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おもしろ体験談

勇者「あーあー、平和だなー」

何度も来た街を歩いて勇者はつぶやいた

勇者「転職も全ての職業を極めて

転職の搭にはもう来る必要はないって言われちゃったし」

勇者「あの頃はよかったなぁ」

村の青年だったころ

勇者として女神に選ばれて

出てくる敵たちと死闘を繰り広げ

魔王討伐の旅の時のことを思い出して勇者は一人つぶやいた



勇者「三日間飲まず食わず死闘を繰り広げた魔王との最終決戦も

今なら3秒で終わるな」

勇者「いっその事、求婚してきた姫様たちの誰かと結婚して

一国の王様にでもなるかな」

勇者「でもなぁ、みんな絶世の美人なんだけど女神様を一度見たら

ほかの女の人はかすんで見えちゃうんだよなぁ」

勇者は女神というキーワードにピンときた

勇者「そういえば、魔王倒した後に女神様がご褒美に願い事を

かなえてくれるとか言ってた気がする」

女神に言われた時、勇者は魔王を倒したことで

頭がいっぱいだったため、あとでまた伝えに行くといったきりだった

勇者「いいこと思いついた、さっそく女神様のところに行こう」

瞬間移動魔法で女神の城に移動した

勇者「えっと確かここに女神の印をかざせば門が開くんだよな」

女神「久しぶりですね勇者よ」

勇者「お久しぶりです女神様!相変わらず美人ですね」

女神「女神というものはそういうものなのです」

勇者「じゃあ、結婚してください!」

女神「いや、文脈・・・意味不明なのですが」

女神「というか昔より全然軽い口調になりましたね」

勇者「なんか知らないけど魔王の最後の悪あがきで

僕の性格をだいぶ書き変える的な意味わかんない

封印がかかっちゃったんですよwwwwwwww」

女神「昔は、あんなにクールだったのに」

女神「顔は今でもかっこいいんですけどね」ボソボソ

女神「まぁそれは別として・・・」

女神「それがあの時のご褒美としての願い事なら、お、お受けしましょう・・・」テレテレ

勇者「んー、やっべぇすっげぇ悩むけどその願い事ではないんです」

女神「・・・そうですか、ではどんな願い事なのでしょうか。。。」ズーン

勇者「俺の力を封印で昔の村人の時のように弱くして

また、魔王討伐の旅に出させてほしいんです」

女神「封印です、、、か?」

勇者「封印でお願いします、一応ピンチになった時に封印が解けるっていう

保険もあったらいいかなと思いまして・・・へたれですみません」

女神「そういうことですか、わかりました

では、私の力であなたの力を封印してまだ魔王のいる異世界へ

お送りいたしましょう。」

勇者「異世界、、さっそくお願いします!!!」

女神「わかりました、辛い旅になることでしょうが

私はあなたをいつまでも見守っています」ニコッ

女神が片手を上にあげると金色の光が辺り一面に満ち勇者を包んだ

・・・・・

勇者「いてて、ここはどこだ?」

辺りは木々に囲まれ

時はすでに夕刻を迎えていた

勇者「しばらく歩くか、、、ん?」

茂みから何かが現れた

スライム「ピギー」

勇者「なんだスライムか、逃がしてやるからどこか行け」

スライム「ピッギィィィィ」

勇者に2のダメージ

勇者「ぐはっ」

勇者「そうか僕は今、村人だった」

勇者「久々に楽しい戦闘ができるんだっ!」

・・・・・

勇者「ふぅ、スライム一匹に10分も時間を使っちゃったよ、でも楽しかったなぁ」

勇者「お金も、3ゴールドだけか」

ガサガサ

勇者「ゲッ、またモンスターか?HPもう少ないのに」

ピエロ「ぴょっーん!コンバンわー」

勇者「こ、こんばんは」

なんだこいつ?・・・

ピエロ「君は今、道に迷っているね!」

ピエロ「そこで僕とゲームをしようか!そのゲームで君が勝ったら僕が体力全回復と

近くの街まで送ってあげるよ!」

ピエロ「参加料は君が今手に入れた3ゴールドでいいよ」

勇者「うーん、どうしようか・・・」

ピエロ「どうするぅ?ふっふー」

勇者「ここは、やっといたほうがいいな!お願いします」

ピエロ「その言葉を待っていたよー」

ピエロ「それじゃあ、僕の右手か左手のどちらかにメダルを隠すから

どっちに入ってるかあててね」

勇者「ずいぶんシンプルですね」

ピエロ「だがそこがイイッ!」

ピエロがコインを空中に投げ、目にも止まらなぬ速さで

コインを手に持った

ピエロ「さぁさぁ、どっちに入ってるかあててね」

勇者「んーどっちだろうな」

目では見えなかった

これはもう運に頼るしかないな

その時、女の声が頭に響いた

声(右ですっ・・・)

勇者「へ?右?」

ピエロ「ピンポンピンポーン!!!よくわかったね!!」

勇者「あれ?なんか当たったことになってる」

ピエロ「適当に言ったの?君、運が強いねー」

ピエロ「よしっ君のこと気に入った!遊び人の書をおまけに付けちゃおう」

勇者「え?遊び人の書って、僕遊び人になる気ないですよ」

ピエロ「いやいや、君は遊び人になるんだっ!」

ピエロ「えいっ」

ピエロが目にも止まらぬ速さで勇者を着替えさせた

勇者「えっ!?いつの間にか遊び人のかっこうになってる」

ピエロ「その顔のメイクも遊び人を極めないと取れないからね!

それと今日から君は遊び人と名乗りなさい」

遊び人「いやいや無理だよ」

遊び人「って!?人称が勇者から遊び人に変わってる!?」

ピエロ「そういうことで〜全回復魔法&瞬間移動魔法」

遊び人「まだ話は終わってないよーーー!」

ピエロ「め...みは...しゃの...し...ます・・・・」

・・・・

遊び人「ん?ここは?」

遊び人「街か・・・くっそーあの遊び人め、次会ったら即死魔法かけてやる」

遊び人「とりあえず体力は全快だから酒場にでも行ってみるか」

---酒場---

遊び人「結構大きい酒場だな」

酔っ払い「ヒック、、、よう、そこの遊び人、旅にでも出るのかい?

