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衝撃体験談

私当時24歳元彼当時26歳先輩当時28歳


私が上京して就職を決めたことで、当時付き合っていた元彼も上京を決意、職種は同じだけれど

それぞれ別の会社に就職した。

彼のほうがその職種に適した学部、資格も持っていたので就職はすんなりだったのに対し、私は興味はあっても知識がない分野だったので、就職前〜就職後もかなり勉強する必要があり、彼と会う時間は少なくなっていった。



それでも時間をつくっては彼の家に行くようにしたし、彼が突然来たときは勉強を中断して時間を大事にするようにしていた。

それでもやはり、殺人的に忙しい職種であるため、会う時間は徐々に減っていった。


が、元彼は、元彼の知らない人たち(私の会社の人々)と交流があることに、酷く後ろ向きだった。

キックオフや打ち上げ、歓送迎会、忘年会、新年会、新入社員歓迎会、社員旅行といった会社の行事に参加するのも、


「本当にそれ、参加する必要あるの?」


と言い出したり。

一度それで喧嘩になった時、


「お前は俺だけがいればいいんだよ!」


と叫ばれたりした。

勝手に人のスケジュール帳や携帯、PCのメールみられたりも日常茶飯事。

段々元彼との付き合いが負担になってきたので、上京2年後に別れを切り出した。


積もり積もったものもあったけど、最後のきっかけは、生理中にもかかわらずセックスを強要したこと。

汚れるし、疲れで体力が減ってるから感染症も心配だからと拒否する私に対して、


「タオル敷けばいい、ちゃんと洗ったから大丈夫、

 もう○○日間してないから溜まってる、お前もそうだろ?」


と、シャツを無理やり脱がそうとしたので、ビンタして逃げ、翌日に電話で別れを告げた。


「今更それはおかしくね?俺、お前と結婚しようと思ってたのに。だから考え直さない?」


「ムリ。もう解放してください」


私の言葉に元彼は電話口でうぉんうぉん泣き叫び、話にならなかったけれど、なんとか別れることに成功。

最後にお互いの家においてあった私物を渡しあい、そこでも復縁を迫られたけれど拒否。

喫茶店で再びうぉんうぉん泣かれたので、心底気持ち悪くなり、渡された私物は全部捨てた。

これで縁が切れたはずだった。


が、毎週末、彼から電話がかかってくるようになった。

休日出勤が続いていたので、電話を取るのは毎回会社。

出ないと電池が切れるまで鳴らし続ける。

その度に、


「今日空いてる?デートしない?」


と言われ、こっちはビキビキ。

同じ職種だし、忙しい時はどんな状態になるのか分かってるはずなのに!それにもう彼女じゃないし、執着されるのが嫌で別れたのに、未だに執着してくんなよ!と思いつつ、会社だから怒鳴るわけにもいかず、トイレに行って


