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感動体験談

高一の一月、寒い早朝だった。
同じクラスだった嫁は隣の列の2つ前、教室には二人きり。
この状況が気の緩みを生み、結婚に至る会話を呼んだ。

何故なら、当時嫁は一番可愛い女子グループに所属しており、そのメンバーに声を掛けて良いのは一番カッコイイ男子グループのメンバーのみという不文律があった。
そんな美味しいグループに属していなかった俺と嫁には接点が無かったのだった。

嫁は、公立高校とは言え、お洒落に気を配っていたので、スカートの丈を階段で見上げれば下が見えるのでは?って位に短くしており、当然素肌の太腿を大胆に露出していた。

でも、冷え性なので冬の朝は血行が悪くちょっと紫がかっていて、学校に着くと冷え切った太腿を手で摩擦して暖を取る癖があり、それはなんとく辛そうに見えた。
そしてその日も籍につくなり音を立てながら摩擦を始めた。

俺「いつもそれやってるよね?」

嫁「…」

手を止めこっちを振り向く。


俺「そんなに寒かったら、スカートの丈長くするなりストッキング穿けば良くないか?」

嫁「…気持ち悪い」

小声でいった後蔑むような視線を投げかけ教室から出て行った。

一年次の残りの日々を俺は、嫁の事をいつもジロジロ見てる犯罪者予備軍として過ごした。
でもちっとも気にならなかった、
だって華やかで楽しい雰囲気だったクラスでも、元々ぼっちだったからww

達観してたとは言え、さすがに変質者扱いされたくなかったし、何より嫌がられるなら見ない方が良いと思って、嫁が視界に入りそうになると目を逸らすようにした。
一年次はもちろんの事、2年から俺理系、嫁文系とクラスも離れてしまったが
学校行事などで顔を合わせる機会があっても卒業するまでずっと嫁を避けていた。

これは俺側のストーリー。

次に嫁と会話したのは卒業式の後、一年の時のカッコイイグループの奴にカラオケに誘われた。
あまり仲が良くなかったのだが、もう志望校に合格してたので
気が緩んでおり、つい付き合ってしまった。

で、男女同数くらい6、7人入った部屋の中には嫁がいて、何故だか嫁の隣の席は空いており、嫁以外参加者全員が俺にそこに座るように促した。

横に座っても俺としては嫁を見る事はせず、もちろん会話もせず
居辛い思いをしながら適当に場の空気に合わせていたら、ずっと緊張した顔をして黙っていた嫁が突然泣き出した。
??と思っていると周り全員が俺を批難し嫁と二人きりで話せと言った。
仕方がないので泣き止まない嫁を街の川辺にある公園に連れ出した。

自販機でかった汁粉を握り締めて漸く泣き止んで泣いた事を謝った嫁がポツポツ話すには、冬の朝の事を嫁が女子仲間にちょっと脚色して話すと、俺はキモい奴と認定されてしまった。
でも俺が反論せずに嫁の事を避けていたので、悪い事したかな?と思っていた。
俺が嫁の方を見ないようにしてたのは気が付いていた。
段々、自分が凄く俺を傷付けたことが分かってとっても辛かった。
もう取り返しがつかない事だけれど、許してほしい。

俺は嫁がそこまで考えていたとは知らなかったので
直ぐに許すといって、逆に気を使わせてしまって悪かった、こっちの事も許してほしいと言った。

嫁も直ぐに許してくれたが、もう取り戻せないね、こんな事にならなければ、もっと俺と話せたのにと、また泣き出した。

良く分からない展開だったが、これから友達で居ようと携帯の番号を交換した。
(ちなみに俺はその高校では上出来と言われる東京の大学、嫁は地元の専門学校)

さらに訳が分からない事に嫁は、自分は高校の時に特定の彼氏がいなかった。
等と言い訳じみた感じで自分は男と遊んでなかったと言い出した。
信じて!というので信じたと言うのだが、嫁は納得しない。
俺に好きな人ができたのとか聞いてくるので、居ないよと答えた。

