下ネタ注意。

すんごい俺様な義兄。
弟(夫)は従者、嫁たちは奴隷、母親は召使という思考の人。(ウト鬼籍)
どんな雑用も、弟にやらせて「俺偉い」というのに酔ってる。
トメや義兄嫁が〆ても「うるせーうるせー!」と逃げ回る。

義実家に集まり、義兄夫婦と私たち夫婦で夕飯を食べることになった日。
夏だったので、義兄子もうちの息子(仲良し)も汗びっしょりで、お風呂に入ることに。


夫は私、と盆飾りの祭壇作成中だったんだけど(義兄嫁とトメさんは夕飯の支度)、当然のように、二人の世話係を夫に命じる義兄。(テレビでごろ寝)

「義兄さんが入れてあげればいいじゃないですか。夫君は忙しいんです」

と私が反論するも、

「たまに実家にきたんだ、働け」

と(そっくりそのまま返してやりたい)
奴隷の言葉なんか聞きゃしない。
ピリピリした空気を感じたのか、義兄子とうちの子が

「お風呂要らない」
「二人ではいる」

と言い出したので、夫が入れることに。

10分くらいして、義兄子がギャンギャン泣きながら風呂から飛び出してきた。
息子に何をした!と食ってかかる義兄に、義兄子が涙ながらに

「おじちゃん(夫)のちんちん怖い!父ちゃんのと違う!オーム(ナウシカのアレ?)みたい!」

と。

文字通り硬直する義兄、義兄子の体を拭いてあげようとするが、怖がられてオロオロする夫、どう反応していいか分からない女衆(笑いこらえるのに必死)

「男がちんちん怖がってどうする!みんな同じだろ!」

と義兄が叱るも

「全然ちがう!父ちゃんはオレ(亀と同じ発音)と一緒だけど、
 おじちゃんの、大きさも形も全然違った!違ったんだもん!」

と、いかに義兄のそれが自分と同じか、それに対して、夫のそれがどう違ったのかを、涙ながらに大声で叫ぶ義兄子に、とう義兄嫁が噴出し、トメさんと私も爆笑。

最終的に「比べてみなよ!」と迫る義兄子に、義兄が

「いや、そうか、そんなこともあるんだな」

と降参する形でその場は一応収まった。

その後、義兄嫁、いつか義兄も義兄子も、夫君みたいになるんだよと説明し、義兄子が夫を怖がることは無くなった。
以来、義兄は、誰か(特に夫)を指図したりすることも無くなって、大人しくなり平和。

 


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この記事のコメント一覧
1 . 名無しさん  ID:czM0b3WN0編集削除
ほうけいほうけい
大事な事なんで二度相槌しました
2 . 名無しさん  ID:iwfWpCu50編集削除
ガメラの逆襲だな
ガメラの逆襲だな

3 . *  ID:byVpcToq0編集削除
ガキに頭を見て泣かれる皆さん、こんにちは。
お前らの頭は手に取るようにわかるんだが、息子さんはどんな感じですか?
4 . 名無しさん  ID:hMbE2gNx0編集削除
しんせいだったんだねw
5 . 名無しさん  ID:XpXg1Ff.0編集削除
「なんて立派な王蟲・・・」

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