「会社だからムリ。それじゃ」


だけで済ましていた。


それを見かねた先輩が、次に電話がかかってきたら、自分が出て断ろうと言ってくれた。

彼氏役というわけではなく、上司として「私さんは仕事でムリです」というように話すからと提案してくれたので、その言葉に甘えることにした。

で、案の定かかってきた電話に先輩が出てくれて、二人で会議室で応答。


「私さんの上司の先輩といいます。毎週私さんに電話をしてきているようですが、

 『彼女』は大変忙しく、また迷惑しているということです。

 『彼女』の個人的な付き合いに口を挟むのは好ましくないのはわかっていますが、

 現に仕事に支障をきたしているので、あえて僕が出させてもらいました」


というようなことを先輩が告げると、


「分かりました」


で電話は切れた。

翌週からは電話がかかってくることもなく、メールもなくなりほっと一安心していた。


後から考えたらこの対処の方法や、先輩の言った『彼女』という単語がダメだったとわかるけれど

その時は、やっと元彼のぞわぞわしているオーラから逃げられた!という喜びだけだった。


数ヵ月後、突然会社に元彼会社から私宛に電話がきた。


「元彼さんがここ数日無断欠勤をしているが、何か知りませんか?」


という話だった。

私の会社と元彼の会社、同じ業種とは言っても繋がりはまったくなく、私自身も元彼会社に面識が全くないのに、まさに青天の霹靂。

元彼とはもう付き合いがないことを伝え、私には分からないというと、相手(元彼上司)が言った。


「でも、元彼さんはあなたと結婚すると言っていたので…」


この言葉はかなりショックだった。

電話口で


「ありえません!」


と叫んでしまった(職場なのに)。

周囲のびっくりした視線を受けて、ちょっと冷静になった私は、元彼上司に詳しい話を聞いた。

曰く、元彼は別れた後数ヶ月間ずっと


「私と結婚することになった」


と言っていた、という。

だが突然、連絡がとれなくなり、自宅に行ってみたが誰もいない。

実家に連絡するも知らないと言われ途方にくれた末、元彼のデスクにあった名刺から私を割り出して連絡してきた、ということだった。


恐ろしさにめまいがして、電話を切った後、私は意識を失って病院へ。

検査の結果、ちょっとした病気が発覚。

(めまいとは別物)そのまま入院することになってしまった。

入院期間は1ヶ月で済み、経過も順調ということなので退院の日を迎えたけれど、付き添いの母親の他に、会社の同僚数人も駆けつけてくれた。

でも、同僚の車に乗って向かった先は、私の住んでいた家ではなく、会社の寮だった。

部屋の中には荷物がいくつも積まれていたけれど、作りつけの家具があるだけのがらんとした状態。

寮とは言っても、普通のマンションの数件を借り上げているだけのもの。

が、正規家賃の半額ほどの賃貸料なので、私も上京時には申請していた場所。

が、抽選に漏れて一人暮らしをはじめたいきさつがあったのだけど、何故?と思っていたら、母親と同僚から詳しい話を聞かされた。


私が入院後、即実家に連絡が行った。

連絡をうけた母親が上京、私の部屋に寝泊りしながら病院に通ってくれたのだが、ある日帰ると部屋の様子が少しおかしいと感じたらしい。

当時ははぐらかされたけれど、後から聞いたことによると本棚に入っていたはずの日記帳が、何故かベッドの上に置かれていたという。


私にそれとなく話を聞いた(家に入れるようないい人がいるの?というように遠巻きに)けれど、今はフリーだというし、元彼とは別れてかなり経っていることも話していたから、母もこれはおかしい、と思ったそうだ。

でも、病気にショックを受けている私に言うわけにはいかないと、母は見舞いに来てくれた会社の友人に相談した。

すると、話を聞いた先輩が、もしかしたら元彼ではないかと推察。

このままではヤバいと、私に無断ではあったが、前日〜その日に引越しを敢行したといういきさつだった。

来てくれた同僚は全員、引越しも手伝ってくれた面々だった。

そしてこれも後から聞いた話だったけれど、盗聴機がないかどうか、女性の同僚も含め探してくれたらしい。

で、案の定見つかったと。

なので、両親の判断で、家具と電化製品は廃棄。

新しいものを私に買わせる。

本や服、食器や雑貨はとりあえず運び、私の判断で廃棄を決めるとい状況が、この時の状態だった。(ほとんど捨てたけど)


手伝ってくれた同僚には、母と二人で平身低頭だった。

でも、同僚達は


「先輩に奢って貰う約束だから」


と笑っていてくれた。

それに、もともとこの部屋は、先輩の部屋だったらしい。

が、先輩が自分が寮を出る代わりに私を入れてやってくれ、と総務にかけあってくれたそうだった。

先輩曰く、自分が下手に電話で話したから、元彼を変に暴走させてしまったかもしれない、と責任を感じてしまったそうだ。

母は


「いい人たちと私が巡りあえてよかった」とか

「キ○な男に引っかかるなんて情けない」とか

「病気もひと段落してよかった」


と色んな意味で泣き出し、とりあえず同僚達は部屋を出て行った。

滅多にない休日を、前日夜から私のために使わせてしまって、同僚には頭の下がる思いだった。

母は母で、病気とこの騒動で、母はどっと老け込んでしまっていて、本当に申し訳なかった。

ただ、父と先輩の姿がないことが気がかりだったけど、この時のことも、後になって知った。


話が前後してしまうけれど、母からの「私の部屋に誰かが忍び込んでいる」という話を聞き、駆けつけた

父と話したのは先輩だった。

元彼会社の上司にもう一度話を聞き出してもらい(先方は厄介ごとなのを感じ取ってえらく及び腰だった)

自分の知っている情報も父に伝え、話し合ったらしい。

そこで探偵を雇い、部屋に誰が出入りしているのかを確認したところ、その人物はやはり元彼だった。

私が入院していることを知らなかったのか、調査した1週間のうち、平日は毎日11時〜15時の間、私の部屋で過ごしていた。

見つかることを恐れたのか?部屋のものにはほとんど手を出さず、ゴミも持ち帰り、非常に手馴れていた様子だったらしい。

多分、私と別れた後から同じ行動をしていたんではないか、と推測されている。

(休日にあった電話は、私が家にいないかの確認もあったのではないか、ということ)


