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感動体験談

自分:当時30 底辺稼業のビル警備員


嫁さん:当時27 コックさん 豚肉の食べられない宗教の国の人


事の起こりは10年前。

当時まだ希望に燃える(笑)警備員だった自分は、新規の事業所の立ち上げメンバーに選ばれて、それまでの大手町の配属先から赤坂のほうの事業所に移ったわけです。

で、そのビルは地下鉄の駅の乗り入れ口があったわけですよ。




最初は仕事に一生懸命で余裕も無いわけですが、慣れてくると色々な面で余裕が出てくるわけです。

立って身分証の確認するのも、お互い知った顔が出てきて

声をかけてもらったり、納品の業者さんの受付しているときに、少し世間話をしたり。

駅の乗り入れ口がある関係で、毎朝同じような人が通るのを見かけたりとか。

で、その駅を利用している人の中に、嫁さんがいたんです。


最初は「どこの国の人なんだろう?」くらいの感覚。

正直、警備員なんていう職業で出会いなんてまず無理。

制服を着ているときに、女性の社員なんかに親しく話せないし

(セクハラ扱いされるし、契約が飛ぶ恐れもあり)、

休みも不定期で、人と同じ土日休みなんて、月に2回あればいいほう。

何より、給料も安いw

残業100超えて、40万行くか行かないか。


こんな職業じゃ出会いなんて最初から期待してなかったわけです。


でも、ある日。


受付に座っていると、嫁さんがやってきて


「鍵の落し物は無かったですか」


と、聞いてきたんです。


で、確認するけど当然届いているわけはなし。


自分「すいません、とどいてないですね〜」


嫁さん「そうですか、わかりました」


今思うと、これがファーストコンタクト。

嫁さんは届いていないのを確認したらすぐに行ってしまったので、名前も聞くこともできず。

まぁ、それは仕方が無いのでそこから通常の業務に戻ったわけですが。

でもそこから、顔を見かければお互い


「こんにちは」

「こんばんは」


の挨拶をするくらいの顔見知りになったわけです。

で、ここで事態を急展開させる出来事が。


あるとき残業で日勤していて、

(基本24H勤務なので、朝来て翌朝あがり。

 ただし、欠員などが生じた場合、うちの会社は日勤、夜勤を分担して残業する)


一緒に勤務していた同僚が腹の具合が具合悪くなったのをフォローした関係で、通常17時に終わるのを、30分早めに上げてもらったんです。


自分「終わった終わった〜、さてと帰って寝るか〜」と通用口の受付を出たら。

なんとビルの中のコンビニからコック服にコートを引っ掛けた嫁さんが

コンビニ袋片手に出てきてバッタリ。

で、自分を見かけて


「あぁ、こんにちは〜」


話しかけてきたんです。


自分「こんにちは、まだお仕事ですか?」


嫁さん「そうなんです〜。私、近くのお店でコックさんしてます、ぜひ来てください〜」


自分「分かりました。ぜひうかがいますね〜」


嫁さん「はい、待ってま〜す」


正直、こんな所で話せるとは思っていなかった。


で。そこから初めて彼女の働いているレストランを探して、初めての会話から一週間ほどして。

月曜のディナータイムに行ってみたんです。


自分「こんばんわ〜、来てみましたよ〜」


嫁さん「いらっしゃい、よく来てくれました。うれしいです〜」


で、そこから忙しくなるまでの間、話をして。

名前と、電話番号を教えてもらい。


自分「じゃぁ、今日お仕事終わったら、お茶でもしましょうか」


嫁さん「いいですねぇ、今日はヒマだから10時くらいに終わります〜」


と、トントン拍子に話が進んで。

で、ずっと居座ると悪いなと思い、一回外に出て時間つぶしてから

上がりの時間くらいにもう一度…と思ったんですね。


それで本屋とかで時間つぶして夜10時。

店に行ってみたら…

電気消えてる!

鍵もかかってる!!

電話、電話…ピポパ。


「Trrrrr… ○○お留守番サービスに、接続します」


おいおいおいいいいいいいいいいいいい!


