もう10年近く前、大学に入学して数ヶ月間の出来事。
私子…身長・体型は普通。外見はちょい派手目。
鹿子…身長150cm前後ガリガリ。外見は地味。人見知りが激しく、オドオドしていてまさに子鹿のよう。
学子…外見は派手、性格もややきつめ。学科のムードメーカー。
上記3人のいる学科は一学年60人程度。資格取得学科のため、朝から夕方まで授業が詰まっており、高校のような雰囲気だった。
A夫…私子との共通の友人(B夫)を通じて私子と友人に。
B夫…私子の高校時代からの友達。
上記2名は他学部。
鹿子は親が転勤族で、大学までに様々な転校を経験しており、それが原因で人見知りが激しいと言っていた。
なので、
「入学早々に私子と仲良くなれて嬉しい。今までで一番心を開けらる。」
と言ってくれていた。
また、女子校出身で男に免疫がなく、男嫌いだと言っていた。
実際、入学して1ヶ月間、鹿子は常に私子と行動し、自分からは人に話しかけず話しかけられたら答える程度だった。
お節介な私子は、そんな鹿子が少しでもたくさんの人と友達になれたら…と思い、鹿子に友人のA夫、B夫を紹介した。
私子とB夫は高校時代に一番仲良しだった友達同士だったので、自然と私子・鹿子・A夫・B夫の4人で遊ぶ事が多くなった。
そのうち、私子はA夫を好きになり、鹿子に相談。
すると鹿子は泣きながら言った。
「鹿子もA夫が好きなの。ずっと男嫌いだったのに、初めて好きな人が出来た。
でも私子ちゃんは大事な友達だから、A夫くんを諦めるね。」
と。
私子はびっくりして
「好きな人が出来て良かったね!私はまだ気になる程度だったから気にしないで!」
と答えた。
本当は十分好きだったけど、男嫌いの鹿子がせっかく男を好きになったんだから、応援しようと思った。
自分を信頼してくれ、趣味の合う鹿子が友人として大好きだったので、うまくいって欲しかった。
それからは4人で遊んでもなるべくA夫と鹿子が二人になれるようにしたり、鹿子の恋愛相談にも乗っていた。
そんなある日、ふと気付くと鹿子以外の学科の人達が私子によそよそしくなっていた。
「最近鹿子達とばっかりつるんでたからかな?」
と思って流していると、やがて鹿子も他の友人・学子と行動するようになった。
学子は性格がきつめで学科のムードメーカーだったので、学子にハブ気味にされ私子は孤立してしまった。
朝から夕方まで授業があり、グループワークも多い中でハブられるのは辛かった。
女ばっかりの学科だったので、結構陰湿な嫌がらせもされた。
あまりにも辛く、ゲッソリ痩せて胃も悪くした。
心配したB夫が相談に乗ってくれ、後日B夫から衝撃の事実を聞かされた。
私子の学科で以下の内容の噂が流れている。
・鹿子はA夫くんと付き合ってる。だけど私子ちゃんもA夫くんが好きだから邪魔をしている。
・鹿子と私子ちゃんの二人になると、私子ちゃんは鹿子をいじめている。
・こんな酷い目に会っている鹿子だけど、私子ちゃんが怖くて言いなりになっている。
それで学科の人達がよそよそしくなったのか…と納得。
でも何でそんな噂が!?鹿子はA夫と付き合ってるのか!?となり、とりあえず鹿子にファミレスで話を聞く事に。
B夫はA夫に話を聞いてからファミレスで合流する事にして、私子が先に向かった。
鹿子は勝手に学子を連れて来た。
学子は怒り顔。
席に着くなり怒鳴られた。
学:「あんた鹿子いじめてるんだってね。サイテー!」
私:「いじめた覚えないよ。鹿子、私何かした?」
鹿:「…。」
私:「B夫から聞いたんだけど、今学科内で私と鹿子の噂があるんだって。鹿子は知ってる?」
鹿:「…。」
学:「鹿子はねぇ、今までで一番仲良くなれたと思ってたあんたにいじめられてとても傷付いてるんだよ!!
