気が遠くなるくらい久しぶりに書いていきます。
事の発端は去年のクリスマス過ぎ晦日前。
知り合いのフィンランド人、奴から突然メールが来た。
内容的には
「母国で結婚しました。新婚旅行で1月に日本行くから色々よろしく。」
んで予定の確認等、色々あって奴が再来日しました。
奴は日本の生活を知り尽くしているので、しっかり成人の日を含めた連休に狙いを定め
俺に案内?をさせる事に微塵の躊躇いも断る隙もありませんでした。
再会一日目 昼食時
俺「昼飯とかどうする予定?」
フィン公(以下フ)「トリアエズ・・・丼モノかカレー?」
俺「・・・新婚旅行だよな!?隣に居るの嫁さんだよな!?」
フィン公「いくら○○(俺)であっても貸さないよ!」
俺「・・・いや・・・まぁいいや、嫁さん箸使うの大変だろうからカレーでいいか・・・」
フィン公「(゚∀゚)ココイチ行くぞー!」
フィン嫁「( ・ω・)ココイチー?」
俺「新婚旅行で日本に嫁さん連れて来てホントにココイチかよ・・・」
で、ココイチへ。
しかも夕方にはちゃんと吉野家へ突撃。
嫁さんは奴から箸の使い方を教わってそれなりに使えてました。
箸の使い方教えている辺り流石と言うか・・・
んで、夜。ホテルに送り届けた時
俺「明日はどんな予定だ?」
フィン公「トリアエズー、10時になったらヤマダ電機?」
俺「・・・新婚旅行ですよね?」
二日目 10時頃
フィン公「ここがヤマダ電機です。」
フィン嫁「(゚∀゚)t。追うbghtrdぃk。ぉ・klj」
フィン公「色々なモノがいっぱい!って喜んでます」
俺「それは見てれば分かるから・・・てか新婚旅行でホントにヤマダ電機・・・」
で、店内を回りながら・・・
フィン公「(゚∀゚)最新型の炊飯器です!」
フィン嫁「( ・ω・)ちゅghjわ;お;lsじゃいうd」
フィン公「(´・ω・`)これは流石に買えない、と言われてしまいました」
俺「一々翻訳せんでいいから2人で見て回れば・・・つーか、俺は何の為にここに居るの?」
で、さらに店内を回りながら・・・
フィン公「(゚∀゚)今日の買い物の大本命、こたつです。」
フィン嫁「( ・ω・)・;尾kfだしはksjsl・居xcfbん;jfrかl・だおり:」
フィン公「大きいのはちょっと高いねーって言ってます。(`・ω・´)でもこれだけは買います」
俺「その前にどうやって発送するか考えてあるんだろうな・・・?」
二日目 夕方
フィン公「今日の締めはカインズホームで買い物です!」
俺「で、何買うんだ?」
フィン公「決まっているのは包丁を3本。後は見て回って決めます。」
フィン嫁「(゚∀゚)尾pwf;ジュ食いghlれsdtふゅい・:ぽkぉうkty!」
フィン公「( ・ω・)大喜びだね」
俺「そうですね。」
嫁さんは色々置いてあるホームセンターに大喜びでした。
ええ、それはもう・・・
てか、雑貨屋なんてフィンランドにも在るだろうに・・・
フィン公「( ・ω・)・・・ごはんドーシヨウかな・・・」
俺「コンビ二弁当でいいんじゃね・・・」
フィン公「( ・ω・)・・・外、真っ暗ダネー」
俺「7時過ぎたからな・・・てかいつまでカインズに居れば・・・」
フィン公「( ・ω・)サスガにそろそろ止めてくるね・・・」
俺「そもそも、何で前がココで俺と座ってジュース飲んでんだよ!」
それはもう、色々とお買い上げ。
でも流石と言うべきか、アイデア台所用品とか多かったです。
包丁は万年筆のおじさんから頼まれたらしいです。
荷物は俺の車へ一晩詰めて置いて、翌日まとめて発送する事に。
三日目は梱包と発送作業に追われて観光など出来ず。
発送した足そのままで、駅まで車で送って手を振りながら奴はダッシュで駅構内へと消えていきました。
別れの余韻も何もあったもんじゃありませんでした。
久しぶりだったんでフィン公とも色々近況など語り合いましたが、奴は今、欧州の電機メーカーで働いてるそうです。
曰く、「( ・ω・)日本の支店に転勤したいんだけど、そう上手くはいかないネー」
と。
あと、嫁さんは日本に留学する以前からの付き合いだったそうで基本的に落ち着きの無いフィン公を後ろからニコニコ見守ってる感じで他人事ながら、あーなるほどこれは上手くいきそうだなぁ と言う感じでした。
で、帰国したフィン公からのメール。
「今回の旅行で、オーウ行く予定が崩れたのでまたそのうち来年くらいに行きたいと思います。」
俺は奥羽に行く予定なんて一言も聞いていなかったんだが・・・
|
|
フィン嫁かわええw
俺もフランス滞在時にカルフールっていうでかい大衆スーパーにハマった
で、現地の友人が日本へ来るとき「手土産にワイン持って行こうか?」と聞かれたので「ワインよりカルフールブランドのレモンシロップくれ」と言ったら困惑されたw
ワインは東京でも買えるがあのシロップはフランスでしか買えないから、大真面目に頼んだんだけどな
|