歩けば職質常習犯の強面の俺に嫁だけがビビらなかったのが馴れ初め

会社の一個下の後輩だった

嫁にとっては俺は可愛いらしい
俺の怖さは顔つきと眉毛の薄さと何より身長185センチあるから威圧感がハンパないんだってさ

嫁のあだ名がまんまヤンクミで理由がごくせん時代の仲間由紀恵をちびにした感じだから、だぞ

強面で猫毛でくせ毛な俺、オールバックと太縁眼鏡で社会人一年目にして会社の人からも怖がられる
翌年一個年下の後輩が入社して俺の向かいのデスクになるが挨拶してもビクビクしてしどもどされる
俺身長185センチ、パソコンのディスプレイ越しに後輩の顔がバッチリ見える
後輩は俺と目を合わせないようにか常に下を向いているが、身長がとても低いので俺はつむじを見つめ続けることに


ビビられてると解っていても仕事なので話す必要も出るため、後輩に話しかけること三ヶ月、ビビられたまま
後輩入社から六ヶ月後の繁忙期の週末、頭痛に悩まされた俺はディスプレイの光がダメで暫く仕事ができず残業に
皆が帰り始めた頃に後輩がコーヒーカップを持って

「それ多分偏頭痛だからコーヒーでましになるかもしれません」

と気遣い

後輩「データ入力ですよね、数値読み上げてください、私が打ち込みます」

とデスクの前に膝立ち

「いやいいよ」
「駄目です私がやります」

の押し問答の末、まさかの俺が押し負ける結果になり椅子をすすめる

「偏頭痛の人は大人しく座っててください」

と一括され椅子に押し留められる

俺がデータを読み上げて後輩が入力を繰り返し、いくつか数値の合わないところが出てくる
俺が直す、いや私が、の押し問答の末またもや俺は敗北、俺は元の資料を持ってきて後輩はそれを電卓で計算(早い)
疲れた目でFAXの粗い資料は読みづらく、メガネ外したり頭皮マッサージしたりして資料と睨み合ってたら目の前に後輩の顔

「見えないならさっさと頼ってください!」

と怒られ、後輩に資料を渡し、結果ズレの原因は上司のクソきたねー字のせいだと判明
上司の字は1と7、0と6、9と4の見分けがつきにくく、そこら変を修正したら無事仕事終了
ボロボロで帰ろうとしたら後輩に無理やり椅子に座らされて、眼鏡を取り上げられ、髪の毛をグシャグシャにされた

「髪崩れてます、今日は諦めておろして帰ってください。あとデスクワークするのにメガネの度数きつすぎませんか」

一気にまくしたてながら小さな手で俺の髪の毛をおろして手櫛で整え、メガネをかえされた
メガネをかけて間近に見た後輩になぜか一瞬で惚れた。
自分でも戸惑うくらい惹きつけられた
俺が立ち上がると30センチ以上下にある後輩の顔に「俺はこんな小さい人に迷惑かけて頼ってたのか」と思うと恥ずかしくなった

就業時間から3時間経過、8時を過ぎていたので後輩をご飯に誘うが「奢りなら行きません」と宣言され脈のなさに打ちひしがれた
2人でラーメン屋に入ると後輩は大盛りを頼み、肉が嫌いだと俺のラーメンに勝手にチャーシューをほりこみ、さっさと食べて替え玉頼むこと2回

「奢りだと気を使って好きなだけ食べられないからヤなんですよね、何ですかその目、呆れてます?」

と睨まれた
話題を変えようと

「それより、俺のこと怖くないの?ずっと目を合わせてくれなかったし」

と話すと、また睨まれた

「私のはコミュ障ですけど?良く言えば人見知り、私の事そんな失礼な奴だと思ってたんですか?
 先輩の方が失礼なんですけど?」

たった一日で後輩のキャラが変わりすぎて戸惑う俺に

「それより上司のきったねー字のこと言ってくださいね。あと髪おろしたほうが可愛いですよ」

と会話を〆られお会計
週末メガネ屋に行ったらやはりデスクワークするには度数がキツイと言われてメガネを変えた
髪型も後輩に言われておろしていったら、普段顔を見て挨拶してくれない人たちが顔を見ながら挨拶をしてくれた
その日後輩が一日中顔をじっと見つめてくるので恥ずかしくしどもどしてたら

「可愛い」

と言われ、こりゃ耐えられんと告白
断られたけどデスクが対面してるのをいい事に口説きまくった結果、一月後に顔を真っ赤にして

「これ以上口説かれたら困るから」

と了承してくれた

ごめん、でもほら俺体デカイから
嫁は女性の中でも小柄だし、細かったしで
女と付き合ったことなかった俺は「女ってこんな細いの!?壊れんじゃないの!?」と思ったら手出しできなかった
でもある時歩きながらひっついてきて

「あの、胸当たってます」

「当ててんのよ」

「・・・」

「このセリフ言ってみたかったけど特に面白くなかった」

とのやり取りで俺は色々我慢の限界が来た
嫁には一生叶う気がしない

また後輩と残業してたとき、俺がムシャクシャして髪の毛ガシャガシャかきむしった
そしたら後輩が俺の膝を跨ぐようにして座ってきて

「メガネ外して頭下げて」

というから、言われたとおり背中を丸めた
普段身長差で遠くにある顔が眼鏡を外してもはっきりわかるくらい近くにあるわけよ
しかも俺の膝に座ってるのよ
小さな手で俺の髪の毛に触ってるのよ
目線ずらしても胸が見えるし、更に下げると細いウエスト見えるし、更に下は太ももよ
目を閉じたら頭の中の妄想が爆発するし
男なら理解してくれるよな?
気づいたら後輩にキスしてた

前に俺が傘を忘れた時に駅まで後輩が入れてくれて、その時後輩が濡れないように抱き寄せた際触れたウエストが細かったなとか
汗ばんだ髪を解いたときに香る匂いが他の女性と違ってなんか落ち着く香りだったなとか
斜め下を向いた時に睫毛が長くて綺麗で肌が白かったなとか
そんな事が一瞬で走馬灯のように流れて頭の中がいっちゃいそうになった瞬間、脇腹に刺激がきた
人差し指で後輩が俺よ両脇をつついてた
俺、脇腹激弱なんだよ
それを悟った後輩が悪い笑顔浮かべながら執拗に俺の脇腹つつきまくってムードとか台無し
おかげで俺は助かったわけだけど
逃げがら

「簡単に膝とか座っちゃいけません!」

と弁解

「どうして?」

「男の子は色々大変なんです!ナイーブなんです!」

「ナイーブの直訳はうぶ、純真」

「すみません嘘つきました、俺は純真じゃありません、下心ありました」

「多分言いたいのはデリケートだよね、繊細」

学歴の差をありありと見せつけられたのが俺のファーストキス体験

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この記事のコメント一覧
1 . 名無しさん  ID:hO6Ua4Xt0編集削除
面白かったねぇ。
これぞ神爆。
2 . 名無しさん  ID:o50aBYUP0編集削除
^A^)b
3 . 名無しさん  ID:H2HQuLvi0編集削除
もげてくたばれ
むかつくわwwww
末永くお幸せに
4 . 名無しさん  ID:R8v0TXbo0編集削除
嘘松
5 . *  ID:QaNRgYuH0編集削除
※4 黙れ禿松

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