登場人物(年齢は当時)
俺男(25♂)会社員
A子(23♀)フリーター・・当時の俺の彼女
B子(22♀)会社員・・A子の友達
C子(19♀)大学2年・・C子が高校受験のときの俺の家庭教師先
D男(23?♂)フリーター?
E子(19♀)大学2年・・C子の友人
俺とA子は4年の付き合いで、一年前からA子が俺のアパートに転がり込む形で半同棲をしていた。
金遣いが荒い欠点があったが特に不満も無く、両方の両親への挨拶を済ませて将来は結婚をするつもりでいた。
疑惑の段階で裏切られたと言っては実家に戻る事がよくあった。
まぁ、しばらくすると
「あれは私の勘違いだった」とか
「俺男が反省するなら」とか
「やっぱり寂しいから、2度としないなら許してあげる」とか
言って返ってくるたびによりを戻すような関係が続いていた。
まぁその際にお詫びのプレゼントを要求してきたが、釈然としないが、それを許していた。
7月のある日曜日、昨日実家に戻っていたA子が朝帰ってくるなり怒って俺を糾弾し始めた。
A子「俺男、昨日浮気したでしょ!B子がホテル街で俺男が他の女と歩いているの見たのよ」
実は俺には今回に限り少しやましい事があった。
ホテル街のある駅とは4つ離れた駅の本屋で偶然C子とその母に会い、3時間ばかり話し込んで夕食も共にしていたのであった。
俺男「何時頃だよ!」
A子「午後5時頃に髪の長い女と一緒だったんでしょ!」
それは丁度髪の短いC子といた時間だった。
C子と会っていたが母親同伴である。
髪の長い女とホテルにいたと思われるよりずっとましである。
俺男「あのさ、そのB子さん近所のファミレスに呼んでくれないかな」
A子はなにやら隠れて電話していたが、しばらくして
「B子くるって」
と言って何故か自信たっぷり、
俺もA子が電話を掛けていた間に昔の年賀状を引っ張りでしてC子の家電に電話した。
電話にはC子が出たので事情を話し証言してもらう約束を取り付けようとすると、自分のせいで誤解を受けたのだからといたく恐縮し行って説明をすると言ってくれたのでお願いすることにした。
距離の関係でファミレスにはB子より一時間弱C子は遅く着かざるを得ないので、それまではずっとA子、B子のターンが続いた。
B子の話す髪の長い女とホテルに入る話は実にリアルで信憑性があり、一瞬自分が記憶なくしたのではないかと思うほどだった。
また、A子は今までの俺の(事実無根の)浮気について語って泣き出し、俺の人格を責め、もう一緒に居られないといつものように実家に帰る宣言をしたところであった。
ようやくC子がやって来てくれた。
俺にとってはA子達の語る仮想現実からの逃れるという思いだけだったのだが、C子とA子は互いを見るなり何やら硬直し合い、別の緊張あった事が見て取れた。
今まで強気で責めていたA子は急に黙り込みB子に何やら目配せしているのだが、B子は何の事やら分らない様子。
C子は理路整然と昨日偶然であった事、その時は母親も一緒であった事、結果として誤解を招いた事をB子に詫びた。
A子「うん、そうだったんだ、それはB子の誤解だよ、C子さん有難う、もう帰って」
と無理やり締めようとする。
B子「ちょっと待って、この子が俺男の浮気相手なんじゃないの」
とさらに俺を糾弾する姿勢を示すが、
C子「俺男先生、まさかとは思いますが、先生の彼女ってA子さんですか?」
と何やら含み笑いと共に俺に聞いてくる。
俺男「そうだけど?さっき電話で話した結婚を前提に同棲している彼女だよ」
C子「先生、何時からのお付き合いですか?」
質問は俺に向けられているが視線は明らかにA子、するとA子はいきなり立ち上がり俺の腕を掴んで
「B子の見間違いだったんだから、もう帰ろう」
と席を立とうとする。
B子「A子ちょっと待って、話が違うじゃない」
A子「もう帰してよ、B子が変な事言うから、こんな事になったんでしょ」
B子「A子が頼んできたのに急に何を言っているのよ」
となかまわれ。
すると妙に冷静な声でC子が
「まさか、5月の連休以前から付き合ってませんよね、先生」
これを聞いたA子は奇声を上げてB子とC子に罵声を浴びせる。
収拾が付かないので、B子とC子に無礼をわびて別れ、A子をアパートに連れて帰ることにした。
部屋に付くなりA子は疑った事を謝り、B子が以前より俺に気がありA子との仲を裂こうとしてた事を話し出す。
また、C子は明らかに俺を狙っておりあれは嘘を平気でつくタイプだから、A子の悪口を言うに違いない。
だから、愛しているならもう連絡しないで、C子から来ても無視して、お願いと土下座せんばかりの勢いで数時間にわたり懇願。