この情報を元に、父は地元の元彼実家に先輩と共に直談判。

不法侵入で訴える!というと、元彼実家は最初のうちは「結婚が決まったと聞いていたのに、そんなハズはない」と否定していたが、元彼母親が元彼の行動をたきつけていたのが発覚。

元彼は元彼父の判断で、私の退院の前週、私の父、先輩、元彼父、の3人で捕獲後、地元の病院へ入院となった。

この時、突然生息先に現れた3人に対し、元彼は発狂し、包丁を振り回したため、止めようとした先輩は指切断寸前の怪我をしてしまった。

先輩と父がいなかったのは、片手が動かせない先輩のほうの引越しを父(と他の同僚)が手伝っていた為。

深夜になって帰ってきた父に聞かされ、先輩に申し訳なくて号泣した。


その発狂の最中、元彼はやはり、先輩に対して


「お前が私を取った!」とか

「お前よりも俺のほうが」とか


叫び続けていたらしい。

明らかに先輩を狙った攻撃でもあったので、殺人未遂で訴える話もあったけれど

精神がアレという診断が出たため、悔しいけれど慰謝料請求しかできなかった。

この慰謝料で、元彼実家は(元彼母の行動もあり)崩壊。

未だ彼は病院にいる。


で、余談。

当時、先輩にも私にも、お互いに対する恋愛感情は全くなかった。

いい先輩だと思っていたし、先輩のほうも「はやくいっちょまえにする為にスパルタしていた後輩」だったらしい。

手伝ったのも、自分が下手な言い方したからだという責任感だけだったそうだ。

でも、周囲からやんややんやと言われると、いつの間にかお互いそういう気持ちになってしまうものらしく

いつの間にか同棲してて、先週の日曜日にプロポーズされた。

今晩、返事してきます。


ちなみに結婚に一番喜びそうなのは父。

娘のための刃傷沙汰の修羅場を一緒にくぐった男!ということで、先輩に対する思い入れが大きいし、


「先輩君なら間違いはない!」


と常に言っていたので。


今では笑い話ですが、皆、テンションが危ないほど高かったようです。

通常の殺人スケジュールに加え、私が抜けたことでさらにデスマーチに拍車がかかり、さらに負傷者(先輩)が出たことで、一致団結したようで。

東西南北、全てに足を向けて眠れない状況です。


先輩の指の怪我は、現在は日常生活に支障がない状態です。

ただ、酷く冷え込む時期や季節代わりにはじくじく痛むようで、同棲してからはマッサージしています。(患部が温まると楽になるので)

利き腕ではないのも幸いでした。


付き合っていた当時、私が秋口に就職が決まった時、元彼は何も就職活動をしていませんでした。

ただ、元彼実家は自営業だったのでそこに入るものだと思っていました。

聞いても答えてくれなかったし。

そして、私が半年ほどかけてなんとか掴んだ業種も、彼にとってはさらりと入れる部類だったので、本当に私に合わせたのか、それともただタイミングが同じだけだったのかは今も不明です。


元彼実家の崩壊は、離散(両親離婚)です。

母親のほうにも何かしら問題があったらしく、母実家に戻された後、離婚です。

元彼実家の自営の店も、同時期あたりに売りに出され、最終的には大手ショッピングセンターの敷地の一部になりました。

元彼父から定期的に、元彼の状態が実家に伝わるようになっているのですが、まだしばらく出てくることもない状況です。


大事にしてもらっている以上に、これからも先輩のことを大事にしていこうと思います。

 


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この記事のコメント一覧
1 . 名無しさん  ID:dh5FJohV0編集削除
キチガイ勘助…ヒエ〜
2 . 名無しさん  ID:dub38UVf0編集削除
SEなら別に入るの苦労しないのじゃないかな
3 . 名無しの頭脳派  ID:zA.cnC6YO編集削除
先輩「計画通り(ニヤリ」
4 . 名無しさん  ID:BTvebHkO0編集削除
元彼「お値段以上(ニトリ」
5 . 名無しさん  ID:lQf.hSOp0編集削除
キックオフとは?
6 . 名無しさん  ID:CbBDlyaN0編集削除
※5 プロジェクトの立ち上げを指します。
キックオフ飲み会とかキックオフミーティングとかやるんじゃないかな。
7 . 名無しさん  ID:BH.zTwlF0編集削除
※4 こんなんワロてまうわっ!wwww
天才か?w

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