○○○(先輩方3人)
↓
↑ ここらに階段→
私
↑
● (問題の連中1)
●●(問題の連中2)
学校の廊下で、こんな感じで人が動いてたんだが、
私が階段を降りようと進行方向を変えた直後に背後で鈍い音と先輩の叫び声が上がって、
何事かと振り向いたら先輩方の真ん中にいた人が顔面抑えて蹲ってたんだ。
で、その足元には習字の授業で使う長い文鎮が。
後ろ(=問題の連中の方)を振り向いたら顔面蒼白になって三人揃って逃げ出したので、
先輩方がそいつらを全力で追って、こっちは被害者の先輩を保健室に送った。
で、養護教諭にその話をしてる最中に教師が話を聞きに来たんだが、
どうも投げた連中が
「あいつ(=私)が投げたから投げ返したら当たった。俺たちは悪くない」
と言い訳したらしく、
被害者たる先輩が
「いやあいつらしか投げてないです」
と答えたことで教師が血相を変えて出ていった。
その問題の連中、日頃から私が存在してることが気に入らない、喋ってる事が気に食わないみたいな連中だったので
無防備な後頭部狙って投げたんだろうが、そのタイミングで私が階段を降りようとしたから外したんだろうな。
この事で担当教諭に相当に絞られたらしく、そいつらの"いじり"が陰湿化したよ。
それにしてもあんなの投げる馬鹿がいるとは思わんかった。
時代的に鉄製の長い文鎮だし目に当たったら失明してるわ。
巻き添えになった先輩が目眩と額に小さい傷を作っただけでほんとよかった。
っていうか毛筆の授業なんて教室でやるのになんで持ち歩いてたんだ。
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