なら、そこの冒険者登録所で登録して仲間でも探すんだな

4人以上のパーティーじゃないと冒険はいけないんだよ

つっても、遊び人じゃ誰も連れてってくれねーだろーなギャッハッハ」

遊び人「腹立つなー、このメイクのせいで怒ってるのがわからないのだろうか」

しかし・・・仲間か、、、

僕のいた世界では仲間と行動なんて考えたこともなかったな

ずっと一人旅で、そのおかげで経験値は多かったけどな

遊び人「とりあえず登録してこよう」

遊び人「この紹介用紙に経歴を書いて登録所に提出か」

遊び人「えっと

職業:遊び人 年齢:18歳 初めての年齢:童貞」

遊び人「最後の質問・・・必要あるのかな?・・・・」

遊び人「まぁ、いいやこれを登録所に出せばいいのか」

登録所係員「では、紹介用紙を提出してください」

遊び人「はい」

登録所係員「ふむふむ、遊び人で・・・年齢は18・・・

そして・・・どうてっ・・・ ブフッ」

笑われた・・・・

登録所係員「プププ・・登録いたしました。で、では、しばらくお待ちくださいブフッ」

遊び人「しばらく待つってどれくらいだろう?・・・ん?」

遊び人「さっきの係員だ・・・って?あれ?募集掲示板に紙を貼っている」

遊び人「って、もしかしてあそこにさっきの紙を張ってるの?

ってことはもしかして僕のDOUTEI☆も、ばれるのか!?」

遊び人「オワタ・・・」

遊び人「遊び人なんかを誘ってくれる人いるのかなぁ?」

---掲示板前---

リア充戦士「つーか、4人いないと外でれねーとかマジだりぃ

早くほかの街の子といちゃいちゃしたいのに」

リア充盗賊「誰でもいいから1人連れて行けばいいんだろ?」

リア充武道家「この、童貞遊び人でいいんじゃね?」

リア充盗賊「うわっ童貞とかwwwwwwこいついじめながら行こうぜ」

リア充戦士「遊び人だから荷物持ち以外に使えねーだろうけどなwwwwww」

・・・・

リア充戦士「遊び人君、一緒にパーティー組もうぜ」

遊び人「えっマジ?よろしくお願いするよ」

なんだいい人がいるもんだなぁ

リア充戦士「じゃあこれに契約のサインよろしく」

遊び人「おk−わかった!^^」

リア充戦士「んじゃあ契約成立、ハイこれ荷物ねwwwwww」

遊び人「え?」

リア充武道家「おまえ荷物持ちだからwwwwww」

リア充盗賊「今更いやだとか言うなよ?どーせ俺ら以外

遊び人を連れてく奴なんていないからwwwwww」

遊び人「・・・わかった」

そういうことか・・・ここはこらえるとしよう

リア充戦士「え?『わかった』じゃなくて『わかりました』だろ?」

遊び人「わかりました・・・」

我慢だ我慢・・・

しかしバランスの悪いパーティーだな・・・

リア充盗賊「じゃあ行くか」

---外門---

リア充戦士「ほらおっさん4人目連れてきたぞ

これで通っていいんだよな?」

門番「・・・よかろう外には強い魔物がいるから気を付けるように」

リア充盗賊「お前みたいな雑魚じゃねーからwwwwww

魔物なんてあった瞬間に殺せますけど?wwwwww」

門番「・・・」

リア充武道家「シカトかよwwwwwwだっせー」

リア充戦士「さっさといこーぜ」

リア充盗賊「あいよ」

---草原---

リア充戦士「モンスター出てこいや」

リア充武道家「俺らにビビってんじゃねーの?

ほら、俺らオーラやべぇしwwwwww」

遊び人(何がオーラだよ・・・)

リア充盗賊「ねぇねぇなんで童貞君はそんな化粧してるの?

やっぱりブサイクだから?童貞だもんね〜wwwwww」

遊び人「・・・」

我慢、我慢

スライムが現れた

リア充戦士「うわぁモンスターだ」

リア充盗賊「よ、よし倒すか」

リア充武道家「本気で行くぞ」

遊び人「・・・・」

こいつらスライムにビビってやがる

戦闘未経験なのか?

リア充戦士「くらえー俺のスーパーアルティメットスラッシュ」

スライムに0のダメージ

リア充盗賊「うおおおおアルティメットキィック」

スライムに0のダメージ

リア充武道家「くらえーーー波動砲ーーー」

しかしなにも起こらなかった

遊び人の攻撃

スライムに2のダメージ

スライムの攻撃

リア充戦士に1のダメージ

リア充戦士「うっぎゃあああああああああ

いってぇ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ」

遊び人(弱ええ)

リア充戦士「クッソこうなったら俺の本当の力を見せてやる

ギガントアタック」

スライムに0のダメージ

リア充盗賊「スペシャルパーンチ」

スライムに0のダメージ

リア充武道家「スーパー波動砲」

しかし何も起こらなかった

遊び人の攻撃

スライムに2のダメージ

スライムを倒した

リア充戦士「おっしゃー俺らが勝ったぞ!!!」

リア充盗賊「俺らがダメージ与えて何とか勝ったな」

リア充武道家「決め手は俺の波動砲だな」

遊び人「・・・」

リア充戦士「つか、童貞君さ、仕事しろよ

俺らが必殺技出してる時にお前1人だけただの攻撃じゃん?

