嫁「ちょっと失礼しますね。」

俺「あ、はーい。」
俺「・・・アトム?」

嫁「あははw 違いますよw」

俺「いやこれどう見てもアトムじゃん! 俺の体で遊んでるでしょ!?」

嫁「違いますw チェックですよ〜。」

俺「あぁ・・・、体を弄ばれた・・・」

嫁笑ってたな


元々は映画の「電車男」が流行った後に、俺も美容室行こうと・・・
近所の2000円カットじゃダメだww ってことで知り合いの女性が店長やってる美容室に。
そこで「電車男」の話題で盛り上がりつつ彼女欲しい〜!
だから今風の髪型にして下さい! なんて話をしてたんです。

それ以降そこの美容室に行くようになったんですが、何回目かでカラーをお願いして、カラー剤の塗布をチェックしに来たのが嫁でした。
その日、店長さんが「ウチの若い子とかその友達とご飯でも行ってみたら?」ってことで、嫁を呼んで紹介してくれたんですね。

店長さんが経緯を説明し、俺と嫁とでメアド交換。
お互いちょっと戸惑ってましたねw
合コンとかあまり好きではないのでノリ気ではなかったのですが、店長さんのご厚意だし、一度位は食事に誘ってみようとメールしたわけです。

返ってきたメールはやんわりとしているものの、あまりノリ気じゃない雰囲気が・・・ こう、オブラートに包み切れていない感じでしたw

うはwwwチクショウwwww
ノリ気じゃないならあの場で断りやがれwww と一瞬思ったものの、店長さんからの申し出と客の立場を考えれば嫁からは断れんかと考え直し、ごめんなさい、無理に付き合わせてしまいました的な内容を返信しました。

悔し紛れからか文面はかなりおちゃらけた感じで送ったことだけ覚えています。
それが嫁の中でツボに入ったらしく、おもしろい人だなという印象を持ったと言ってました。
その後、私の中では折れたフラグなので記憶が無いのですが、何度かメールのやりとりがあったらしく、私のことが気になる存在になっていったようです。

ここで何故嫁がノリ気じゃなかったかを説明させて頂くと、当時嫁は好きな人がいたそうです。
ですが美容師さんって技術だけじゃなく自己啓発の講習・セミナー参加が凄く多いんですね。
そういうのに参加を重ねていくにつれ、当時好きだった人より私の方が魅力的だと思ってくれたようです。

で、たまたまその時嫁が受けていたセミナーで、自分が動かなければ何も変わらない!
というのがテーマだったらしく、突然嫁から食事に誘われました。
立てようとしたフラグをバッキバキに折られた初めてのメールから3〜4ヶ月経ってましたw

こっちとしてはビックリですよね。
自分に興味を持っていないと思っていた子から急に飯に誘われるわけですからw
戸惑いはしたものの、いつも頻繁に一人で飲み歩いてるし、それが二人になっても変わらないかと思いおkしました。

この時の食事は嫁も初めのメールとは印象が全然違い、こちらがどんな人間なのかというのを積極的に知ろうとしてくれていました。
そこで意気投合してお付き合いするようになったというのが大体の流れですね。

直後にひとつ驚くことがありましたが・・・
床入りまでの流れは普通のカップルと変らないと思うので省かせて頂きますw

最後は省略して意気投合〜と書きましたが、食事の時点では付き合うまでいきませんでした。
食事後、家が近かったので嫁を家まで送ったんです。
そして一人暮らしをしてた嫁の家にお邪魔することに成功!
イケる! これで勝つる!! と思いましたが、嫁は単に話し足りなくて私を家にあげたようで・・・
私の下心は見るも無残に砕け散りましたw

嫁の家で一晩中色々な話をし、その時に私から告白しておkを貰いました。
次の日の朝、嫁は仕事だったので私も家を出ようとしたのですが、その際嫁から

「あ、これ持っていて下さい♪」

と渡されたのが嫁の家の合鍵でした。

正直ドン引きしましたね・・・

俺「え、ちょ・・・ それはマズいでしょ?!」

嫁「そうですか?」

俺「うん、だって俺が悪い人ならどうするの?」

嫁「大丈夫です! 信用できます!」

俺「いやいや、昨日初めてゆっくり話しただけでしょ?」

嫁「そういえば会ってお話したのはそうですね〜w」

俺「でしょ? 危ないって!!」

嫁「俺さんは危ない人なんですか?」

俺「いや・・・ そうじゃないと思うけど・・・」

こんな感じで合鍵を渡されましたw
食事に行くまで合計で5分も話してないような相手に合鍵って・・・
いくら一晩ゆっくり話したところで合鍵って・・・
嫁のことがわからなくてちょっと怖かったですww

当時のことを聞くと、私の記憶がないだけで、嫁が言うには結構メールのやりとりをしてたし、それらも含めて信用したと言ってました。

俺「あの時は本当にビックリしたw」

嫁「私も自分で自分にビックリしたw でもなんか持っててほしかったw」

俺「いやしかしあれは本当に危ないって! もし俺が悪いひt(ry嫁「でも!」

嫁「こうやって結婚もしたし、仲良しだし、私間違ってなかったでしょう?」

俺「う・・ まぁ。」

結果論なんですけどね。
こんなこと笑顔で言われるとそれ以上は怒れないですw


コメントの数(8)
コメントをする
コメントの注意
名前  記事の評価 情報の記憶
この記事のコメント一覧
1 . ななしん  ID:iFbcPN.A0編集削除
もげ
2 . 名無しさん  ID:iZSDa2cV0編集削除
3 . 名無しさん  ID:p1WLi1qT0編集削除
おもげあそばせ
4 . 名無しさん  ID:Ism8rV6v0編集削除
中途半端に長い上につまらん
5 .    ID:gIWW.MCL0編集削除
という夢だったのさていう痛々しい創作臭がやばい
6 . 名無しさん  ID:BHhJbGpW0編集削除
なんやねんコレ あほらし
7 . 名無しさん  ID:1NmjeNUk0編集削除
アトムはなんだったのか
8 . 名無しさん  ID:uKmGbK.F0編集削除
>アトム

「アトムの7つの威力」ってのがあってだな。
そのうちの一つが「よい人とわるい人の見分けがつく」というもの。
つまり
嫁「あははw 違いますよw(アトムは私)」
こうだな。

コメントを書き込む

今月のお勧めサイト



週間人気ページランキング
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

記事検索
月別アーカイブ
タグ
ブログパーツ ブログパーツ