嫁の聞き間違いで付き合って、結婚した話
学生の時に近くの女子大との実務系の合同サークルに入っていた
同級生にすごいイケメンがいて20人の女子のうち12名くらいは彼狙い
イケメン君は勧誘要員で俺は運営要員としてサークル管理していた
イケメン君がサークル外で幼馴染の彼女がいるってわかった途端
女子間で微妙な雰囲気が流れるも元々真面目なサークルだったので落ち着いて行ったが
まだ真剣に落ち込み引きずる女子も2,3名いた
女子側の責任者がその一人(のちの嫁)だったんで、面倒くさいけど管理上問題がでないように励ましたり慰めていた
役員数名で打ち合わせ兼ねて飲んでいる時も、嫁の横で励ましていた
俺「お前は可愛いだからつぎいけよ」(そこそこ可愛いんだからさっさと次の相手探せや)
嫁耳「お前は可愛いから付き合ってよ」
嫁「ヤッタ-☆└(゚∀゚└))((┘゚∀゚)┘ヤッター☆」
嫁以外一同、俺も含めてどうしたのか嫁の顔を見る
俺さんから交際申し込まれたって大騒ぎで他の女子も手を叩いているし
いやいやこんな複数の飲み会の場で告白する奴いないでしょ
男の奴らも慰めてる振りして女口説いているんじゃないよと冷たい空気
まぁいろいろあったが嫁と付き合うことになった
後で知ったことだが嫁はイケメン君の事は早い時期に吹っ切れていたんだが
俺が嫁に対して慰めるために食事に誘ったりケーキを買ってきたりした
イケメン君に振られて落ち込んでいるから構ってくれているのに
俺に興味があると分かると、もう構ってくないかもしれないし、女としてどう思っているかも不安だった
女子の中では相談していたらしく応援ムードの中の飲み会で上の嫁の空耳につながる
付き合って5年ぐらい経って、そろそろ結婚したいオーラの嫁
仕事が面白くなってあと少し自由にしたい俺
料理も上手になったよとかハンドクラフトも得意になったよ
ドレス着るために髪を伸ばしてるんだ等々
仕事を覚えることが多くてね、今が大事な時なんだっと距離を置こうかと思っていた俺
嫁「煮物作ったから食べに来て、関西風に作ったよ」
当時忙しくて外食が多く関西出身の俺は関西風の煮物に飢えていたので久しぶりに嫁実家に訪問
キッチンでドヤ顔で煮物を差し出す嫁
俺「おいしい、おいしい」
嫁「よかった、出汁とってちゃんと作ったんだ」
俺「ん、けっこう しょっぱい?」
嫁耳「結婚 したい」
嫁「(ノ◇≦。) ビェーン!!」
嫁号泣、嫁母が飛んできてどうしたの
嫁「プロポーズしてくれたの」
俺「工工エエエェェ(゚∀゚; 三 ;゚∀゚; 三 ;゚∀゚)ェェエエエ工工」
嫁「結婚したいって言ってくれたの」
嫁父も登場、両親に手を握られて娘をよろしくって言われたけど
何を聞き間違えたのかを理解するのにしばらくかかった
嫁妹も帰宅し嫁家族が凄く盛り上がっているので今更違うとも言えず
寿司の出前まで取られて婚約完了、結婚に至る
家事も完璧で親戚付き合いも円滑に対応してくれているの結婚したのはよかったと思ってんだが
大事な場面で都合よく聞き間違えるのはわざとじゃない信じている
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1 . 名無しさん ID:cJAM4kAQ0 : 編集:削除
うーん、もげてよし!
お幸せに・・・
お幸せに・・・
これ嫁の計画通りだろ
多分、この時二人のご先祖様が居らしたんだよ
良縁の二人を結ぶためにチョット手助けしたんだと思う
末永くお幸せに
良縁の二人を結ぶためにチョット手助けしたんだと思う
末永くお幸せに
「前にも見た」とか言っちゃうハゲは居ないようだ。
旦那の活舌
※3
ご先祖様が手助けしてくれるという事は無い
死別や離婚する夫婦はいくらでもいる
ご先祖様が手助けしてくれるという事は無い
死別や離婚する夫婦はいくらでもいる
聞き間違えであったとしても良いほうに転がって良かったんじゃね?好意持たれてたみたいだしな。
聞き間違いじゃなくても言質とったとグイグイくるから
かなりの肉食系ですな
かなりの肉食系ですな
妄想癖が激しい男の漫画でこんな感じのあったが、心配になるレベルだな。
面白い奥さんだ(^^♪
お幸せに♪
お幸せに♪
Frisk! Sharpens you up!
的なお話しか
的なお話しか
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