自宅で姑が近所の人を相手に絵手紙教室をしています。
教材費のみで後は無料。
みんなでお茶を飲んで楽しくおしゃべりしながらの趣味の集まりです。
姑にしても長年開いてきた教室で今は生徒さんからくる絵手紙を楽しみにしています。
近所のセコケチママが子供の絵手紙の参考にしたいからと姑に頼み書中見舞いの葉書を借りて返しに来たんですが、かもめーるの当たり葉書は全部交換されていました。
もちろん景品の切手等は受け取っていません。
この辺りは田舎で町内皆顔見知りのような地域です。
姑も最初は見せてくださいと来たそうですがセコケチママが自分も興味があるので
ぜひゆっくり拝見したいと言われ安易に貸してしまったそうです。
葉書の中には子供がお菓子か何かを触った手で触れた油後が付いていました。
姑は勝手に交換されたことよりせっかくの葉書を汚されたことを悲しんでいます。
セコケチママに玄関の外で
「この葉書が…」
と話し始めるとものすごい形相で
「葉書が何か?私忙しいの」
と玄関に入ろうとしました。
私がとっさに
「郵便局に確認に行ってもいいんですよ」
と言ったら
「あれは○○のおばあちゃんがくれたの」
と言い返してきました。
「そんなこと聞いてませんよ」
「ぼけたんじゃない?」
「ひどいこと言わないで下さい。」
「泥棒扱いしたのはそっちでしょう!!」
のやりとりをしているところに敷地内同居のセコケチママの姑が来ました。
姑を見て顔色の変わった彼女は姑に
「○○のおばあちゃん(私の姑)に交換頼まれたけど渡すの忘れてて」
と先ほどとはまったく違う対応で
「はいこれ」
と渡してくれました。
一応交換した葉書の枚数と合っていたので受け取りました。
その場ではにこやかに終わったのですがセコケチママの姑が帰ってしまったとたん彼女が
「お礼に少しくれない?わざわざ交換いってあげたんだし」
と言った一言に本当に腹が立ったので
「ふざけたこと言わないで下さい。確認にいけばあなた泥棒で警察いきですよ。
とりあえず今回のことは今度の町内会の帰りにご主人にお話します」
と言ったとたん
「そんなことされたら私離婚されちゃうじゃない」
と泣き始めました。
もう私も疲れて玄関で泣くママを放置して帰宅しました。
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