まぁ、そんなもんだよね。いきなりお茶に誘ったら、怪しまれるよね〜

と思い、その日は帰って。

それからもちょくちょくもらった電話番号にかけてみたものの、


「Trrrrr… ○○お留守番サービスに、接続します」


留守電残しても返信は無く。


こりゃあきませんわ…と、忘れることにしようと決めて

約二週間後の金曜日。

Prrrrr…電話が鳴る。


自分「はい、もしもし?」


嫁さん「あ、□□(自分)さんですか?」


正直、最初は「ふざけんなコラ」でした。

電話かけても出ないくせに、向こうから平気な顔で(声で?)かけてくるとか、ねぇ。


自分「あぁ、どもども。で、ご用件は何でしょ?」


嫁さん「明日、ヒマなら喫茶店でも行きませんか? この前の約束」


で、ここでまた切れそうになる自分を抑えて


自分「いいですよ、場所はどこにします?」


嫁さん「じゃぁ上野で。○イの前で11時に」


自分「分かりました、では明日〜」ピッ


電話を切って、考えた。

行くべきか、行かないべきか。


次の日、土曜日。

マル○の前で待っている自分。

時刻は10:45。当然、まだこない…

11:00。待ち合わせの時刻…うん、やっぱり女の子はどこの国でも遅れるもんなんだね!


11:30、うん、まだまだ余裕だ。


12:00、さてと…ヤマシロヤでZOIDSでも見てこよっかな。


12:30、ん〜、やっぱコマンドウルフかわいいよねぇ。アーコマほしい…。


13:00。さてと、もう一回マ○イ行ってみようかな。


そして13:15。


嫁さん、キタアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアっ!(AAry

正直、来ると思ってなかった。


でもまぁ、来たわけで。


嫁さん「ごめんなさい、遅くなって…」


自分「いえいえ、いいですよ〜。じゃぁ、どこにお茶しに行きましょうか」


で、うろうろしてアメ横のほうへ。

喫茶店に入り、


自分「いやぁ、電話かけてもつながらないから、どうしようか思いました」


軽く先制パンチ。

正直、遊びでこれ以上引っ張りまわされるんなら、この場でバイバイする気マンマンでした。


嫁さん「ウソ。あなた、電話かけてきてくれなかったじゃないですか(若干おこ)」


…へ?


自分の財布から、彼女が書いてくれた電話番号を取り出す。


090−○○△□−××××


これだよね。

と思って嫁さんに見せる。

念のため、携帯も開いて発信履歴も嫁さんも番号を見て、首をかしげる。


自分「これ、この番号だよね?」


嫁さん「そうですね…」


二人とも?マークが空を飛ぶ。とりあえずこの場でかけてみる。

…嫁さんの電話が鳴らない、だと?


そこでひらめいた。


自分「ちょっと携帯貸してください」


嫁さんの携帯から自分の携帯へ。

ナンバー見ると…


090−○○△□−××××じゃないじゃん!

090−○○□△−××××じゃん!


その場で、脱力。

今まで色々考えた。

遊びだったのかとか、不細工だから電話以前の問題だったのかとか。


でも、この瞬間すべて解消。


自分「電話番号違ってたら、そりゃかからないよね」


嫁さん「ごめんなさい、しっかり書いたつもりだったんだけど…」


後々分かったことだけど、嫁さん正直言って字を書くの得意じゃなかった。


で、その後お茶飲んで喫茶店を出て。

時間は15:00。

さて、これからどうしましょうか…


嫁さん「ごめんなさい、私これから用事があって」


…2時間待って、初デートはこれで終わり?