なめてんの?」

リア充盗賊「つか、俺らがダメージでHP削ってお前が最後に

たまたま当たった攻撃でいい所どりして

勘違いするなよ?wwww」

リア充武道家「お前、俺に感謝しろよ?俺が波動砲撃ってなかったら

お前死んでたからwwwwww」

遊び人「・・・・」

リア充戦士「なんか言えよ童貞」

遊び人「すみませんでした」

我慢しなきゃ

リア充盗賊「そうそう、それでいいんだよ童貞君」

リア充武道家「マジ、次。、舐めたまねしてっとハイパー波動砲くらわせっぞ?」

リア充戦士「てかさー、俺ら最強なんじゃね?」

リア充盗賊「あんな魔王レベルの化け物倒せるとか神wwwwwwww」

リア充武道家「伝説の勇者だわ俺らwwwwww」

遊び人「・・・・」

(ゆとり乙)

リア充戦士「まぁ、どんなモンスターでも余裕で倒せるわ」

リア充盗賊「なんたって最強ですからwwwwww」

リア充武道家「波動砲あれば魔王とか一撃だしwwww」

ゴーレムが現れた

リア充戦士「ひぃっ」

リア充盗賊「う、うわぁぁぁぁ」

リア充武道家「は、波動砲っ波動砲っ波動砲っ」

しかし何も起こらなかった

遊び人(まずい、今のレベルだと瞬殺される

どうしようか)

リア充戦士「2人とも逃げるぞ!!童貞をおとりにしろ」

リア充達は逃げ出した

遊び人「クズめ・・・しかしどうしようか・・・」

遊び人の頬に冷や汗が浮かんできたとき

???「くらえ炎斬り」

ゴーレムに89のダメージ

???「やぁぁぁ衝撃波ぁ」

ゴーレムに85のダメージ

???「とどめだ中級氷結魔法」

ゴーレムに78のダメージ

ゴーレムを倒した

???「あのぅ、お怪我はありませんか?」

遊び人「え?あなた達はいったい誰ですか?」

???「アタシたちは魔王討伐のパーティーさ

ちなみにアタシは戦士」

???「ウチは武道家」

???「我は魔法使いだ」

???「わ、私は僧侶です」

遊び人「魔王討伐?・・・若い女性だけのパーティーで?」

戦士「悪かったな、だけどアンタよりはアタシたちのほうが全然強いよっ」

武道家「差別はいけないよー」

魔法使い「まぁ、慣れてるから気にはせんがのぅ」

僧侶「それよりお怪我は?」

遊び人「大丈夫です。すみません今の言葉は撤回します

あなた達は強い、そこを見込んでお願いがあります

僕を魔王討伐の旅に連れて行ってくれませんか?」

戦士「何言ってやがる、アンタみたいに弱いのが行っても

すぐ死ぬだけだよ」

武道家「悪いことは言わないよん」

魔法使い「ヌシがいても邪魔なだけじゃ」

僧侶「それに、あなたにもお仲間はいるでしょう?」

遊び人「恥ずかしながら仲間には、たった今見捨てられました

それに1人で旅をしたくても

遊び人という職業ではすぐ死ぬのがオチでしょう

邪魔なのは重々承知ですが

どうかまともに戦えるようになるまで

連れて行ってくれませんか?僕も魔王討伐というのを目標にしてます」

戦士「少し待っててくれ・・・今、話し合うみんなこっちに来てくれ」

・・・・・

戦士「どうするよ?あいつ仲間に捨てられたとか結構かわいそうだぞ」ヒソヒソ

武道家「でも、男だし遊び人だよ?」ヒソヒソ

魔法使い「だが、言っている言葉には誠意が感じられるし

遊び人という職業についても何か理由があるのやもしれんぞ?」ヒソヒソ

僧侶「今までいろいろな人の話を聞いてきましたが

あの方の瞳は本気の色をしていました」ヒソヒソ

戦士「男という点についてもあいつの力じゃまだアタシたちには遠く及ばない

不埒なことをしようとしてきたら力でねじ伏せればいい」ヒソヒソ

武道家「まぁ、あの人が1人で戦えるようになるぐらいまでなら

一緒に連れてってもいいと思うよウチは」ヒソヒソ

魔法使い「我もそれでいい」ヒソヒソ

僧侶「異論はありません」ヒソヒソ

戦士「よーし、遊び人

アンタが1人で戦えるようになるまでは

アタシたちの旅についてきていいぞ」

武道家「遊び人君は今からウチらの仲間だよ!」

魔法使い「我が鍛えてやろう、感謝しなさい」

僧侶「そのぅ、よろしくお願いします」

遊び人「本当ですかっ、よ、よろじぐお願いじます」

戦士「男なのに泣くなよー」

武道家「それ、差別だよ」

武道家「それ、差別だよ」

魔法使い「泣き顔は僧侶のようだ」

僧侶「い、いまそんなことは関係ないじゃないですかぁ〜」

・・・その頃・・・

リア充格闘家「メテオ波動砲ぉぉぉ」

しかし何も起こらなかった

スライムの攻撃

リア充格闘家に2にダメージ

リア充格闘家は力尽きた・・・

全滅しました・・・

---次の日---

戦士「んーよく寝たぁ」

戦士「ん?なんかいい匂い」

僧侶「あ、戦士さん起きましたか?朝ごはんとってもおいしいですよ」

武道家「おかわりっ」

魔法使い「これ、武道家よ慌てるでない味わって食べなさい」

武道家「だっておいしいんだもん」

戦士「ん?なんだこの久々に見るうまそうな食事は?」

僧侶「遊び人さんが作ったんですよ」

戦士「なに!?そんな才能があったとは」

遊び人「たいしたことないですよ

ここら辺ではいい植物があったので」

戦士「このうまそうな肉は何の肉?」

遊び人「ポイズンバードがいたのでハーブと一緒に焼きました」

戦士「モンスターって食えるのか?・・・」

遊び人「モンスターにもよります、あと調理方法でも変わります

毒のあるモンスターは毒消し草と一緒にしないといけません

危険なモンスターほどおいしいんですよ」

武道家「ポイズンバードはウチが倒したんだよ!遊び人に言われた通り首を折った」

魔法使い「火は我が出した、微妙な火加減は遊び人に言われた通りにした」

僧侶「遊び人さんに言われて解毒魔法をかけました」

戦士「・・・」

僧侶「それにすごいですよね食べれる植物を見分けられるんですよ!」

遊び人(1人旅してたからな、大体の植物は熟知してる)

