母から聞いた話。
数年前家の猫が癌になり最期を看取った父と母。
その猫は父の事が大好きで、寝るときも一緒なぐらいずっとそばにいて、父もそんな猫の事が大好きだった。
いよいよ最期の瞬間、擦れた鳴き声をあげて虹の橋へ。
母が「・・・・・死んじゃったね(泣)」
と言うと、
父「そんなはずない!○○ちゃんまだ暖かいもん!」
と目を真っ赤にして言う父。
母「よく見なさい、もう呼吸して無いでしょ?○○ちゃんやっと楽になったんだよ。」
父「死んでないもん・・・・・(´・ω・`)ウゥッ(嗚咽)」
普段は「厳格な父」を絵に書いたような人が駄々をこねる所を見てみたかった。
家の父も人間だったんだなー。
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