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おもしろ体験談

高校のクラスにカナダからの留学生(女子)がいた。
向こう(バンクーバー)でも日本語を勉強してきており、また中学時代にも一度長期のホームステイをしていることから
日本語だけでなく日本文化にもとても詳しい子だった。

授業中居眠りをしていて先生に起こされた時にも

「ふごっすみません。」

と言ったり、足をぶつけたときにも

「いてっ」

と言ったりとかなり日本人化が進んでおり、本人もそれを良しとしていた。


そんなある日、音楽の時間のこと。
その留学生はある日本の歌を初めて聞くことになった。

その歌は「箱根八里」
留学生は( ゚д゚)ポカーンという表情をしていた。

留「本当に日本語?」

俺「そうだよ。でも古い日本語だから難しいね。
  教科書を見ると作詞家は1853年生まれで、『中学唱歌』に載ったのは1901年って書いてあるね。」

留「えー。赤毛のアン(モンゴメリはカナダ人)も100年前の作品だけど読めばわかるよー」

その後周りから聞こえた通りに書いてみろという声があり留学生が箱根八里を書き起こした。
記憶がおぼろげだけど、こんな感じだった。

箱根の山は、天下の件
韓国間も モノナラズ
バンジョーの山、仙人の谷
前にそびえ、しりにささる
雲は山を巡り、霧は谷を飛ばす
????(ひるなおくらき) 杉の並木
ヨンチョの処刑は コッケーなめらか
イップカンに当たる矢 バンプも開く梨

天下に旅する豪鬼のもののふ
ダイトーコ死に 足だ崖
ハッチリの言わねー 踏みならす
「カッコー」「クソッ」蟻鹿、王子のもののふ

なぜお前は豪鬼が漢字で書けるんだという突っ込みはさておき、みんなで英語の辞書も使いながら一言一句意味を教えてあげた。

山が多いカナダに生まれた留学生にとってこの歌詞はツボに入ったらしく、帰る頃には2番まで歌えるようになっていた。
着メロを探せと言われた時は泣きそうになった。
こんな渋い歌あるのか?と思ったけどあった。
すげーな。
着メロ。
正月の箱根駅伝を見るたびにこの留学生を思い出す。


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この記事のコメント一覧
1 . にわか  ID:5lFRKYYdO編集削除
いつもの嫁自慢かと思ったら違った
2 . 名無しさん  ID:yb7Szug20編集削除
今日も一つ良いことをした。
【歌詞】 箱根八里
瀧廉太郎像(出典:Wikipedia)
第一章 昔の箱根
箱根の山は、天下の嶮(けん)   函谷關(かんこくかん)も ものならず
萬丈の山、千仞(せんじん)の谷  前に聳(そび)へ、後方(しりへ)にささふ
雲は山を巡り、霧は谷を閉ざす  昼猶闇(ひるなほくら)き杉の並木
羊腸の小徑は苔滑らか   一夫關に当たるや、萬夫も開くなし
天下に旅する剛氣の武士(もののふ)  大刀腰に足駄がけ
八里の碞根(いはね)踏みならす、かくこそありしか、往時の武士
3 . 名無しさん  ID:8auJ1.dD0編集削除
行くときは裸足じゃなくて靴をはこーねとか書こうと思ったけどやめた
4 . 名無しさん  ID:piofQlGR0編集削除
>>なぜお前は豪鬼が漢字で書けるんだという突っ込みはさておき
>>着メロを探せと言われた時は泣きそうになった。

夫婦ネタに似たそこにいないと、なかなか伝わらないネタを見ると萎える
5 . 名無しさん  ID:idDe1lVM0編集削除
>前にそびえ、しりにささる

これはまずい
6 . 名無しさん  ID:.UmK7Mlq0編集削除
米5

アッー!
7 . 名無しさん  ID:xO3TBCYq0編集削除
>2
歌詞を探そうと思ったらあった
ありがとう

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