A夫君とのデートにも邪魔しに付いて来たらしいじゃない!!」
私:「ってかA夫と付き合ってたの?いつから?」
鹿:「話したくない、帰る…。」
学:「鹿子!!私がちゃんと守るから!今日こそ私子にハッキリ言ってやる。
あんた、A夫君にしつこくメールしまくってるんだってね!
人の彼氏に手を出すとか馬鹿じゃないの?」
私:「???鹿子がそう言ってるの?」
鹿:「もう帰る…!!」
鹿子が席を立とうとすると、学子が制止した。
学:「ちゃんと私子に謝まらせるから座ってて。」
そこに遅れてB夫到着。
B夫:「事の成り行きは聞いてる。A夫に確認取ったけど、鹿子とは付き合ってないぞ。」
学:「はぁ?」
鹿:「…!」(ヤバい!っていう表情。鹿子は子鹿のようにプルプルしだす。)
私:「鹿子?」
鹿子は学子の手を振り解いて、席を立とうとするが、B夫に阻まれた。
学子は、鹿子の様子に構わずにまだ私を色々となじってきた。
学:「とにかくさ、鹿子が可哀想だから邪魔しないでくれる?」
私:「あの、デートの邪魔っていうのは誤解だよ。いつもB夫もいて4人で遊んでるし。」
学:「いや、でも…」
鹿:「私は二人になりたかったもん!」
鹿子の態度に怒ったB夫が口を挟んだ。
B夫:「さっきのメールの件も有り得ないから。私子、電話貸してみ?」
と私子のケータイを学子に見せる。
鹿:「ちょ、やめ…」
鹿子がケータイを奪おうとするがB夫にかわされ、学子の目の前にケータイを叩き付ける。
学:「!!!」
当時、学生ではケータイは少数派でPHSがほとんどだった。
当時のケータイとPHSはメールのやり取りは出来ず、私子からA夫のPHSへメールを送る事は出来なかった。
このメールの嘘がトドメとなって、学子は誤解だと分かってくれた。
学:「鹿子さぁ、なんかおかしくない?」
鹿:「帰る…!!」
顔を真っ赤にして鹿子はファミレスを飛び出して行った。
誤解が解けたところで、更にB夫からショックな話をされた。
A夫から鹿子について相談されたと。
「鹿子は私子にいじめられている。大親友にいじめられ、とても悲しんでいる。
(B夫は)昔から私子と友達なんだから、B夫からいじめを止めるように言ってあげてくれ…」
と。
私子はあまりのショックに号泣。
「A夫は鹿子が好きなんだ」と分かった事もあるけど、「鹿子は私を利用していたんだ」という事が本当にショックだった。
号泣した私を見た学子は鹿子にキレだし、私に何度も謝ってくれた。
学子曰く、鹿子は
「私子からいじめられている。学子ちゃんしか頼れない、助けて欲しい。」
と涙ながらに相談してきたそうな。
正義感が強い&気の強い学子は、「いじめ」という言葉にカッとなり、鹿子の話を鵜呑みにしてしまった。
直接私子に言おうとすると、鹿子が「後が怖いから」と言って止める。
なら鹿子をみんなで守ろう!と学科に私子の噂を流したらしい。
ムードメーカーの学子によって噂は一気に広まり、私子の派手目な格好もあって学科のみんなは信じてしまったよう。
何より、子鹿のような鹿子が泣きながら話すもんだから、信じちゃったみたい。
学子は鹿子を直接〆ようとしたが、私は鹿子にもう関わりたくなかったので断った。
学子はその代わりに鹿子をハブるようになった。
学子のおかげで学科内の誤解も解け、私子は普通の学校生活へ。
学科内での鹿子と私子の立場は入れ替わっていた。
A夫は他学部のため、学科内での出来事は知らず、鹿子と付き合い出した。
学科内で鹿子がハブられているのは私子のせいだと信じていたため、B夫や私子と遊ぶ事もなくなった。