嫁は何故か、なかなか帰ろうとせずとても不満そうだったが、次の日も会う約束をしたら不承不承って体で表現しながら家路についた。

で、その夜、嫁の友人♀から電話があった。
なんで告白しないんだ、嫁は相当落ち込んでだぞ、と。

何故か説教気味の上から目線の話の内容を吟味すると、どうも俺は高校時代を通してずっと嫁に片思いしていた事になっていた。

嫁も満更ではないのだから、明日は必ず告白するように、との事だった。

で、どうせ地元を離れるんだから、嫌ならばっくれればいいやと思い
次の日、嫁に告白したら、、、

嫁「私もずっと好きだった」

と言われ、交際開始、2年間の遠距離恋愛の末、嫁が東京に出てきて
親公認同棲→逃げられずに結婚。

で、後から聞いた高校時代の嫁側のストーリー、

_兇嫁の事を見ないように避けていたのは嫁の事が好きだからに違いないと思っていた。

俺は高2の春ある個人競技で県でベスト8になったんだが、それでちょっと女子から人気が出た。
 2年の夏に部活の後輩(恐ろしく可愛い)から告白された。
 でもその後輩を好きな男が部内で沢山居たので人間関係が面倒なので断った。
 (そもそも俺がすきと言うより、ベスト8が好きだった感じ)
 で、その事が嫁の耳に入り、断った時の俺の理由、「他に好きな人がいる」の他の人は嫁に違いないと思っていた。

修学旅行の時にカッコイイグループの奴から、「俺は嫁が好きなんだろ?」としつこく聞かれた。
 否定しても何度も聞くので面倒なので「好きだと」答えた。
 すると今度は「なんで告白しない?」と来たので、「今の俺は嫁に相応しくないから」と答えた。
 で、その事が嫁の耳に入り、片思いの嫁に告白するのは
 大学に受かって進路が決まった後に違いないと思っていた。

で、大学に受かった後も俺が告白して来ないのは、高校時代付き合った男は居ないのだが、デートした事はあるのでそれで彼氏がいると俺が誤解していると思っていたらしい。

まったくヤレヤレだww

終わり

嫁はメンヘラというより、、、演技派だね。

本当の所、高一の時はガチで俺の事を気持ち悪い奴と馬鹿にしてたらしい。
でもクラスが分かれた後、よくよく俺を観察するに成績はトップ、部活でも活躍、しかも女の子にももてるじゃないか!
ってなって方針を変えたのが真実。

俺は嫁にベタぼれだから、チョロいと思っていたのに、生意気にも視線を合わせないし、何時まで経っても告白しないし、あれ、あれ、もう卒業なのに、、、と
つい焦ってしまったのが、運の尽き、だと今では嘯いているwww

ああ、なんかノリが違うんだよ俺と、このノリは乗りでも則でも法でもあるね。
嫁も俺の影響を受けたのか、結婚する頃には、ウゼェっとなったな。
基本的にはいい奴らなんだが、プライベートの幅が狭いんだよ。
青春時代がながいというか、村社会の遠慮のなさというか、、

好きではない相手でも何度も避けられていると気になるわ。
可愛い私が避けられるのには、深いわけがあるはず。
ピコーン!私の事を凄く好きで例の事件で傷付いたのかしら?
よくよく見ると1度私の事を探してから視線を逸らす。
ひょっとして純愛されている?、、らしい。

嫁が俺側の事実を認めたのは、同棲するようになってから、あまりに高校の時の嫁に対する知識が少ないと知ってので、、それまでは否定しても単に恥ずかしがっているだけと思われていたww

逆に俺は嫁が俺の高校時代について詳しいのに、少し気味が悪いと思っているのは、、ここだけの話。

嫁と俺の差は単に友達情報網をもっているか居ないかの差のような気がした。
それを嫁の勘違いのように書き込んだのが凄く恥ずかしい、、な。

高校の2年間嫁の事を意識してたのは事実だし、なにより嫁に泣いて謝られた時、嫁の事簡単に好きになったんだ。
そしてその場で告白したくなったんだ。
断られたくないのでしないで、次の日になったんだが、、

