カテゴリー:

ほのぼの体験談

嫁と出会ったのは高校3年の夏だ
弓道部に所属していた俺は昇段審査の時
一緒に審査を受けていた女友達が見学をしたいと言うことで友達(以下「彼女」とする)を連れて来ていた
審査までの待ち時間の間、いろいろと彼女と話していた
結構TVゲームをする事や、草野球をやっている事など
俺の趣味や嗜好とかなり合致して話がすごく弾んだ
それでお互い携帯の番号とアドレスを交換して
時折だがメールするようになった


だがそれも長くは続かず、お互い進学の勉強や準備で追われて自然消滅してしまった
更には俺が携帯を落としてしまい彼女の番号が分からなくなってしまったため
彼女との接点は完全に消えてしまった

翌年4月に俺は専門学校に行くため上京し、一人暮らしを始めた
彼女の事は頭の片隅に置いた程度で特段思い出す訳もなく
国家資格取得のための勉強やレポートに精を出した
そんなある時、専門学校で仲良くなった友人から合コンの誘いが来た
4対4でやるんだが、どうしても男側が1人足りないとのこと
俺は合コンには大して興味も無かったので断りを入れた
だが、どうしてもとしつこく誘うので仕方なしに俺は合コンの参加を決めた
正直な話、19にもなって女の子と付き合ったこともないし
合コンなんて行っても何をしたらいいか分からない
合コンは楽しいものらしいが俺には苦行以外の何物でもなかった

合コンの当日、俺は道に迷って会場の居酒屋に少し遅刻して行った
そして席に座って対面にいる女性陣を見渡すと見たことある顔があった
お互い順に自己紹介して彼女の名前を聞いた時、確信を得た
これは彼女も同じことを思っていたそうだ

合コンの流れそっちのけで話まくる俺と彼女
それを見てしらけた顔をするその他男女6人
その他6人は違う場所で合コンを仕切りなおし
俺と彼女は2人で彼女が良く行く居酒屋に行った
それから俺たちは居酒屋閉店までの4時間ほど話題が尽きることなく色々と話した
その日は電話番号とアドレスと住所を交換して帰った
一応未成年なので酒は飲んでない…って事にしておいてくれw俺は本当に飲めないが…
それから毎日20通以上のメールをやり取りしていた

そんなある金曜日の夕方、彼女が突然40℃の熱発に襲われたと電話してきた
俺は急いで彼女の家に必要な道具を持って行った
そこから俺は2日間ほど寝ずの看病をすることになる
彼女の体の汗を拭いたりと頑張って看病するも
始めて女の子の体を触る俺は内心ドキドキだった
そんな看病の甲斐があったかは分からないが
日曜の朝方には彼女の熱も36℃台まで下がって一安心
帰る身支度を始めようと思った時、不意に彼女に呼ばれ
振り向いた瞬間にキスをされた
童貞の中でもキスすら童貞だった俺は呆気にとられるばかり
彼女は少しいたずらな顔をして

「キス初めて?」

と聞いてきた
俺は頭が真っ白になって首を縦に振って頷くのが精一杯
更に彼女は

「初チュー奪っちゃったんだ、何ならこのまま付き合っちゃう?」

なんて事を言ってくる
俺はどう答えたらいいか分からず

「そうしてみる…」

とかワケの分からない回答をする始末
それから10分ほど経ってようやく頭の整理がついた俺はこれが彼女からの告白とようやく理解できた
一気に恥ずかしくなってアワアワとうろたえる俺
それを見てケラケラと笑う彼女
改めて、俺は

「宜しくおねがいします」

と告白の返事をして
俺と彼女は付き合い始めた
家に帰って寝ようと思った俺だが
彼女が

「一緒に寝ようよ、看病のご褒美」

と言ってくるので
言葉に甘えて彼女と一緒の布団で寝た

これは後日談なんだが
彼女は高校時代の進路決定が済んだら
遠距離になっても俺と付き合おうと目論んでいたそうだ
たまたま進学先がお互い東京だったのも
何かの縁なんだと未だに思う

どこへ行くにも一緒なベタつきぶりで6年付き合って
お互い24歳の去年に結婚した

よく考えたら弓道部の女友達に聞くって選択肢があったんだよな
当時はなぜかそれを思いつかなかった…orz

仕事は定時になったら上司から

「仕事は明日でいいから早く帰れ!」

と怒鳴られるような職場だから、よっぽどの時以外は定時上がりだよ
おかげで他の夫婦より嫁と一緒に過ごす時間がかなり長いから助かってる
嫁は俺が一生かけて守り通すよ

最後の布団の件は実は初体験じゃないんだ、期待ハズレでスマソ
嫁はその時に俺の初をいただくつもりだったらしいんだが
俺が布団に入った瞬間に寝ちゃって、起きたのがその13時間後
小さい頃に母親の隣で寝た時のような安心感があったのは覚えてるw
俺の初めてはそれからもう少し先の話になる

