飛行船は順調に三次試験会場へと進んで行った

ゴウン ゴウン ゴウン

"皆様大変お待たせしました 目的地に到着です"

船内アナウンスが流れ、飛行船が着陸する

わらわら

テスト生たちは全員降り立つ

クラピカ(なんだここは?何もない?)

クラピカは辺りを見回す

そこへスタート地点にいた小男が話を始める

小男「ここはトリックタワーと呼ばれる塔のてっぺんです。この塔を生きて下まで降りることが三次試験の課題です。条件は72時間以内」

そう告げると小男は飛行船へ戻っていき、飛び立っていった

悟空「ひょぇーーー!たっけぇなぁ!カリン塔みてぇだ」

下を覗き込む悟空

ゴン「ねぇキルア、顔面凹んでるけどどうしたの?」

キルア「…わかんねぇんだ…。気づいたらこうなってた。ひとつだけ覚えてるのは"M"ということ」

ゴン(M…メンチさんかな?)

ざわざわっ

塔の端でざわめきが起こる

男が壁を降り始めたのだ

ロッククライマー男「普通の人間ならば自○行為だと思うだろうが、一流のロッククライマーならこの程度難なくクリアできるぜ」

スッ スッ スッ

あっという間に降りていく男

ゲッ ゲッ ゲッ

そんな男に人面顔の大きな怪鳥が襲いかかる

悟空「危ねぇ!」

ドシュウッ!

悟空が男のところまで飛んで掴みあげる

同時に

ボンッ

べジータの気弾で怪鳥がはじける

悟空「サンキュー!べジータ!」

べジータ「ふんっ」

掴んでいた男を塔の床に降ろす悟空

悟空「おめぇ危ねぇとこだったぞ」

ロッククライマー男「あ、あぁ…ありがとう」

男は尻餅をついたまま呆然としていた

悟空はべジータの方へ近寄る

悟空「どうすっよべジータ。飛ばねぇならジャンプでもすっか?」

べジータ「既に目立ちすぎだカカロット。一般人でもクリアできる仕組みならなにか仕掛けがあるはずだ。それを探せ」

べジータに言われて悟空はゴンたちを探しに行った

ゴン「あ、悟空」

悟空「よぉ、ゴン。何か見つけたかぁ?」

ゴン「うん、ここに下へ行く扉があるみたいなんだ」

床を指差すゴン

悟空「よくわかったなぁ!」

ゴン「うん、微妙に段差があるんだ。合計6つ、ここにあるよ」

悟空「ゴンにクラピカ、レオリオとキルア、オラ。あと1人行けるな。べジータも呼んでいいか?」

ゴン「もちろんだよ!」

ゴンが大きく頷く

悟空「おーい!べジータぁ!」

呼ばれたべジータがやってくる

クラピカ「じゃぁどうなるかはわからないが全員で降りよう」

クラピカが提案し、一斉に扉をくぐる

ドサ ドサ ドサ

クラピカ「…どうやら同じ部屋に通じてたようだな…」

クラピカはゴン、キルア、レオリオ、悟空を見て安堵する

悟空「あり?べジータは?」

そのとき、隣からべジータの声が聞こえてきた

べジータの降りた部屋

ヒソカ「やぁ◆」

ヒソカがべジータに笑みをかける

べジータ「なにぃぃぃぃいいい!」

ヒソカ「良かった◆誰も来てくれないかと思ったよ◆」

ヒソカが股間を盛り上げべジータに近づく

べジータ「く、来るなっ!」

焦るべジータ

べジータ(…!カカロットの気が隣からする!)

ドガァ!

壁を壊し隣の部屋を繋ぐ

悟空「あり?べジータ?」

悟空たちが驚いた顔でべジータを見る

クラピカたち(壁を壊した!?)

