10年前、仲間内で流行ってた出会えるサイトなるものに初挑戦したのがキッカケだったな。
深く考えずに、下心もそれ程なくただ暇潰し程度の考えで「私を笑わせて!」という内容の書き込み

にあれやこれやと書き込んだのが気に入られたか、メールのやり取りがはじまった。

住んでる場所も知らないまま、その子の彼氏との愚痴や仕事の愚痴なんかを聞いていた。
一つ年上でサバサバした印象だったのを覚えている。(実際付き合い始めたらまったく真逆でワロタw)
彼氏持ちには興味はなかったが、元彼女に振られたダメージもあり寂しさを紛らわせる意味でも丁度

よかった。



何気なく住んでる場所の話になり、車で20分の距離である事がわかるが相手に彼氏いるし会いに行

く気にもならなかった。
それから程なく

「お茶飲みにいくぞ」

と誘われ、男いるのにいいのかよと思いながら最寄の駅前で待ち合わせ。
その子は太くも細くもなく、元モー娘の保田圭を柔らかくしたような感じで可愛かった。

軽くドライブしてファミレスで飯食って、普段のメールと変わらず愚痴やらなんやら聞いて家の近所まで

送る。
あまり彼氏とは上手く言ってないのは前から聞かされていたし、可愛くて好みだが浮気されて振られた

ての俺には仲が上手くいってないとはいえ彼氏持ちに手を出す気は起きなかった。
別れ際に

「男いるのにこんなとこなんかで知り合った男に会っちゃダメだよー。」

って軽く説教して帰宅。
説得力無いよなって笑いながらw

深入りして傷つきたく無いが、気のいい男友達みたいなノリの彼女に好意を抱くのに時間はかからな

かったな。
メールのやり取りはそれからもしばらく続き、二回目会う約束も流れで決まった。
社員旅行で韓国に行って土産買ったので渡すって口実でw
彼氏持ちだが好きになった。こんないい奴wを大事にしない男なんか知らねー!

前のように飯食って土産渡して帰り際に告白した。
しばらく考え込ん

「ごめん…」

って言われて玉砕。
正直驚いた。
まぁ、ただのメル友だしなって笑いながらその場を離れた。

しばらく連絡なかったが二週間程してメールが。

「お茶飲みに行くから迎えに来て」

だと。
彼氏と行けと大人げない対応したが、一向に引き下がる気配なし。
仕方ないから行くことに。
ドライブもせずにそのままファミレスに。

席についてコーヒーだけ注文して開口一番

「別れて来たから私と付き合って。」

吸ってたタバコ吹いたw
何を胸を張って笑いながら偉そうに。

「俺この間振られたんですけどねー」

って嫌味ったらしく言うと「だから私が告白してるんじゃない?」だとよ。

付き合い初めてそれまでのキャラが猫かぶってて、実は甘えたの女の子らしい奴だとわかってハマった。
そんな嫁ももう33だし、二人の娘のお母さんです。

嫁大好きです。 
テキスト:亀右衛門が仕えたのは、なんと田辺城主だった細川幽斎の子・忠興 [感動]

井門亀右衛門は、単身敵城に忍び込み敵将の首を掻いたり、関ヶ原の戦いの際、田辺城攻めに参加し、城方の矢弾が雨あられと降りそそぐ中、単騎殿軍を果たしたりした
剛の者だったが、関ヶ原後に主君・赤松氏は切腹となり、浪人の身となった。

