二年くらい前の話
単身者もわりあい入ってるファミリーマンションに住んでたんだがある日突然チャイムが鳴った
宅急便かと思い穴を覗くとスウェットに髪ボサボサで顔色悪い男が立ってた
なんだこいつと思い居留守を使おうとしたら買い物帰りの嫁がドアの前でそいつと遭遇
「うちに何か用ですか?」
と警戒心丸出しで訪ねた所、男が携帯の画面を嫁に見せた
嫁はずっと険しい顔をしてたしヤバイ事に巻き込まれたら嫌だからドアを開けた
携帯には
「風邪を引き声が出ないので、申し訳ないのですがこの携帯からタクシー会社に電話してもらえませんか?」
とだけあった
怪しかったからいやちょっと…と嫁を連れ家に入ろうとしたら嫁が
「…熱はどのくらい?近くにかかりつけはあるの?保険証は?」
と男に一気にまくし立てた
俺に持ってた荷物を乱暴に押し付けて呆然としている男(お隣さんだった)の手をひいてお隣さんの部屋にり保険証だか財布だかを持って出てきた
「心配だし病院連れてくから!」
と嫁が言い出して病院に連れて行ってしまった
戻って来たら来たで治るまで様子を見に行ったり飯を食わせたりしてた
4日ぐらい経って夕飯時にチャイムが鳴ったので出てみたらスーツをバシッと着たお隣さんだった
大変お世話になりましたっつって菓子折りと病院代を無理矢理渡された(嫁はいらないと言ったがこうしないと気が済まないと食い下がられた)
それ以来お隣さんの家での宅のみに誘われたり一緒にフットサルやったり親しくなった
今はあっちが海外に転勤してしまったけど、スカイプやメールでしょっちゅうやりとりしてる
俺はあのとき怪しいし、危ない奴だったらどうすると嫁を咎めたけど
嫁はあんな辛そうな人を目の前にしてほっとけないよ!としか言わなかった
嫁が出来た人間で鼻が高い
が、もし危ない目にあったらどうすんだと気が気でない自分がいる
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隣人が真っ当な人間だったから良かった様なものの
糖質やら境界型やらだったりしたら速攻引っ越しものの案件
世話焼きも程々に
いつもは30数時間昏々と眠ると熱は下がっていたのにあの時だけはそうではなかった 深刻にいよいよ死ぬと思った いや 死ぬんなら構わないんだけど 熱があまりにも深刻に効いていたんだ 耐えられない必死のボロボロの辛さだった 15年ぶりくらいに行く病院への道のり 十五年以上前の事なのに今でも思いだすと少し怖くなる
こんな豊かな大きい隣人と(女性と)出遭えるのはほんとに稀な幸せなことなんだよ
近所の接骨院まで(通常自転車で5分)油汗流しながら30分かけて歩いた時思い出した。
激痛で救急車使う頭が回らなかった。
てか救急車呼べよ。
旦那さんチキン…とも思ったけどこのご時世仕方ないのかもなあ
まあ女の方が度胸はあるしね
俺の見た目はチビでデブで頭ボサボサで
見るからにキモオタなんです
こんなキモデブでも自民党からお金もらって
減税日本のあら探しやってます
デュフデュフ
最近は東郷てつやが国会議員になったから
党本部から追い出されてお金もあまりもらえなくなりました
ウンコ食べないとやってられません
ウンコだけでいいんだよ!
余計なこと言うなよ!
情けは人の為ならず、人を呪わば穴二つとは良く言ったものだ。
そういうことだよ
この旦那は隣に住んでる普段はマトモなお隣さんの顔すら知らなかったアホだろ
奥さんは普段はマトモな隣人が顔色悪くしてたからこういう対応だったんだろ
危機意識のある俺は正しい、と言わんばかりの表現だな。
携帯画面を見せられてからも無視をしようとしたこいつみたいな奴は、俺は嫌いだ。
嫁から捨てられるぞ,おまえ。
\(^^)))))))))))\ ササササササ!
きっとこの奥さんは美人で皆に愛されて育って生きてきたんだろうね。
救急に書けたけど声が出なくて途中で意識失って
救急車来てくれずに死んじゃった大学生がいましたな
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