悟空以外は違う意味で驚いていた

べジータ「オレ様もそっちへ行く」

ブゥン

そのときべジータたちの部屋のモニターに電源が入る

"ここは二人三脚の部屋。常に二人が5m以内にいなければならない。離れたことを関知すれば君たちはその場で不合格となる"

べジータ「だにぃぃいいいい!?」

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勇者「王への挨拶は済ませた。少ないが支度金も貰った。あとは、仲間だな」

勇者は ルイーダの酒場を おとずれた

ルイーダ「いらっしゃい」

勇者「魔王討伐に協力してくれる仲間を捜してる」

ルイーダ「三人なら、すぐに紹介できるわよ」

勇者「頼む」


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勇者「最強の魔法を手に入れた」

魔法使い「本当なんですか? それ」

勇者「ああ、お前が長年の魔術研究の蔵書を詳細にまとめてくれたおかげだ。俺はついに最強…だと思う呪文を習得できた!!」

戦士「どんな呪文なんだ、それ? 炎なのか、氷なのか?」

勇者「まだ実際に発動してないから詳しくは分からないが、俺が把握している分にはこれは爆発、つまりイオ系に近い呪文だ」

賢者「でも、そういう系統ならイオナズンやマダンテなど強力な呪文がたくさんあるけど?」

勇者「いや、そんなものとは比べものにならない威力がある…と思う。とにかく実際にやってみせよう。ルーラで砂漠に飛ぶぞ」


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――魔王の間――

勇者「とうとうここまで来た。今日こそ暗闇の世界から光を取り戻してみせる!」

女戦士「ああ。行こう勇者!」

魔法使い「ほっほっほ、無茶はするでないぞ、勇者」

盗賊「さてさて、魔王はどんなお宝を持ってんのかな?」

くノ一「……主人の望む世界。それが私の未来……」

勇者「よしっ! 行くぞ、みんな!!」

魔王「はーっはっはっは!! よくぞここまで来た勇者達よ!」

勇者「魔王! お前の野望もここまでだ! 覚悟しろ!!」

魔王「面白い! 我が覇道、止められるものなら止めてみろ!!」ゴゴゴゴ

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魔王「勇者がワンパンで沈んだ」

魔王「え、ちょっと。嘘だよね?」

勇者「が、あ……ッ! 魔王、これほどとは!」

魔王「いやいや」

勇者「あの禍々しき一閃……死への一手が俺を貫き――」

魔王「あの。ジャブ一発」

勇者「俺の技は何も通じなかった……」

魔王「何かされた覚えがない」

勇者「俺の燃える魂はここで尽きてしまうのか……」

魔王「死ねたら逆にすごい」

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剣士「依頼があれば……この剣でなんでも斬る!」

スパンッ! スパンッ!

剣士「はい、斬れましたよ」

妻「ありがとう! 助かったわぁ〜」

剣士「スイカぐらい自分でも切れるでしょうに」

剣士「こないだはキャベツの千切り、その前はリンゴをウサギさんにする、でしたっけ」

妻「でも、あたしって料理が下手なのよ〜」

剣士(ウソつけ……少しでも手を抜きたいだけだろう)

剣士「だったら……さっきのお代はいりませんから、俺に料理を作ってくれませんか?」

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これは色々な事情があって戦闘力が急激に下がってしまったフリーザの戦いの物語である

フリーザ「・・・?スカウターの故障ですかね?」カチカチ

ピッ 戦闘力 5

フリーザ「・・・・・・!?こ、これはわたしの戦闘力ですよね?」

フリーザ「そもそもわたしの部下にこんなゴミのような戦闘力を持った奴はいないはず・・・」

フリーザ「やはり故障ですね。新しいものを用意させましょうか」カチカチ

ピッ 戦闘力 5

コンコン

フリーザ「入りなさい」

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男「…はぁ」

男(また月曜日がきてしまった…学校いきたくない)

男(クラスでは底辺カースト。友達もいない。昼飯時にはDQNたちに席取られるから便所飯)