一方何故か既に10時を回っているのに頻繁バイブレーションするA子の携帯。
なんとなくトイレに行く振りをして様子を見ると何やら電話でお取り込み中らしい。
後ろから近付きA子が電話を掛け終わった段階でA子の携帯をとり上げて、今度は本当にトイレに駆け込み
ドアを叩く音を無視して着信も発信も一番上にある番号に電話を掛けると
D男「A子、やっぱり来れるようになった?」
俺男「君、誰?」プチン、ツーツー
発信のところで時間を考え、B子の番号を同定し、早速電話、
B子「A子、何さっき、あんた最低ジャン」
俺男「あ、先程は申し訳ございませんでした、俺男です」
B子「あ、俺男さん?何で?」
俺男「A子から全部聞きました、B子さんが言った浮気現場の話、嘘なんですよね」
B子「そう、そう、A子から頼まれてさ、俺男さんには悪いと思ったんだけど、借りがあったからつい」
俺男「ああ、もう良いですよ、しかし嘘が上手いですね、自分の事ながら思わず信じちゃうところでした」
B子「え、それって褒めてないジャンw、ところでC子って誰、A子とどんな関係?」
俺男「俺も知りませんので、わかったら伝えます」
B子「あ、お願いね、そんじゃ」
トイレから出るとへたり込んでいたA子が何やら、誤解なの、違うの、許して、等と言って来るが、携帯を渡し
俺男「彼氏待って入るみたいだから、早く行ってあげたら?」
とふじこっているA子を部屋から追い出し、
「別に実家でも良いから」
郵便受けからタクシー代を渡す。
A子はしばらく騒いでいたが、居なくなったの確認し、さらにA子実家に電話して、
俺男「すいません、A子そちらに居ませんか?」
A母「え、俺男君、何があったの?」
俺男「夕べから喧嘩して、A子が帰って来ないんです」
A母「え、昨日も家には来てないわよ、」
やはりA子は昨日どこかにお泊りしていた。
俺男「実はA子には別の男が居るみたいなのです」
A母「まさか、そんな」
俺男「後ではっきりしたら、お知らせします、それでは」ツーツー
その日はそれで疲れたので寝て、次の日C子と連絡をとり再度会う約束をした。
次の金曜よるC子は、E子を伴って約束の場所に来た。
C子「先生、A子さんとは一年前から同棲してたんですよね、連休の時A子さんいなかったしょう?」
確かに連休の時は俺の何度目かの浮気疑惑があり、実家に帰っていた。
C子「実はその頃E子はD男と付き合っていたんですが、
行動が怪しいので私とE子でD男の家を急襲したんです」
C子「D男はその時、一緒に住んでる家族と旅行していたはずなんですが、
何故か裸でA子さんといたんです」
C子「で、A子さんとD男と私たち二人で話し合いが持たれて、
D男の本命がA子さんと分ったのでE子は別れたんです」
ちなみにE子はずっと泣いてました。
C子によるとD男とA子は高校からのずっと付き合っていてD男が定職に付き次第結婚すると言っていたようです。
俺はアパートの鍵を換え、今度は本当に実家に帰っていたA子と話し合い、A子が俺からちょろまかしD男に貢いで金を返金してもらってあっさりA子とは別れました。
A子は
「愛しているのは俺男だけ」
「D男に脅迫されていた」
「信じてくれるの待っている」
等と言ってましたが、
無論無視です。
さて、最後になりますが、ここに出てきた女性の中でこの9月に俺と結婚する人がいます。
誰でしょう?
A子…穴、B子…注意、C子…本命、E子…対抗、A母…大穴、C母…大穴
答は約24時間後に
↓
なんと大穴のA子でした。
A子は別れた後、妊娠発覚。
本人曰く
「絶対俺男の子だから産みたい」
「愛している」
俺「どうぞ勝手に!」
出産後、
「養育費は払わなくて良いから認知だけして」
DNA鑑定後、関わりを持たないという事で認知。
色々あって(ここをメモるつもりで24時間)今回結婚することになった。
祝福はしなくて良いw
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>なんと大穴のA子でした。
大穴だとA母だろが
あえてもう一度言おう
ハァ?
最終的に結婚したみたいだが…祝福なんかしねえよ。
ただATM乙とだけ言わせてもらおう。
そういうのを選ぶ男がいないと性悪の処分場が無いから世のためにはなってるんじゃね
なんというか勝手にやってろというか
俺の周りにこういう頭湯だった馬鹿が出現しない事を願う
馬鹿じゃん
子供がまともに育つといいね。
なんでこんなもん載せてるんだ
馬鹿管理人
全く別の人に相続するよう遺言書いてても半分は持ってかれるのに・・・
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