戦士「お前、本当に遊び人か?・・・」

遊び人「えっ?み、みての通りです・・」

本当はどんな職業もマスターしました

戦士「実はそのメイクの裏側は凄腕の料理人だったりしてな」

遊び人「いやいやっただの遊び人です・・・本当は転職したいんですけど」

武道家「ん?そういえばまだ素顔を見せてくれてないよね?」

魔法使い「そうじゃな、そのアホみたいなメイクの裏にはどんな顔があるのだ?」

武道家「案外、対して変わらないあほみたいな顔だったりしてww」

戦士「遊び人の話し方を考えると割とそうかもなwwww」

遊び人「・・・」ズーン

僧侶「そ、そんなこといっちゃだめです!」

戦士「まぁまぁ、それで顔を見せてくれないのか?」

遊び人「それが、自分でも取れないんですよこのメイク」

魔法使い「ん?どういう意味だ?」

遊び人「それが・・・」

---10分後---

僧侶「そうなんですか・・・」

武道家「遊び人を極めるってwwwwww」

戦士「まぁ、そりゃ魔王討伐を目標にしてる奴が

遊び人になるわけないわなぁ」

僧侶「でも、そのピエロさんを探せば大丈夫なんじゃないですか?」

魔法使い「無理じゃ」

遊び人「え?」

遊び人「無理って何でですか?」

魔法使い「そのピエロは遊び人を極めたもの

伝説の遊び人じゃ、そしてここ100年間は姿を現していない」

僧侶「ひゃっ100年ですか!?」

戦士「すげぇなそれじゃ伝説になるわけだ」

武道家「遊び人君元気出してよ」

遊び人「・・・オワタ、死にたい」ズーン

戦士「重症だわ」

僧侶「だっ大丈夫ですよ、遊び人くらいすぐ極めれますって」

武道家「頑張ってね!」

魔法使い「極めるまでそのあほ面か・・・きついのぉ」

遊び人「大丈夫です、すぐにでも極めます」

一度極めてるしな

戦士「とりあえずは、修行だな」

武道家「そうと決まれば出発しようか!」

僧侶「そうですね、旅しているうちに極めれると思います」

魔法使い「では、いくかのぅ」

遊び人「はいっ」

---1か月後---

戦士「はぁはぁ、火炎斬りっ」

ドラゴンに75のダメージ

武道家「くらえ真空波ぁ」

ドラゴンに97のダメージ

戦士「遊び人とどめをっ」

遊び人「任せてくださいっ」

遊び人「やあぁっ、ってあれーー」ズドーン

遊び人は小石につまづいて35のダメージ

戦士「あちゃー、またか」

ドラゴンの攻撃

僧侶「きゃあっ」

遊び人「危ないっ」

遊び人に56のダメージ

遊び人「ぐへっ」

魔法使い「上級氷結魔法」

ドラゴンに120のダメージ

ドラゴンを倒した

僧侶「遊び人さんすみません大丈夫ですか?中級回復魔法」

遊び人のHPが100回復した

遊び人「い、いつもすみません」グス

戦士「あーまた涙目にww気にすんなって」

武道家「レベルは上がってるけど遊び人だからしかたないねー」

魔法使い「まぁ、運だけはかなり高めだからのぅ

敵から逃げやすいし敵がアイテムをよく落とすから

そういうところではやくにたっておるよ」

僧侶「さっきだって私をかばってくれたじゃないですか」

戦士「それに、アンタのおかげでアタシたち自身もかなり強くなっているんだよ」

遊び人「そんな、いつも迷惑かけているばかりで」

武道家「まぁまぁそんなことはどうでもいいじゃん!