男(勉強も運動も特に得意という訳でもないし部活もしてない)

男(家に帰ってネットとアニメで時間が過ぎる。そんな毎日だ)

男「…はぁ」

男「いっそのこと、全然違う世界に行けたりしたらいいのになぁ…」フラフラ

通行人「お、おい君!信号赤だぞ!?」

男「…え?」

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王様「緊急に呼び戻してしまってすまなかった。」

勇者「いえ、しかしどうしたのですか?」

王様「勇者よ、旅はどのあたりまで進んだ?」

勇者「現在魔王城の手前の村でいつ攻め込むかと会議を行っていたところです」

王様「そうか。タイミング的にはちょうどよかったな」

勇者「?」


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はぐれメタル「………」

勇者「俺と同じだな…来るか?」

はぐれメタル「………」

勇者「僕は人間の敵なのにいいのかって?ははっ嫌なら最初から誘わないさ」

はぐれメタル「………」

勇者「気にしすぎだよ。さ、一緒に行こう?」

はぐれメタル「…………コクッ…」

はぐれメタルが仲間に加わった

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勇者「これから魔王討伐に出るのに渡される装備が『革鎧』と『棍棒』って。
普通に町の武具屋にお手頃価格で売ってますよ」

王「しかし、初期装備なのだからそんな物であろう?」

勇者「だったら尚の事強力なの下さいよ。
この装備だと、旅立っても暫くは町の近くでスライム相手にレベル上げの毎日ですよ?」

王「うーむ……」

大臣「王よ、勇者様の言う事も尤もかと。
…それに、これは他国への政治的な牽制にもなるやも知れません」

王「ふむ、それもそうじゃな…よし。
勇者よ、新しく武具を用意するとしよう。
明日もう一度ここへ来るがよい」

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パラパラ…

魔法使い「だけど、肝心の切れ味はどうなんでしょうか?」

妖精「あそこにある岩で試してみたら?」

勇者「そうだな!」

勇者「とりゃあ!!!」

ズバッ!


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――魔物のどうくつ――

壇上に上がったスライムはそう言うと、集まった魔物たちの顔を見回した。
目をそらす者もいれば、力強くうなずく者もいる。

ももんじゃ「でもよお、勝算はあるのか? 仮にここにいる奴がお前について行っても、相手があの魔王じゃ分が悪すぎるぜ」

この場で最古参の魔物、ももんじゃは訝しげに首を振った。


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魔王「まだ心の準備ができてないよぉ……」

勇者「な、なんだ……子供……?」

勇者「……いや」

勇者「こんな場所に子供がいるわけがない」

勇者「誰だお前は、名乗れ」ジャキッ

魔王「ふぇぇ……やる気満々だよぉ……」 

勇者「名乗れと言っている」

魔王「ふぇぇ……魔王だよぉ……」

勇者「魔王?」


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ラディッツ「やはりこの星のものはいきていたか・・・」

ラディッツ「戦闘力たったの5・・・ゴミめ・・・」

おっさん「わーーっ!! ひっ!!! ひいいいっ!!!」

ラディッツ「なんというもろい民族だ・・・」

チチ「悟空さーー! 今日はカメハウスに遊びにいくんでねーだかー?」

悟空「ん・・・あ、あぁ・・・い“! チチ! どうしちまったんだおめぇ!」

チチ「まだ寝ぼけてるだか? 悟飯ちゃんをカメ仙人様の所に挨拶へいかせるって昨日いってただよ?」

悟空「あ、あぁ・・・」

悟空(オラはたしかウーブん家で寝てたはずだ・・・なんでチチがこんなに若返ってんだ・・・?)