熱発事件でキス・告白されて付き合うようになってから3ヶ月
初めて彼女が出来た俺は暇さえあれば彼女と一緒にいた
他愛も無い会話や一緒に料理したり、ゲームで対戦・協力したりと
俺は今までに味わったことの無い幸せに酔いしれていた
秋もだいぶ深まってきたある日、彼女の家で飲んでいる(アルコールは無し)時
彼女から昔話をされた、今考えればこの彼女の告白が
俺と一生添い遂げるという決意だったのかも知れない

彼女は俺と付き合うまでに1人だけ男と付き合ってきたという
高レベルの外見でモテそうな彼女の割には少ない数で、俺は驚いた
仕方の無い事だが、高校の時はいわゆる「盛り」で
告白されるも魂胆が見え見えで嫌気がさしていたと彼女は言う
唯一告白をOKした男も、一度蓋を開ければ他と同じですぐに別れてしまったらしく
これらの経験から軽い男性恐怖症の気があったそうだ

そんな最中、昇段審査の時に会った俺に彼女は何故か安心感を覚えたという
一時期音信不通になるも、東京の地での再会した時はかなり運命を感じたらしい
それからメールや電話をする度に心が解きほぐされていき
熱発の時も寝ずに看病する俺を見て本当に嬉しかったと言ってくれた
単なる体目当ての男じゃなく、本当に自分が好きであると思った瞬間でもあったそうだ
これらの話を聞かされたとき、俺は不覚にも涙した
俺をここまで好いてくれる彼女への感謝の涙と
会話してる時に彼女の悩みを読みきれなかった俺への悔し涙
この2つが混在した涙だった

それからは俺も彼女も体が勝手に動いていた
それは人間が動物であると認識させられた瞬間でもあった
恥らう彼女を少し楽しみながら服や下着を脱がしたところまでは覚えているが
それ以降の本番に関しては明確な記憶として残っていない
「女の子ってこんな声も出せるんだ…」という断片的な記憶がある程度
多分それは俺にフェチがあるからで
それさえ済んでしまえば本番なんてあっけないものだったと推測する
後日、俺はゴムを付けずにしてしまった事に冷汗三斗の思いをしたが
2週間後に彼女の生理が来たことで胸をなでおろした

それからも体の関係は数えるくらいしか行わなかった
俺も彼女も珍しくそういう行為にはあまり欲がなかったので
デートといえば彼女の家や俺の家でゲームや料理をしたり
近くの公園でキャッチボールや散歩、出かけて買い物とか外食したり
ゲーセンで初心者狩りを狩っていたりと
するといえばデート10回につき1回くらいしかしてなかった
恋人というより友達のような関係と言ったほうが正しいのかもしれないな
そんな感じで続くこと6年、結婚した今でも飽きもせず同じ様なことをしている
もうそろそろ子供も欲しいと思っているので
今度は初体験の時のような冷汗三斗の思いをせず堂々と出来るはずだ

俺の初体験話よりも、付き合ってた6年の話が中心になってしまったが
俺の初体験ってそれくらいあっけないものだったよ

 


コメントの数(9)|
コメントをする
コメントの注意
名前  記事の評価 情報の記憶
この記事のコメント一覧
1 . 名無しさん  ID:cWRpYLpF0編集削除
【キモブサ大好きキーワード集】
・弓道部
・国家資格取得
・合コンには大して興味も無かったので断り
・でもどうしてもとしつこく誘うので仕方なしに参加
・自分に好意を抱く女性から求められる
・ファーストコンタクト一緒に寝たけど何もしなかったヘタレな俺
・理解力のある優しい上司or無茶苦茶な上司に理不尽に虐められる俺
2 . 名無しさん  ID:FyuQy6r60編集削除
禿げてしまって良いと思うよ
※1も
3 . 名無しさん  ID:1OWZH7.s0編集削除
だったらいいな
4 . 名無しさん  ID:kFq7AU3A0編集削除
合コンの辺りまではwktkしたけど、その後がもうねキモくてキモくて。
5 .    ID:W8.fpLPW0編集削除
ライバルの位置に当たるクズのイケメンや
やたらと攻撃的な妄想激しい同僚とかは
今回出てこないんだな
6 . 名無しさん  ID:TCP59mCF0編集削除
嘘草杉
7 . 名無しさん  ID:3Xq2X5.W0編集削除
これは裏で元彼に抱かれてますわ
8 . 名無しさん  ID:agPPEzDt0編集削除
妄想だからそれはない
9 . 名無しさん  ID:NvNPqL5D0編集削除
運命なんてあるわけねーだろ
再会wwwwwwwww
恋の女神様のおかげだ〜ってか?w
そんなに神が好きならISISにでも入って神のために首切り業に従事してろ

コメントを書き込む

今月のお勧めサイト



週間人気ページランキング
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

人気ページランキング
過去30日間の人気ページランキングです。


以前のはコチラ↓


このカテゴリー内ネタの情報求む!
タグ

ブログパーツ ブログパーツ