遊び人君、いつものよろしくっ!」

遊び人「わ、わかりました。ではまず戦士さんから

ドラゴンのウロコは炎に対しての耐性があるのであまり効果がありません

ドラゴン系と戦うときには氷系の剣技を腹に撃ち込んでください」

戦士「おう、わかった次やってみる」

遊び人「次に武道家さん、真空波はグループの敵と戦うときの技なので

敵の一部を狙える物理系の攻撃で行ってみましょう

眉間を狙ってくださいドラゴンはあそこが弱点です」

武道家「わかったよー、任せて!」

遊び人「魔法使いさんに至ってはいつも通り相手の弱点系の魔法で

よかったです、しいて言うとしたらドラゴンはだいぶ弱っていたので

中級氷結魔法でも行けたということですねMPは大事に使ってください」

魔法使い「うむ、了解じゃ」

遊び人「最後に僧侶さん、僧侶さんは敵の攻撃を恐れないように

頑張ってください、そうすればだいぶ戦闘が変わるはずです

防御魔法なんかも練習するといいかもしれません」

僧侶「はいっ気を付けます」

遊び人「いつも、口だけですみません・・・」

戦士「いや、いつも助かってる

これも含めてアンタは魅力的だよ」テレッ

武道家「戦士が赤くなってるー」

戦士「うるさいっ」

武道家「怒られたー、でも遊び人は顔のメイク以外はすっごいかっこいいよ」

遊び人「そ、そうですか?」テレ

魔法使い「だが、本当に助かっている戦闘と顔のメイク以外なら

ヌシはすごく頼りがいのあるいい男じゃ」

僧侶「遊び人さんなのに誠実でかっこよすぎです

それにいつも守ってくれるし・・・」ポッ

遊び人「うれしいです、僕も誰かと旅をするのって

こんなに楽しいことだとは思いませんでした」

戦士「アタシたちもアンタを仲間に入れて本当に良かったと思ってる

なぁ、『一人旅できるまで』じゃなくこれからも一緒に

旅をしないか?」

遊び人「そんな・・・いいんですか?僕なんて

戦闘では邪魔にしかなりませんよ?」

魔法使い「『戦闘では』な?言ったであろうヌシはメイクと戦闘以外では

頼りがいのある男じゃと」

武道家「ウチも賛成だよ遊び人君がいると面白いし」

僧侶「戦闘では邪魔という点では私も同じです

それに遊び人さんがいなくなったら私は戦闘どころではないと思います」

遊び人「・・・えっと・・・それは・・・」

戦士「何どさくさに紛れて告白してんだよっ

アタシらでルールは決めただろ、そういうのは魔王を倒してからだって」ボソボソ

僧侶「すみませぇん言っちゃいました」ボソボソ

魔法使い「早う訂正せんかっ!」ボソボソ

武道家「僧侶ちゃんずるいよー」ボソボソ

僧侶「え、えっと、今のに深い意味はありませんっ」

遊び人「そ、そうですよねっ?びっくりした〜」ドキドキ

戦士「ま、まぁ戦闘だろうがなんだろうがアタシらがいるから

アンタのことは守ってやるよっ」

武道家「だから安心して一緒に旅をしようね」

魔法使い「危なくなったら我が守って見せるぞ」

僧侶「回復も安心してくださいっ!」

遊び人「み、みんなっ」グスッ

誰かに守ってもらうのって初めてだ

僕は守ってばっかりだったのに、こんな温かい言葉は本当に初めてだ・・・

戦士「あーあーまた泣いちゃったよ」

武道家「かわいいねっ顔のメイク以外!」

魔法使い「これだけ見ると本当に頼りないのぅ」

僧侶「だけど、私たちはみんな彼に心を奪われてしまいました」ボソッ

戦士「じゃあ、改めて出発するか!」

---2か月後---

僧侶「お守りしますっ全体守備魔法」

味方全員の守備力が上がった

戦士「爆氷斬りッ」

キングドラゴンAに290のダメージ

キングドラゴンAを倒した

武道家「一針拳タァッ」

キングドラゴンBに会心の一撃341のダメージ

キングドラゴンBを倒した

魔法使い「フッ中級氷結魔法」

キングドラゴンCに245のダメージ

戦士「遊び人とどめだっ」

遊び人「タァァァァァ」

キングドラゴンCに124のダメージ

キングドラゴンCを倒した

戦士「もう、余裕だなー」

武道家「だねー魔王城の最上階の敵ですら相手にならないねー」

魔法使い「魔王も案外即死だったりしてのぅ」

僧侶「かもしれませんねー」

遊び人「油断はできませんよ」

戦士「まぁ、でも勝てるだろうな」

武道家「遊び人君は心配しすぎだよー」

魔法使い「ヌシは我らの後ろにいるのじゃぞ」

僧侶「何も怖がることなんてないですよ!!」

遊び人「・・・」

油断は禁物だ・・・

魔王の部屋からはここらのモンスターとは

比べ物にならないほどの邪悪な力を感じる・・・

戦士「さてさて、魔王の扉の前だよ」

武道家「豪華な扉だなー」

魔法使い「魔王を倒したらこの扉もらっていこうかのぅ」

僧侶「呪われてるかもしれませんよ」

戦士「ほんじゃ行くかー」

ズドーン

魔法使い「これ、武道家よ蹴破るでない扉が壊れてしもうた」

武道家「ごめんねー」

僧侶「まったくもう」

遊び人「ッ・・・気を付けてっここはもう

魔王の攻撃範囲だっ」

戦士「遊び人はビビりすぎなんだっ・・・・てッ!?」

ズドーーーンと戦士の真横を上級火炎魔法が通り過ぎて行った・・・

???「近頃の人間はマナーがなっていないな

人の家に土足で入り、家の中を荒らして

しかもそれが・・・」

魔王「この魔王の家だと知りながらッ」

魔法使い「なんだこの力はっ」

魔王「教えてやろうか?

これは魔物の中から選び抜かれた"王"

すなわち、魔王の力だッ」

僧侶「今までの敵とは比べ物にならない力・・・」

武道家「これが魔王・・・」

遊び人(まずいな、、、力の差が大きすぎる)

戦士「魔王だろうがなんだろうが倒してやるよっ」

戦士が魔王に向かって走り出した

遊び人「危険だっ」

遊び人が叫んだのと同時に魔王から

衝撃波が飛んできた

戦士「ぐっ」

戦士に230のダメージ

僧侶 「戦士さん」

武道家 「戦士ちゃんっ」

魔法使い 「戦士っ」

三人は戦士のほうに駆けだした

遊び人「待ってみんな、固まっちゃだめだっ」

魔王「遅いわっ」

魔王は4人に向かって上級火炎魔法を放った

遊び人「クッ」

・・・間に合ってくれ

4人「きゃあああああ」

ズドーーーン

「何も・・・ない?・・」

魔法使い「え、、あ、、、あぁぁぁ」

武道家「あ、あそ、あそ」

戦士「遊び人っーーーーー」

遊び人「間・・に・・・合って・・・よか・・った」

遊び人に458のダメージ

遊び人は力尽きた・・・・

魔王「フハハハハ、バカな女どもめ

貴様らの行動でその男は死んだぞフハハッハハ」

戦士「う、嘘だろ・・・遊び人が遊び人がっ」

魔法使い「嫌じゃ・・・やめてくれっ」

武道家「ねぇ・・・起きてよ・・ねぇっ」

僧侶「嫌、嫌、嫌、嫌、嫌、嫌」

僧侶は回復魔法を遊び人にかけている

魔王「ハッハッハ回復魔法など効かんよそいつはもう

"死んでいる"