悟飯「おとうさん!」

パタパタ


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フリーザ「ほっほっほ、私はフリーザと言う者です、貴方方のドラゴンボールを頂きに参りました」

長老「なんと…そうですか、誰かドラゴンボールを持ってきてくれんか」

フリーザ「ずいぶんと素直ですね、何か企みでもあるんでしょうか?」


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王「本気で魔王倒す」勇者「えっ?」

――ルイーダの酒場

ルイーダ「王様からお話は聞いてるわ〜」

勇者「仲間はどちらに」

賢者「初めまして勇者様。賢者です」


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魔法使い♀「私に何をした!!」 魔物A「魔法を封じる呪いをかけたガウ……」

勇者の会心の一撃!魔物Aをたおした!

魔法使い♀「ふぅ…これでようやく魔法が使えるようになったわね……」

しかし魔法は呪いにより使えなかった!

魔法使い♀「な……!?」

勇者♂「えっ?もしかして魔法使えなくなったの?」

魔法使い♀「ご、ごめん…まだ呪い解けないみたい…」

勇者♂「いや、仕方ないし、呪いだもんね。大丈夫大丈夫、気にしなくて良いよ!」

魔法使い♀「………」

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ドラえもん「久しぶりだね、のび太くん」

のび太「そうかな?…そうだね。久しぶりだね、ドラえもん」

ドラえもん「まさか一番乗りがのび太くんだとはね、驚いたよ。いつも遅刻していたくせに」

のび太「小学生のころの話だろ?…やめてくれよ」

ドラえもん「違うよ、中学生も…高校生も!よく遅刻してたなぁ」

のび太「そうだっけ?…そういえばそうだったかな。何してるの?」

ドラえもん「昔の映像を見てるんだよ。…見てみるかい?」

のび太「うん、見ようか。…どれどれ」


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べジータ「俺の一生」

俺は、サイヤ人の王子だった。

ベジータ王「ベジータ、お前は将来わしを継ぐ、サイヤ人の王子なのだ。それにふさわしい強さとカリスマを持たなくてはいかん」

ベジータ王「そのために、お前にはこの星と同じ、ベジータの名をつけてやったのだ。わしを失望させてくれるなよ」

王の言う、サイヤ人を統べる器などに興味はなかった。
ただ、強さ、それだけを求めていた。


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魔王「四天王を増やして、百天王にしよう」側近「ええっ!?」

側近「はっ、あの四人はいずれも魔王様によって」

側近「彼らを象徴する“二文字”と」

側近「自ら下級魔族に命令を与えられる“王”の称号が与えられております」


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刃牙「親父ィ……サラリーマンやってくんね!?」

〜 回想 〜

<刃牙ハウス>

刃牙「褒美?」

勇次郎「うむ……」


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ウイス「おっほっほっ。あ、そういえば、フリーザが殺されたみたいですよ」

ビルス「なに?フリーザが?あいつより上のやつが下界にいたのか」

ウイス「どうやら倒したのは、孫悟空というサイヤ人のようです。とどめを刺したのはまた別のサイヤ人のようですが」

ビルス「サイヤ人?サイヤ人がフリーザを倒せるとはね……」

ウイス「どうやらサイヤ人は、スーパーサイヤ人という形態に変化する術を身につけたようです。それがフリーザを倒すに至ったのかと」

ビルス「ふーん。スーパーサイヤ人か、どっかで聞いたことが……うーん、サイヤ人、サイヤ人、スーパーサイヤ人……そう、ゴッドだ!」

ウイス「スーパーサイヤ人ゴッド?なんですかそれは」

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魔王「ふざけんな」

(勇者が生まれる前)

側近「それでは、これが注意事項になります魔王さま」

魔王「おいおい、随分あるじゃないか」

側近「仕方ありませんよ。決まりは決まりなんですから・・・」

魔王「妙なルールが多いな。・・・例えばなんだこの『中ボスを蘇らせるのは1回まで』ってのは」

魔王「生き返せるんだったら、何回でも生き返らせたらいいじゃないか」

側近「決まりは決まりなもんでして・・・」


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