私子は信頼しきっていた鹿子との件のショックが強く、鹿子を見たり声を聞くと吐き気がしたり泣きだしたりするようになってしまった。
そんな私を学子とB夫が支えてくれ、無事卒業。
B夫とは大学卒業まで付き合い、就職を機に友達に戻った。私はB夫の次に付き合った人と結婚し、子供もいて幸せ。
学子とは今もたまに遊んでる。
鹿子は様々な嘘がばれて以降、オドオドした態度は無くなり、周りに高圧的な態度を取るようになった。
それが学子の神経を逆撫でし、4年間ハブられながらもちゃんと卒業した。
卒業後もA夫と続いているが、A夫が定職に就かず結婚は未定らしい。
今思うとくだらない話なんだけど、当時はいっぱいいっぱいだったなぁ。
ハブってた人は学子以外ちゃんとは謝ってくれませんでした。
「学子から聞いたよ〜、鹿子有り得ないよね!私達鹿子と縁切るから〜!」
みたいなのばっかり。
あの学科は資格を取るために、同級生でもありライバルでもありだったので皆ストレスの発散相手(ハブる人)が欲しかったのかな?
正直、鹿子の件以降は全く女を信用していなかったので「女なんてそんなもんだ」と気にしませんでした。
あれ以来女友達は作っていないし、作る気もない。
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何で自分に子を付けるん?
読んでないけど
俺は読むのをあきらめたのだった!!!!!!!
名前風にしないと会話文が分かりにくくなるだろ
見ててつらい
「気にしなかった」と言ってるわりには恨みいっぱいな文章だこと
元スレのテンプレ
学子は友達じゃないのか女じゃないのか
盛り上がるポイントが不明なのと、主観的な正義感
オドオドして、まともに挨拶出来ないくせに計算高く、男に媚びまくるってか
登場人物もアルファベット表記のみで性別書いたほうが分かりやすいな
あれ以来女友達は作っていないし、作る気もない。
結局、同じ穴の狢じゃん
「女ってこわい」っていう女ほど信用できないものはない
高圧的なカリブーになるまでの
記録か
これだから女の書くネタは・・・私も女だけどw
読みにくいわ
じゃあ会話文の私子を私に変えて読んでみろよ
わけわかんなくなるぞ
本当にどこが神爆笑なのか教えて欲しい
昔女友達に裏切られたので男友達しか作りません
私は悪くないんです
女友達がいないんじゃなくて男友達しか作っていないんです
この文章だと※25の三行が的確としか感じ無い
君はその事によって何を学んで自分をどう変えられた?
今も大して変わってないようじゃ鹿子さんも浮かばれないね。
思う壷だね。
ニッコリ笑って「私を強くさせてくれて有難うね」くらい言える女になれば10年も費やせた意味があるのにね。
書きこむ前に自分の中で内容を咀嚼するって事をしないのかよ。
お前が言うな(笑)
あと自分のことなのに「私子」とか名前付けちゃうあたりどうよ?
「私子」はそのスレでは暗黙みたいなもんですよwww
騙されたと分かった学子は鹿子をハブり始めた。
学子は謝ったが、同級生は謝らなかった。
だから、学子とは今も会っているが、同級生を「こんなもんだ」と蔑んでいる。
巻き込まれた同級生がかわいそうだ。
実際友達が少ないヤツは、環境がドウであれ性格に問題があるんだよな
実際、片方の言葉だけ聞いて鵜呑みにした挙句に、
自分の影響力をフルに使って周りに言い触らしてハブった学子の方が、
それに巻き込まれた同級生より性質が悪いだろ。
そもそもA夫って結婚してんの?A男じゃだめなの?
すっごいどうでもいいつまらない話だから
マジで
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