からなぁ」

戦士「殺してやる魔王」

戦士「爆裂火炎斬り」

魔王に45のダメージ

魔王「効かぬわ」

魔王の攻撃

戦士に130のダメージ

魔法使い「お前だけは許さぬ、皮を剥ぎ血肉を喰らってやる」

魔法使い「上級氷結魔法」

魔王に51のダメージ

魔王「効かぬと言っておろうが」

魔王「初級氷結魔法」

魔法使いに150のダメージ

魔法使い「クッ・・・」

武道家「お前なんかっお前なんかっ」

武道家「連続蹴り」

魔王に35のダメージ

魔王「その程度の力で私に勝てるとでも思っていたのか

雑魚共め」

魔王の攻撃

武道家に167のダメージ

魔王「さて、そこの僧侶は戦意喪失か?・・・」

僧侶は遊び人に回復魔法をかけ続けている

魔王「死んでいるといっておろうが」

僧侶「いやぁあああああああああああああ」

僧侶は魔王に向かって突進した

魔王「血迷ったか・・・」

魔王の攻撃

僧侶に198のダメージ

魔王「実に詰まらん、そろそろ終わりにするか・・・」

戦士「もう、終わるのか・・・あっけなかったな」

武道家「死んじゃうのかウチら」

魔法使い「遊び人が生きておったら、また、我らを助けてくれたのかのぅ」

僧侶「ああ、遊び人さん今、あなたのところへ行きます」

----でも願わくばもう一度私たちを守ってほしいな----

魔王「さらばだ、雑魚ども・・・・」

魔王「上級雷魔法」

ズドーーーーン

・・・・???に13のダメージ

???「これがお前の力か・・・」

???「たいしたことないな"雑魚"が」

魔王「なッ」

戦士「あ、あんたは」

武道家「え、これが君の素顔・・・」

魔法使い「頼りがいがありすぎるのぅ」

僧侶「あ、遊び人さん・・・・」

???「今は、勇者と呼んでほしい」

魔王「ゆ、勇者だとっ」

勇者「あぁ、異世界からこの世界を救いにやってきた

性格やら職業やらが、封印のおかげでひどい目にあったけどな」

戦士「勇者様・・・」

武道家「異世界から・・・」

魔法使い「世界を救いに・・・」

僧侶「私たちを救いに・・・」

勇者「あぁ、すまない」

勇者「究極回復魔法」

辺り一面が金色に光り仲間たちのHPがみるみるうちに全快した

戦士「すごい」

武道家「全部回復しちゃった」

魔法使い「究極魔法・・・」

僧侶「こんな魔法使える人がいるんだ・・・」

魔王「な、なんだこの魔法は!?」

勇者「これか?俺はすべての職業を極めたからな」

魔王「すべての・・・だと?」

勇者「魔王を倒してからやることがなかったからな」

戦士「だからあんなに敵のことを知っていたのか」

武道家「それよりもっ」

魔法使い「魔王を倒したじゃと?」

僧侶「しかも1人で・・・」

勇者「さて、俺の大事なパーティがだいぶ傷つけられたようだな」

勇者が手を掲げると空から

真っ赤な光を放つ剣と兜と盾と鎧が落ちてきた

魔王「ヒィッ」

女神(これはサービスです)

