七面鳥を抱えて告白室に入ったブライアンが言った。
ブライアン:「お許しください、神父さまわたしは罪を犯しました。
家族のためにこの七面鳥を盗みました。
神父様この七面鳥を受けとって罪を許してもらえますか?」
神父:「それはいけない。償いには、それを盗んだところに戻さなければならない。」
ブライアン:「そうしようとしたんです」
ブライアンはすすり泣いた。
ブライアン:「でも、相手は断ったんです。神父様、どうしたらいいのでしょ う?」
神父:「それが本当のことなら、家族のためにそれは取っておきなさい。」
ブライアンは神父に礼を言って去っていった。
告白を聞き終わって、神父は住居に戻った。
台所に行くと、クリスマス用の七面鳥が盗まれていた。
|
|
