ちょいと昔の話、向こうもアレだがこっちも相当のDQN行為
休日の昼過ぎ、先輩と2人で電車に乗っていたら3〜4歳の子供を連れたママが乗車
その時車内は全席埋まっていて立っている人がちらほらいる程度の込み具合
きょろきょろと周囲を見回すも席は全て埋まっているもんで例によって子供が
「す〜〜わ〜〜り〜〜た〜〜い〜〜〜〜〜!!!!!」
と大騒ぎ
母親、窘めもせず
「そうね〜疲れたね〜座りたいよね〜」
と車輌全体に聞こえる様に言う
(この時子供目線ではなく、やや猫撫で声で見渡すように言うのがポイント)
当然と言うか誰も譲らない。先輩は一瞬腰を浮かせたけど母親の言動を見て座り直した
なおも子供は騒ぐ、そして母親はこっちをジロジロ見ながら
「疲れたね〜○○ちゃんいっぱい頑張ったもんね〜」チラッチラッ
まあ暗に座りたいから退け、と言うわけで。でもこっちはそんな気全く無い訳で
痺れを切らしたのか母親が
「ねえちょっと、聞いているの?日本語が分からないの?」
「子供が疲れたと言っている。譲り合いの心は無いの?」
「冷たいね〜○○ちゃん。イヤだね〜」
「お耳が聞こえない人なのかもね〜○○ちゃん」
等をこっちに連発。
こんな台詞を他人の前で言える人がいるのかとちょっと感心した
子供は騒ぎっぱなし。
他の客は見て見ぬフリ。
まあ関わりたくは無いだろうが
そこで先輩、先刻購入した中古本を取り出し俺に見えるようにページをトントン
俺は直ぐに先輩のジェスチャーの意味を理解、いい加減イライラしてきたので即実行
先輩「座りたいんですか?」
母親「そう言っているでしょう!?バカジャナイノ?」
先輩「ん〜・・・なあ?」
俺 「・・・そっすね」
腰を浮かせる俺と先輩、母親ニヤケ顔で子供の手をぐいぐい引っ張る
そして立ち上がり、目を細め、眉間に皺を寄せ、顔を斜めに傾け、顎をしゃくらせ、やや高いトーンで
俺先輩「「死 ん で も ヤ 〜 ダ 〜 」」
一瞬で無表情に戻り、再度着席
こっちに注目が集まっていた為か、周囲から噴出す声が聞こえた
少なくとも対面の男子高生は笑い、サラリーマンは鼻水を吹いていた
母親はポカンとしていたが直ぐ顔真っ赤になって先輩の足に蹴りをいれようとしたが
先輩は足を開いて回避。
バランスを崩して横にすっ転ぶ母親と巻き込まれる子供、華麗に回避するオッサン
母親は良く分からないうなり声みたいなのを発しながら隣の車輌へ消えていった
その後は平和な時間が戻ったが、とあるカップルが降りる時に
女「ねえ、今度動物園とか行きたいな〜」
男「バーカ、ついさっきすげえ珍獣見たばっかだろうがwww」
この会話で鼻水サラリーマンが大爆発して両隣の男女に介抱されていた
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