でも、引き止めるわけにもいかない。

かくして初デートはわずか1時間チョイで終わったわけです。


【うそ、彼女は子連れ!?編】


お付き合いを開始して、一ヶ月くらい経った頃。

その頃には彼女を見かけると仕事中でも軽く手を振ったりw、


「おはよう」

「行ってらっしゃい」


といった会話も少しずつしていて。

もちろん電話も毎日かけるようになっていた。

一応、仕事場で声を交わすのは職業上ルール違反でもあるので、上長に相談。


自分「かくかくしかじかで、こういう人とお付き合いしておりますwww」


上長「うはwwwまじwww?」


自分「マジwwwww」


上長「おk、制服姿で抱き合ったりするなよ」


自分「らじゃwwwww」


上長「まぁ、お前こんなことでもないと結婚できなさそうだしな。日本人は無理だと思ってたしwwww」


自分「上長…ヒドヒorz」


そんなこんなでデートもしつつ(遅刻は直らなかったけれど)、順調に交際は進展していったわけです。


でも、一つ。

彼女から「電話をかける時には非通知でね」というお願いがあって、それが一番の謎だった。

そんな謎を抱えたまま、いつものように上野でデート〜

待ち合わせの時刻から30分。

彼女来たけど…

なんでベビーカー?

まって、自分たちそんな子供ができるようなことしてないぞ!?


嫁さん「お待たせ〜」


自分「…これ、誰? もしかして、あなたの子供??」


嫁さん「違う違う(笑)。私のお兄さんの子供です」


自分「お兄さん…だと…?」


歩きながら初めて彼女の家族構成を聞いた。


彼女は故郷からお兄さんと来ていること。

レストランは彼女の従兄弟のものであること。


で、ベビーカーの子供はお兄さんの二番目の子供だったと。

なぜ連れてきたのかといえば、そうしないと外に出られないから。

向こうのお国柄、というか宗教的に、男偉い、女は男のもの。

なので、子供と散歩ということにして、出てきたそうで。


それでその日はそのままデート。

子連れなので

上野動物園に行くことにしまして。


最初はその子なついてくれなくって。

抱っこしたら泣く、ご機嫌とろうとしても彼女にぺったん。

それでも途中からなついてくれて、抱っこ中にウン○もされつつw、その日のデートはこれで終了。


とりあえず【うそ、彼女は子連れ!?編】はこれにて終了。


【ガチムチ兄貴にご対面編】


順調にお付き合いが続いて、3ヶ月くらい経った日のこと。

この頃にはお互い「結婚」も少しは考えるように…

でも、そのためには乗り越えなければならない大きな壁。

それが嫁さんの「兄者」。


ちなみにこれが

嫁さんから聞き出した、兄者のスペック


「軍隊経験者」(お国は徴兵制)

「極真空手経験者」

お国の男性はマッチョイズムバリバリ、喧嘩が強い=男らしいという公式が成り立つお国柄。

そんなことを聞かされつつ、しかも上に挙げたような

かなりの男尊女卑なお国柄。


で、会うことになった当日…

約束のジョナ○ンに嫁さん行くと、すでに到着している兄者…


IMAGINE、想像してごらん。


ビリー・ヘリントンがダークスーツで座っているのを。

背は高くないけれど、横幅も前後も…分厚い。

殴られたら死ぬ、確実に死ぬ。


もう内心チビチビで、席に着きまして。


自分「こんにちは、はじめまして」


兄者「はじめまして、○○(嫁さん)の兄の兄者です」


うわぁ…声も怖いorz

でも、怖かったのはそこまで。


兄者「○○とどうしたいの? 結婚したいの?」


兄者、直球で切り込んでくる。


自分「一応、お許しいただけるなら結婚したいと思ってます」


言った、しっかりと言った。

それを聞いて…


兄者「OK,分かりました」


え? そんな簡単に???


たぶん、きょとんとしてたと思う、自分。

そんな自分を見て兄者、破顔。


兄者「もう妹もいい大人だから、二人で決めたならいいでしょ」


兄者、漢すぎる! 兄者になら掘られてもいい! そう思ったのは一瞬。


兄者「ただし、条件が一つありますね」


自分「はい、なんでしょう?」


兄者「宗教が違う人との結婚はできない。だからあなたもムスリムになって、豚肉食べないこと」


「豚肉くらい」と思ってたら、意外と日本の食事には豚が使われているわけで。

トンカツにソーセージ、ハム、ベーコンとかは言わずもがな。

カップ麺も「ポークエキス」が入っていれば、その時点でアウト。

それ以来、買い物をするときには「ぴらっ」と後ろの成分表を見て。

「豚」「ポーク」と書いてあれば、はいアウト!


