バイクで事故った時の話。
車と接触したんだけど事故の瞬間の記憶はなし。
気がついたら路肩で座り込んで救急車を待ってるとこだった。
あ、事故ったんだ・・・ナニコレ息できない、死んじゃう系かもと冷静に考えてたのを憶えてる。
救急車に乗せられて運ばれる途中も「これが走馬灯か」なんて考えながら過去の記憶がグルグルしてた。
到着した先の病院で拍子抜けするほどカル〜く検査されて結果は打撲。
今(日曜早朝)、あいにく外科の先生がいないから今日は一旦帰って明日また来て、とのこと。
(えウソ、そんな状況じゃないこと自分でわかるんだけど・・・ここで帰ったら自分多分死ぬ、つーか帰れるわけない)
朦朧としつつもゴネることを決意した。
住んでるとこが遠いこと、一人暮らしであることを説明し、痛いし帰れる自信ないので1泊だけでいいから入院させて欲しい旨を伝たところ、空きベッドあるしじゃあ1泊だけ的な感じに。
入院するならもうちょっと検査しときましょうかみたいな流れで再検査したら
鎖骨+あばら9本骨折、肝挫傷、両肺パンクが発覚。
医者の顔色が豹変した。
これヤバイ!ウチじゃ無理!転院先探せ!とかいう感じで
再度救急車に乗せられてそのままちょっと離れた大学病院のICUに緊急入院した。
無事に一命は取りとめたわけだけど、あそこでゴネてなかったらと思うとゾッとする。
|
|
