加藤嘉明にはある宝物があった。
それは南京の陶器である10枚そろった「手塩皿」。
大事な客が来た時は、いつもこの手塩皿でもてなしていた。


ところがある日、側近の若者が誤って皿を一枚割ってしまったのである。
若者は青くなり、打ち首になるだろうと死を覚悟した。

しかし嘉明は残りの9枚を持ってきて、なんと残らず全て割り始めたのである。
これには若者も驚いた。

すると嘉明は、

「残りの皿をそのままにしておくと、この皿を出すたびにお前は仲間から白い目で見られる。
だったら全て無くしてしまえばいいのだ」

と言って笑ったそうな。
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この記事のコメント一覧
1 . 名無しさん  ID:9jeN2kid0編集削除
へー
2 . 名無しさん  ID:V49h3FtrO編集削除
さすがジミー
3 . 名無しさん  ID:58BG0lw00編集削除
有名じゃないほうの加藤△
4 . 名無しさん  ID:TNHsyFUl0編集削除
側近の若者こそが真の宝
5 . 名無しさん  ID:JlCmh9GU0編集削除
この人地味だけど逸話が多よね

6 . 名無しさん  ID:OIJBAUc90編集削除
高校の時、うちの学校でいじめがあった。
校長は全校集会でそのことにふれ、大切にしていた高価な小さな壺を取り出し
「いじめをして誰かの心を傷つけるということは、こういうことです!」と言って
壇上でその壺を振り上げ、両手で思いっきり床にたたきつけた。
そこまでしてもっと大切なことを教えようとしている校長の思いに俺たちは動かされ
また、普段は温厚な校長が突然そのような暴力的な行動を起こしたことに驚いたが、
次の瞬間、その壺が「コーン、コーン、コーン」という音を立てながら
割れるどころか傷一つなく体育館の床を転がっていったときには、もっとびっくりした。
7 . 名無しさん  ID:ZSOpTu5M0編集削除
※6
なるほど。丈夫な壷だったんだな。
8 . だっけ  ID:AgXfeApvO編集削除
主たるもの、趣味に没頭していては、家を失う。
9 . 名無しさん  ID:BjOmiInGO編集削除
加藤といえば 総務部のお局と不倫してた加藤課長を思い出すなぁ。
10 . 名無しさん  ID:V6MIsz900編集削除
誰その課長
11 . 名無しさん  ID:F9jklH7T0編集削除
残りの9枚の皿「解せぬ」
12 . 名無し  ID:UIuJedjsO編集削除
>11
まったくだww
13 . 名無しさん  ID:ZU7HuvIP0編集削除
加藤氏も校長もカッケェなー 俺もこんなオッサンになりたいわ
14 . 名無しさん  ID:GdbvHMCF0編集削除
南京って中国だよな?
15 . 名無しさん  ID:iMfwVFhq0編集削除
お菊さんの出番が・・・
16 . 名無しさん  ID:iMfwVFhq0編集削除
米14

加藤嘉明「食品衛生法の基準値を上回る鉛が検出された。全部割っちまえ!」

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