その後直ぐにラブラブカップルになって現在に至るのは、意識はしてなかったが、俺の方でも気持ちの下準備をしてたのかも、、

(暖房用にかう自販機飲料では)
お汁粉が一番暖かさが持続するんだよ?っていう嫁の言葉を熱容量からして大きい缶の方が良いだろうって心の中で反論しながら、こいつの冷え性は直らないんだな、万一嫁さんにすると
朝寝坊で苦労するかもと漠然と思った事も書かないと
フェアじゃない気がしたので追記するwww

昨夜嫁に、まぁたまには愛してるとか言ってみるかと思い、

俺「なぁ、二人の初めての会話覚えてる?(つかみはOK?)」

嫁「モチロン!」

俺「…あの朝、寒かったよな」

嫁「…え、何時の話?」

俺「一月に、教室で二人きりになった時だよ、」

嫁「それ違うよ?」

俺「え??」

嫁「四月の連休前に(遠足の地名)に行ったでしょ、その時が初めてだよ」

俺「…覚えてない」

嫁「私はレクレーション係で、重い荷物運ばなくちゃならないのに
     相方のA君が居なくなって途方にくれてたんだよ」

俺「?」

嫁「その時、俺が運ぶって言って持ってくれたんだよ、覚えてないの」

俺「?」

嫁「私がありがとうって後ろから言っても、別に大した事じゃないって」

俺「?」

嫁「…本当に覚えてないんだ?」怒り20%

その後も出るわ出るわ、文化祭の準備で遅くなって一人で家の人の車を待ってて心細かった時に一緒に居た話や胸の大きめの嫁が恥ずかしいのでプールの授業を4連休した時、

「同じ理由だとズル休みだとばれるぞ」
「ちゃんと変えてます」等、

一部の例外を除き嫁が困っている時や大変な時を見計らって近くに来て、ボソって呟いていなくなるパターンで俺が嫁を避けるようになる前に随分会話していたようだ。

それらを事実とすれば、多分俺は嫁をいつも観察してたのだろう、どうも俺がそのようにしてた女子は嫁だけだったので、、一年の最初の頃から嫁を気に掛けてたっていうか好きだったのかもしれん。

で、一部の例外とは
部活の競技の地区大会で俺が嫁の家の近く場所で試合をするのを聞いた嫁が

「応援に行ってあげようか?」

「いらん」

である。
(これは前に聞いたんだが2年の秋の大会の時、嫁は密かに俺の応援に来ていた)

これを覚えてないといった時、段々増してきた嫁の怒りは100%になり、現在冷戦中。

嫁と俺の差は友達ネットワークでなく、単なる記憶力?


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この記事のコメント一覧
1 . 名無しさん  ID:IYg3V8860編集削除
これは
自分だけわかってますパターンの書き方ですね。
読みづらい。
2 . 名無しさん  ID:g0HyMSqk0編集削除
キモオタが貧しい脳でひねり出したラノベばりのヤレヤレ系主人公のラノベにサブいぼが立った
3 . ぽち  ID:2OxUizI7O編集削除
がんばりましょう ○3点
4 . 名無しさん  ID:6wVDWaXG0編集削除
嫁「あんた、今日の帰りにお汁粉買ってきてって言っといたでしょ!」
これを覚えてないといった時、段々増してきた嫁の怒りは100%になり、現在冷戦中。
ぐらいが事実
5 . 名無しさん  ID:tjZCWdUC0編集削除
もげろとか言って欲しいんだろうねえ、なんか可哀そうになってくるな
6 . 名無しさん  ID:LfGgYcsE0編集削除
>これは俺側のストーリー。
文章が気持ち悪すぎてここでギブしたわw
7 . 名無しさん  ID:i4ts5Vp00編集削除
まわりに流されずぼっちだけど才能があって可愛い女子にはモテるとかかっけぇ・・・
8 . 名無しさん  ID:qUb5DPIJ0編集削除
妄想を膨らませすぎて途中で恥ずかしくなって
つじつま合わせにオレ記憶力悪いとか冷戦中とか言い出したと見た

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