それで思い出したんだけど、自分がまだ保育園児だった頃
手先が器用だった母がごっこ遊び用にと、結構本格的にお姫様風のドレスを何着か作って保育園に寄贈した。
(確かセラムンの主人公が着てた?白いドレスとオリジナルで赤いフリフリのドレス等)
そのドレスは大人気で、他の女の子たちが
今日は自分が着るんだといつも取り合いしていたと記憶している。
で、自分も卒園してもう成人したある日、主婦をしている友人がちょっと急用が出来たとかで保育園に預けている子供を迎えに言って欲しいと言われた。
(自分&友人はその保育園卒で、友人の子も前述の保育園に預けられている)
自分は日頃から友人の子の遊び相手をしているのでそれを了承。
早速迎えに行って、子供が帰る支度が済むまでの間
変わらない風景があまりに懐かしくて、近くにいた先生に何気なく
「昔ここでお世話になったんです。
うちの母がこちらに子供用のドレスを送ったりしたんですよ」
言うと、
「ああ!もしかしてあのドレスの方ですか?」
と返された。
その先生は自分と同い年くらいだったので
え?と思っているとそのドレスを持ってきてくれた。
多少色褪せてほつれている部分もあるけれどそれは間違いなく
自分の母が作ったあのドレスで、事情を聞くと
「○○先生(自分が昔お世話になった人だった)がとてもこのドレスを大事にしていて、
昔からずっとこまめにクリーニングに出したり
ほつれたらご自分で直されたりしているんです。
女の子達に大人気で、いっつも取り合いしてるんですよ〜」
と笑いながら話してくれた。
贈ったうちの何着かはやはり破れたりなんだりで
仕方なく処分したらしいんだけど、それでも他数着は今でも大事に使って貰えているらしい。
そのドレスを作った時、一番最初に着せられたのが自分だったんだけど
あのドレスが出来てからの十数年間、色んな子があれを着て遊んでいったんだなあと思うと何だかちょっと感動してしまった。
後日母に報告すると
「まあ〜あんなの大した物じゃないのにまだ使ってくれてるんだねえ
そうなの〜そんな手間掛けなくていいのにねえ」
と言いつつも明らかに嬉しそうw
あのドレスがあとどれくらい持つのかは分からないけれど、そんなに大切にしてもらえて母もドレスも本望だろう、と思わず和んだ出来事だった。
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まんぐり返しするお
御母様に一着作ってって頼めない?とかこのドレスはうちの子のだ!と強奪したりとか
⇒園長(♂:46才)とかって話ではないのか。
萌え幼女に擬人化してお前のもとに行くかもな・・・
育郎乙。
娘握って!
母さん、GJだな。


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