ファミレスの食事もハンバーグは合挽きなのでほぼNG、いろいろと不便な思いをしております。


「死ぬ前に一回でいいから、豚さんをお腹いっぱい食べたいよぉ」とお願いしても、即却下される素敵な人生。


こんな生活をもう十年続けております。


では最後に、番外編。

【ご実家に挨拶に行きました】編です。


結婚してから約一年半。

ようやく時間ができたので、嫁さんの実家へ挨拶に行くことになりました。

飛行機を乗り継ぎ、嫁さんの故国へようやく到着です。

飛び交う現地語、当たり前ですがここでは自分が完全アウェー。


そしてアウェーには洗礼がつきもの。


嫁さんの実家に到着して


嫁さんママ「あらあらあら、遠いところをよく来てくれました〜」


と、暖かな歓迎を受けてご実家に入り。

荷物を置きに言った部屋は、元嫁さんのお部屋。

部屋を開けると、嫁さんの学生時代の制服とか、写真とか。

そしてそんな中に一際異彩を放ち鎮座しているのは…

黒光りする


猟 銃 ♪


自分「こここここ、これ本物?」


嫁さん「当たり前でしょ、こっちにはそんなおもちゃありません」


さいですか。

そんなことをしているうちに、家長が帰ってきました。


猟銃の持ち主であり、家で一番偉い…


嫁さんのお じ い さ ま(以下 翁)


翁「んん、なんだ? ○○(嫁さん)は帰ってきたか?」


嫁さんママ「さっき帰ってきましたよ、居間で待ってますってば」


たぶんそんなことを言いながらやってきました、おじいさま。


翁「これはこれは、遠いところからよくきてくださっただなぁ、兄者たちは元気だか?」


嫁さん「元気だよぉ、じっつぁまも元気そうで何よりだぁ」


などと話している(と、脳内翻訳して見ている)と、


嫁さん「ねねね、翁がこっちでは結婚式やらんのか」と聞いていると言って来まして。


自分「すみません、こっちではそういうのはやらないんです」


と答えてもらいました。


すると、つまらなそうな顔の翁…

そうだよなぁ、孫娘の結婚式だもんなぁ。

日本でやったときは病気だから

来日できなかったし…と思っていたら、ちがかった。


翁「なんだ、わしゃこいつを撃ちたかったのにのぉ(´・ω・`)」


そういってズボンから取り出したのは、オートマチックの


拳 銃 。


あちらの国ではお祝い事には文字通り「祝砲」が必要不可欠だそうで。

今回は久々に祝砲が撃てると思ったようでした。

まぁ(´・ω・`)の翁は聞いたところではうちの息子が初めて向こうに行った時に

踊りながら2,3発撃ったとか、撃たなかった、とか。


以上、だらだらと書きましたがこれが自分の結婚に至る過程です。

 


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この記事のコメント一覧
1 . 名無しさん  ID:g.mzDvNP0編集削除
文章を工夫すれば面白くなったのに、投稿者の頭の悪さのせいで残念に終わったわけです
2 . 名無しさん  ID:.onU4FRO0編集削除
そっかー、もがれない国の人かー
なら百叩き食らっとけ、くそがー!
3 . 名無しさん  ID:CyX1.11B0編集削除
俺、豚肉食えないなら独身でいい。
4 . 名無しさん  ID:wApcXIYd0編集削除
家庭環境にも寄るけど
俺の知人のムハンマド君は
普通に豚肉食ってるぞ
5 . 名無しさん  ID:DscuQGP70編集削除
だらだら つまんねー作文だな
6 . 名無しさん  ID:V1FgvfbB0編集削除
米4

マドハンド君は人肉食べるの?
7 . 名無しさん  ID:S5Et6ona0編集削除
知能の低い人間が書いた文章を読むのは苦痛
8 . 名無しさん  ID:teAKYcmx0編集削除
相手が自分達に合わせることを当然と考える、自己中なクズ宗教。

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