勇者「ずいぶんと・・・懐かしい装備だ・・・」

魔王「ヒィイイイイイ助けてくれ」

魔王「そうだ、この世界の半分をやるっ、それで見逃してくれっ」

勇者「どこの世界の魔王もそれを言うんだな・・・」

魔王「半分じゃ不満なら4分の3をくれてやろうっ

それでそうだっ」

勇者「見苦しい・・・俺の仲間を傷つけ俺を怒らせたお前は

1発で死ねると思うなよ・・・?」

魔王「ヒィィィ」

勇者「まず、戦士の分・・・

戦士は荒っぽいながらも素晴らしい優しさを持っていた

生まれる世界が違ったなら

彼女は普通の優しい女の子になっていただろう」

戦士「勇者さま・・・」

勇者「右腕からだ、究極煉獄斬り」

魔王に1289のダメージ

魔王「腕がぁぁぁ腕がぁっぁぁぁ」

勇者「次は、武道家の分・・・

魔王のいる時代といえども、まだ親に甘えたい年ごろだろうに

彼女がどれだけ仲間たちに笑顔を分けてくれたことだろう・・・

だが、もしお前がこのような時代を作らなければ

彼女は笑顔を家族と一緒に作っていただろうに」

武道家「勇者君・・・」

勇者「左腕だ・・・究極爆殴弾」

魔王に1176のダメージ

魔王「痛い、、、いやだ、、やめろ、、、殺してやる」

勇者「さっきはこっちがそれを言ってたら笑っていたであろうに・・・

魔法使いの分だ。。。彼女も僕らにいろいろなことを教えてくれた

その高い頭脳はこの時代でなければ戦争のためなどではなく

世界のために使われていだろうに・・・」

魔法使い「勇者・・・」

勇者「右足に・・・究極絶対零度魔法」

魔王に1299のダメージ

魔王「やめ、やめてください、じゃないと・・・・」

魔王「こうしてやるっ」

僧侶「きゃあああ」

魔王「へへへ・・・俺を殺そうとした瞬間この女の首が吹き飛ぶからな」

勇者「その、女性は・・・僧侶さんは・・・最初の頃から俺のことをかばってくれていた

その治癒魔法で俺は何度救われたであろうか・・・

僧侶ということで人に相談を聞いてもらうばかりで

自分の相談を聞いてもらえずに幾度となく悩んだであろう

この時代は悩みばかりなんだよっ」

僧侶「ゆ、勇者さん・・・」

魔王「へへっそれがどうした・・・その僧侶さんは

もう死ぬ寸前だぞ・・・今、謝れば助けてやらんこともないぞ?」

勇者「誰が謝るか卑怯な魔王め・・・」

魔王「なん、、、だとっ、殺してやる殺してやるっ

死ねえぇぇぇぇぇぇぇ」

----グサッ----

ブシューーー

魔王「な、、、なんで?」

魔王に1167のダメージ

勇者「お前が勇者だと思ってたのは僧侶だ・・・」

勇者「そして今、お前が人質にとったのが・・・・」

魔王「ひぃぃぃぃぃ」

勇者「勇者だぁぁぁぁッ」

魔王に会心の一撃2654のダメージ

魔王を倒した

戦士「終わった・・のか?」

武道家「やっと終わったの?」

魔法使い「そうみたいじゃのぅ」

僧侶「帰りましょうか!」

勇者「そうですね」

戦士「とりあえず魔王倒したことを世界に知らせにいこう」

勇者「じゃあ、みんな俺の近くに寄ってくれるか?」

勇者「飛行精霊召喚」

勇者「この精霊に乗ってくれ」

魔法使い「さっきから思っていたんじゃが性格だいぶ変わったのう」

勇者「性格も封印されてたけどな、封印を解いてくれっていう願い事だったから

一緒に解かれたみたいだよ」

武道家「願い事ってなに?」

勇者「後々話すよ」

武道家「てか、顔すごいかっこよかったんだね」

勇者「そうか?普通だと思うが」

戦士「そこらへんの国の王子様より全然かっこいいです」

勇者「あ、ありがとう」

ツンツン 僧侶が勇者の服を引っ張っていた

勇者「ん?」

僧侶「あの・・・このまま、いなくなったりって・・・・しないですよね?・・」

勇者「俺はいなくならないよ」

確証はできないが

今はこう言っておこう

僧侶「よかったぁ・・・」

戦士「いなくならないでください」

勇者「戦士さんの口調がだいぶ変わってるんだが」

魔法使い「勇者のことを尊敬しているからじゃろう

それより本当に急に消えたりはするのではないぞ」

武道家「だめだよー勇者君消えないでね」

勇者「わかってるよ、大丈夫」

必要とされている・・・・

充実感、久々だな

勇者「じゃあ、街に行くよ!」

---街---

戦士「いったん解散でみんないろいろなところに知らせに行って」

戦士「じゃあ、アタシは仕えていた王国に行ってくるよ」

武道家「ウチは実家の道場に行くね」

魔法使い「我は魔法使いの里にいくとするかのぅ」

僧侶「私はこの街で知らせようと思います」

勇者「すまない、先ほどの戦いで疲れてしまったようだ

俺はそこの宿屋で寝ることにするよ」

戦士「わかりました勇者様

では、伝え終わったらまたこの街に集合ということで」

3時間後

僧侶「・・・」

戦士「王国はお祭り騒ぎだったなぁ」

戦士「おっ武道家発見!おーい」

武道家「戦士ちゃん!」

戦士「そっちはどうだった?」

武道家「お父さんもお母さんもうちの道場から英雄が出たって

大喜びしてた」

戦士「よかったなー」ナデナデ

魔法使い「おつかれさまじゃ」

戦士「うおっ急に出てくるなよびっくりしたよ」

魔法使い「我はいろいろと疲れてのぅ」

戦士「なんかあったのか?」

魔法使い「魔法学校で魔王との戦いをレポートにして提出という

課題が出されてのぅ」

戦士「相変わらず魔法使いの里のやつらはよくわかんねーわ」

魔法使い「なんじゃとぅ」

僧侶「ケンカしちゃだめですよぅ」

戦士「僧侶いたのか」

僧侶「ずっといました」

武道家「僧侶ちゃんいたの?」

僧侶「うえぇぇん」

魔法使い「それで、僧侶のほうはどうだった?」

僧侶「シカトですか・・・」

僧侶「そんなの今の状況を見れば一目瞭然じゃないですか」

戦士「そうだな」

武道家「すごいイキイキしてるね」

魔法使い「まぁ、そろそろ勇者を迎えに行くか」

僧侶「そうですね」

---宿屋---

僧侶「106号室のカギをくれますか?」

宿屋の主人「106ね、あーはいはい、それとアンタらに手紙があるよ」

戦士「手紙?」

武道家「魔王討伐に関しての手紙とかじゃないですか?」

魔法使い「いいから行きましょう」

106号室の前

戦士「いいか、魔王討伐が終わったっていうことは」

武道家「勇者君に告白が出るってことだね!」

魔法使い「誰が勇者をとっても恨みっこなしじゃからの?」

僧侶「負けませんよ」

戦士「それじゃいっせーのーでっ」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

女神「お疲れ様でしたね」

勇者「ええ、久々に冒険の楽しさを思い出しました」

勇者「でも、彼女たちには悪いことをしたなぁ」

女神「何がです?」

勇者「勝手にいなくならないって言っちゃったんですよ」

女神「まぁそれは仕方ないでしょう」

勇者「そうですかねぇ」

女神「それで、そろそろ返事はいただけるのでしょうか?」

勇者「え?返事とは?」

女神「最初に言ったではありませんか」

勇者「なんのことやらさっぱり」

女神「だから、『女神は勇者様をお慕いしています』とっ・・・」カァ

女神「まったく女のほうから言わせるなど・・・」

女神「なんですその顔は?」

勇者「・・・いえ・・・女神様にそんなこと言っていただけるとは・・・・」

女神「あなたは、すぐ女の人に好かれるからいつもひやひやしていました」

勇者「そんなことないですよ?」

女神「あるんです!実際にあなたが助けてきた王女たちは

あなたのことを考えると夜も眠れぬくらいの恋を患っております」

女神「王女だけじゃありませんあなたとかかわりを持った女性たちは

全員あなたのことを好きになるんです!」

勇者「そんなことないですって」

女神「そして私ですら、あなたのことを思うと夜も眠れず

四六時中あなたのことばかり考えて

なのにあなたときたら

冒険、冒険って子供ですか!?