次に亀右衛門が仕えたのは、なんと田辺城主だった細川幽斎の子・忠興だった。
かつての敵を細川家は温かく迎え入れ、益田蔵人という親友まで出来た。

しかし良い事は長く続かず、親友・蔵人が危篤に陥った。
臨終の床で蔵人は息子と亀右衛門を呼び、息子には

「これからは亀右衛門殿を父と思い、夢にも逆らうな。」

と言い、亀右衛門には

「日頃のよしみを忘れぬならば、こやつをおぬしの子と思って導いてくれい・・・」

と言って愛用の扇を亀右衛門に譲り、息を引き取った。

さて、蔵人の子は父の名跡を継いでそのまま益田蔵人を名乗ったが、この二代目蔵人
酒癖が悪く、昨日はあちらで宴会、今日は遊郭と、放蕩の限りを尽くしていた。

「・・・・・・」

ウィーヒック

「おや!これはこれは井門どのー!」

「・・・蔵人殿、その有様では父上があの世で嘆いておられるぞ。」

「いやはや、ごもっとも!それでは、宴席の約束がありますので失礼!」ウィー

(・・・これは荒療治をせねばなるまい・・・・・・)

益田蔵人は江戸勤番を終えた帰国の途中で、異様なものを見た。
旧知の井門亀右衛門が武装した十数人の供を従え、江戸へ向かおうとしていたのだ。

「い、井門どの、その姿は何事ぞ?!」

「なんじゃ蔵人どの、知らぬのか?いよいよ大阪で戦じゃ。
 我らが殿も江戸にて軍を整え、将軍家に従い出陣するとの事。
 わしもとりあえず人数を揃えて、江戸に向かうところよ。
 おぬしも早く国許に帰り、郎党を集めて江戸に戻られい。」

それを聞いた蔵人は、顔を青くして汗を滴らせた。

「どうした、蔵人どの?おぬしの知行ならば、軍役として数十人は連れて行かねばなるまい。
 こんな所でモタモタしているヒマはないぞ。早く帰られよ!」

蔵人は、ついに泣き出した。

「じ・・・実は日頃の酒色がたたり、数十人も養えるだけの蓄えがござらぬ・・・」

「何と!ならばどうする?」

「こ、この上は、潔く腹かき切って殿と父に詫びる所存。介錯をお願い致す・・・」

「良く言った。その覚悟で、以後は武道に励むべし。」

「?い、井門どの、どういう事ですか?」

「戦はウソじゃ。おぬしの帰国に合わせて、一芝居打ったのよ。」

「そんな・・・どうしてこんな酷いことを・・・」

「おぬしのご尊父に代わって折檻せんが為よ。
 現在は太平なれど、大阪の出方によってはいつ東西に風雲起こるとも限らん。
 その時、今のごときうろたえたる様にて何とする?
 おぬしの知行は酒色の為に賜わったものか?禄盗人とはおぬしが事じゃ!」

叫んだ亀右衛門は、懐から先代蔵人形見の扇を取り出し、ピシリと蔵人の頭を打った。

これが堪えた蔵人は帰国すると、蒐集した美服等を全て焼き捨て、食事に酒・魚・肉を除き
倹約に努めた。
数年後、実際の大阪の陣の際には、軍役をはるかに超える人数を揃え、家中を驚かす活躍を見せたという。

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この記事のコメント一覧
1 . 名無しさん  ID:ojTQuwQh0編集削除
唐突な亀右衛門
2 . 名無しさん  ID:YrcLIXwE0[評価:1 ]編集削除
俺=井門亀右衛門
嫁=二代目蔵人
3 . 名無しさん  ID:rtJ10cOS0編集削除
なんでいつも2本目が時代ものなん?
たまには1本目が時代物でもええやん
4 . 名無しさん  ID:a1O7cu.90編集削除
忠興全然関係なかったな
5 . あ  ID:Ysou9LoTO編集削除
毎回二本目が歴史物で草
6 . 名無しさん  ID:aH7Kmrjm0編集削除
「私を笑わせて!」って言うから一芝居打ったってこと?
7 . 名無しさん  ID:.PHf8xYW0編集削除
管理人の自演臭が臭すぎて吐きそう
8 . 名無しさん  ID:gLouDC3n0編集削除
一つ目が面白くないからお詫びの二つ目という解釈
9 . 名無しさん  ID:AN9dx10b0編集削除
野菜いためつくるとき、ボリュームが足らないな・・・そんなとき、もやしがお役に立ちます
って感じで、もやし役じゃないの?

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