冒険させて異世界の女たちにまで惚れられたら困ると思って

わざわざ伝説の遊び人まで使ってメイクをさせたのに

また女たちを恋に落として・・・・」

勇者「あの遊び人って女神様のせいだったんですか!?」

女神「あたりまえでしょう、100年も前の遊び人が

いきてるわけないでしょう」

勇者「そんなー大変だったんですよ?」

女神「私のジェラシーのほうが大変でした」

勇者「・・・・」

女神「なんですか?」

勇者「・・・フフッ、いえ」

女神「なんですか急に笑って、どうせ

私は醜い女だとか思っていたんでしょうっ?・・・」

勇者「いえいえ、女神様、俺はまた世界を救いました」

女神「そうですねっ」

勇者「ということでまたご褒美に願い事を1つかなえてもらえませんか?」

女神「はいはい、どうせまた異世界に行きたーいとかいうんでしょうね

どうぞお好きに1つ願い事をっ」

勇者「じゃあ、世界を救ったご褒美に結婚してください」

女神「はいはいわかりましたよっ・・・・

って?えっ?け、結婚?誰と誰が?」

勇者「俺と女神様が」

女神「ほ、ほんきですか?」

勇者「本気です」

女神「私は嫉妬深いですよ?」

勇者「それも含めて愛しています」

女神「あっ愛して?」

勇者「はい、愛しています

で、女神様願い事はかなえてくれるのでしょうか?」

女神「その願い了解しました・・・

・・・・私も・・・愛していますっ」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

宿屋

『起きてください勇者さま』

バンッ

勢いよく扉を開いて

4人の少女たちが部屋に入ってきた

戦士「なかなか起きないなぁ」

武道家「まぁ、疲れてたんだろうね」

魔法使い「まぁ、ちゃんといてくれてよかったのぅ」

僧侶「私も実はいなくなってるかも、なんていう考えがあって不安でした」

戦士「ちゃんと寝ててくれて助かったな」

武道家「寝息が全然聞こえないけどね」

僧侶「まさかっ!?」

魔法使い「息が・・・・ない・・・」

戦士「そんな・・・うそ・・・だろ?」

武道家「いやだよぅせっかく平和になったのに」

その夜、街のお祭り騒ぎが止らないのに対して106号室の部屋からは

少女たちの悲しい泣き声が止らなかった・・・

---10年後---

僧侶

拝啓勇者様

私たちのこと覚えておいででしょうか?

私、いえ"私たち"は一度たりとも貴方を忘れたことはございません

遊び人の貴方と出会い

ともに食べ、ともに寝て、ともに戦い、

貴方のことを知るたびに

私たちは貴方に惹かれていきました

貴方の正体を知ったあの日

魔王を倒したあの日

世界が平和になったあの日

宿屋で寝ている貴方を見てホッとしたのもつかの間

貴方に息がないことを知って

私たちは絶望に追いやられました

でも、貴方からの手紙を読んで私たちは前に進めるようになりました

お恥ずかしいながら

私たちがあの手紙に気付いたのは

その日からしばらくした時のことです

その手紙を読んだとき

最初は少ない貴方の言葉をみて少し恨みましたが

よく、考えれば貴方には時間がなかったんですもの

仕方ないですよね・・・

そういえば、

私は大司祭になっちゃったんですよ

すごいですよね自分でも思います

ほかの皆さんのこともお話ししますね

今、戦士さんは王国の戦士長らしいですよ

すごく美人でいろいろな国の王子様からの求婚があるそうです

ですが戦士さんは心に決めた人がいるとかで断ってるらしいです

誰のことでしょうね?

まぁ、貴方ほどの鈍感だとわからないでしょうね?

武道家さんは今、世界で一番強い武道家らしいですよ

なんでも武神って呼ばれてるそうです

実家の道場で子供たちに武道を教えているそうです

あの人も大人らしくなって色々な人から求婚されているようです

やはり武道家さんも自分より強い武道家としか結婚しないようです

武神より武道が強い人がいるんでしょうか?

全ての職業をマスターした人はたぶん武道もお強いんでしょうね?

魔法使いさんは今、学者として世界に貢献しています

あの方に結婚を申し込む人はいないですね

すごく美人なのに、いっつもあほみたいなメイクをしているんですよ?

好きな人の真似だそうです・・・

あほみたいなメイクって誰のことでしょうかね?

皆さんが言っている人物に私は1人だけ心当たりがあります

その方は、いつでも、どんな時でも

私たちを守ってくれて、いろいろなことに詳しくて

料理のうまい

私の一番大好きな人です

誰かは教えてあげませんよ

でも、私たちはまた会えることをずっと願っています・・・・

勇者様・・・・

-----------------------------------------------------------------------------------

拝啓 4人の大事な仲間たちへ

俺は今まで1人で戦ってきて仲間というものを知らなかった

だから、君たちに会えたことに本当に感謝している

そろそろ時間のようだ、勝手にいなくならないという約束を破って本当にすまない

だが、これだけは信じてほしい。

俺は、また必ずこの世界に戻ってくる

そして、大好きな君らと共に冒険に出かけたい

だから、今度戻ってくるときのためにこの世界を捨てないでほしい

前を向いてほしい、また歩き出してほしい、俺のためだけに止まらないでくれ

それだけです、腕が少し疲れてきたから俺はもう眠るよ

また、いつか戻ってきたとき世界が美しくなってることを祈ってます

-----------------------------------------------------------------------------------

女神「また、行くんですか?」

勇者「約束したからね」

女神「行くことは許しますが浮気は許しません」

勇者「う、浮気なんてできるわけないだろう」

女神「もし、したらわかってますよね?」

勇者「は、はい・・・」

女神「では、行ってらっしゃいアナタ」

勇者「行ってきます」

・・・

宿屋

106号室前

戦士長「あれ?みんな来ていたのか?」

武神「なんとなく呼ばれたような気がしたからね」

学者「我も、なぜか無性にここに来たくなったのじゃ」

大司祭「私も神の導きがっていうか魔法使いさんメイク落としてる!?」

学者「まぁのぅ」

戦士長「まぁこれは確実に、あの人がいるな」

武神「だねだね!!」

大司祭「では、あの時と同じように行きましょうか」

戦士長「それじゃあいっせーのーでっ」

『起きてください勇者さま』

バンッ

勢いよく扉を開いて

4人の女性たちが部屋に入ってきた

勇者「やあ、おはよう」

--------------------仲間「起きてください勇者さま」完---------------------------------

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